NiziU“エース”ミイヒ「虹プロ」“史上最高パフォーマンス”後にスランプ…J.Y. Park「心が痛かった」

MIIHI、可愛さの裏にある努力

「スッキリ」では、NiziUの新企画を始動。第7回目は、“MIIHIの真実”として、MIIHIの魅力を深堀り。

メンバーからの印象を聞くと、口を揃えて「可愛い」と言われたMIIHI。「みんなから言われるのが恥ずかしい…」と照れていたが、その可愛らしさの中には芯の強い努力家な一面も。

バラードが得意で、歌詞の内容を理解して表現方法を練習していたというMIIHIは、オーディション時からプロデューサーのJ.Y. Park氏からも「歌声が綺麗。本当に澄んでいます」と絶賛されるほど。

そんなMIIHIでも「表現するのがすごく難しかった」と大人の恋心を表現することに苦戦したというのが、韓国合宿の個人レベルテストで披露した「Nobody」。「歌詞を1回紙に書いたり、切ない恋愛映画を見て感情を上手く表現できるようにしたりしました」と努力を重ね、J.Y. Park氏を「1番忘れられない」を言わしめた“「Nizi Project」史上最高のパフォーマンス”が完成した。

その時のステージについて、MIIHIは「J.Y. Parkさんはステージが終わった後ではなく、ステージ中に反応するので、目の前で良い反応をしてくださったので、楽しかったです」と振り返った。

MIIHIのスランプ

しかし、歌唱力・表現力ともに高い評価を得るMIIHIも、チームミッションでTWICEの「Feel Special」を披露した際、J.Y. Parkから「歌声が出ていない、表情までも固まった」と言われてしまう。ステージに立つことが楽しかったという思いから、考えすぎてスランプに陥ってしまったというMIIHIは、「1番辛かったことは、自分の良さがわからなくなって、スランプになってしまった」と語った。

そして、スランプ脱出の答えがわからないままファイナルステージへ。スランプにもがきながらも、最後までJ.Y. Park氏に指摘された点を改善できるように努力し続け、ファイナルステージの「Boom Boom Boom」で見事スランプを克服する。

MIIHIは「ステージが終わった後にJ.Y. Parkさんから『自信を持って楽しんでいれば、MIIHIさんに勝てる人は誰もいない』と言っていただけて、その言葉で今まで悩んでいたことがパッと消えて、ありのままで楽しめば良いんだと思えました」と次の「Make you happy」披露時を「久しぶりに心の底からステージを楽しめたので、心に残っています」と笑顔を見せた。

スランプの時期は、「スランプの時期があったからこそ自分と向き合えたし、ステップアップできるような時期になったと思います」と回顧。J.Y. Park氏も当時を振り返り、「MIIHIさんを思うと、プレッシャーを克服できなくてスランプに落ちて、心が痛かったです。もうオーディションは終わったので、今から楽しく夢を追いかけて欲しいです」とMIIHIへの思いを語った。

NiziU プロフィール

NiziUは、JYPのCCOであるJ.Y. Park（パク・ジニョン）氏が総合プロデューサーを務めるオーディション・プロジェクト「Nizi Project」において1万人を超える応募者の中から勝ち抜いたMAKO、RIO、MAYA、RIKU、AYAKA、MAYUKA、RIMA、MIIHI、NINAの9名によるガールズグループ。秋には株式会社ソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビューする予定。

グループ名の「NiziU」は、「Nizi Project」から生まれた証として“Nizi”を冠し、そこに“U” が寄り添うという由来で、 “U”にはグループの他のメンバー、そして支えてくれるファンの意味合いが込められている。

J.Y. Park氏の解説付きで楽しめるオーディションバラエティ「虹のかけ橋」や朝の情報番組「スッキリ」（どちらも日本テレビ）にて特集が組まれ、放送されるたびに練習生の名前や番組関連ワードがTwitterのトレンドを席巻。芸能界でもファンが続出するなど大きな反響が殺到し、デビュー前から話題を集めている。（modelpress編集部）

MIIHI（ミイヒ）プロフィール

誕生日：2004.8.12
血液型：O
趣味：おいしいものをお腹いっぱいに食べること
特技：どこでもすぐに寝られること

東京合宿から高い実力やキャラクター、表現力の全てにおいてJ.Y. Park氏に絶賛され、“天性のアイドル”という言葉がぴったりのミイヒ。韓国合宿の個人レベルテストでは、「Nobody」という大人の悲恋曲を感情移入して歌うため恋愛映画を見て心情を勉強するなど、ストイックな姿勢が実を結び、見事1位に輝いた。

その後、1位を獲ったプレッシャーからパフォーマンスを心から楽しむことができずに苦しむ姿を見せていたが、ステージ上では決して涙を流さず、精神面の成長ぶりも印象的だったメンバーの1人。


情報：日本テレビ