井上芳雄、KinKi Kids堂本光一の言葉に励まされた過去「心に沁みる」「私も救われた」と反響続々
2021.06.14 11:37
13日放送の日本テレビ系バラエティー番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜よる9時~)に、俳優で歌手の井上芳雄が出演。KinKi Kidsの堂本光一から送られた言葉を明かした。
井上芳雄、堂本光一の印象的な言葉明かす
東京芸大声楽家の在学中にオーディションを勝ち抜き、ミュージカルの舞台でデビュー。その後も舞台やバラエティで活躍し続け、“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれている井上。そんな井上と堂本は、舞台で共演して以来の仲だという。はじめは「お互い嫌われてると思ってたんですよ、同じようなポジションだし」と親しくなかったものの、飲みに行き会話が弾んだのをきっかけに「『めっちゃ良いやつ!』って」と、親しく交流するようになったのだそう。
2020年夏には舞台「ナイツ・テイル」で共演が決まり、稽古に励んでいた2人だが、新型コロナウイルスの流行により、開催自体が危ぶまれる状態に。井上自身もどんなに練習してもお客さんに見てもらえないかもしれないという状況の中で心のバランスを失いかけていたのだという。そんな時、堂本から「本番は(観客に)お見せできないかもしれないけれど、今やっていることは無駄じゃないはずだ」という力強い言葉をかけられたという井上。どんな状況でも全力を尽くす堂本の姿勢に深く心を打たれたことが明かされた。
井上は、2021年5月のデビュー20周年ツアーが緊急事態宣言のために中止となった際、急遽生配信を敢行。その決意の奥にも、この時の堂本の言葉があったことも明かされた。
堂本光一からVTRメッセージも
番組には堂本からVTRでメッセージも。「もしも(公演が)できなかったとしても、そこで積み上げていった共演者たちとのものっていうのは、やっぱり自分にとってかけがえのない経験値として残っていくわけじゃないですか。それもあって決して無駄じゃないなと思った」と井上にその言葉を送った時を振り返った。また、外国人演出家による難しい稽古の際、井上が真っ先にやりすぎなほどパフォーマンスを行ってくれたことを明かし「率先して怒られてくれたんで、その後がみんなすごく楽になった」と、井上の明るい人柄とさりげない優しさを語り、深い信頼関係が垣間見える場面もあった。
放送後、視聴者からは「光一さんの言葉が心に沁みる」「まさに名言」「この放送見て私も救われた」など、多数の反響が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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