「PRODUCE48」韓国メイクで印象が変わったAKB48グループメンバー5人
2018.05.17 15:21
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AKB48グループと韓国の大人気オーディション番組「PRODUCE101」がタッグを組んだ日韓大型プロジェクト「PRODUCE48」が6月15日に放送を開始する。10日放送の音楽番組「M COUNTDOWN」(Mnet/毎週木曜18:00~19:45)では参加する96人による団体パフォーマンスが初披露され、早くも話題となっている中、AKB48グループメンバーの“韓国風メイク”にも注目が集まっている。
目次
6月放送開始 日韓大型プロジェクト「PRODUCE48」とは?
「PRODUCE48」は“会いにいけるアイドル”をコンセプトに専用劇場で毎日ライブを行なう「AKB48」のシステムと、“国民自らがアイドルデビューメンバーを選抜する”「PRODUCE101」のシステムがコラボしたプロジェクト。「PRODUCE101」を放送していたMnetは、このプロジェクトを推進するため、総合プロデューサー・秋元康氏に協力を依頼。同プロジェクトにはAKB48グループの全メンバーが立候補可能となり、団体曲「私のものよ(韓国語発音は“ネッコヤ”)―Pick Me―」ではHKT48の宮脇咲良がセンターを務めた。
本編はMnetにて6月15日(23時)から放送開始予定。この番組を通し、メンバーたちは約4ヶ月の期間を経て、デビューグループが選抜される。詳しい番組内容や投票方法などはまだ明かされていないが、選抜は視聴者が“国民プロデューサー”となって行われる。
メンバーの“韓国風メイク”話題 日本との違いとは?
参加メンバーの韓国での姿がお披露目になると、ファンやネット上の視聴者の間では“日本とのメイクの違い”も注目の的に。「みんな雰囲気が全然違う!」「韓国メイクにすると誰か分からなかった!」「韓国メイクで可愛さ増してる!」と反響が殺到した。全体的にフェミニンに仕上げる傾向がある日本のアイドルのメイクに比べ、韓国のメイクはそれぞれのパーツの持つ良さを強調させるのが印象的。肌も比較的自然な色でマットなテイストが好まれる日本に比べ、韓国では白く艶やかに、他のパーツが際立つよう陶器のように仕上げる。
特に特徴的なのは、しっかりと色味を持たせた唇。中心に向けて濃くするグラデーションリップも韓国メイクを象徴している。目元もアイラインはしっかり目。最近ではオレンジやピンクなど、自然な色合いのラメ入りアイシャドウを合わせるのがトレンドだ。
またチークをたくさん入れて可愛らしさを強調する日本に比べ、韓国では頬にそこまで色を入れず、肌の白さと洗練された雰囲気を重視する。眉は長年太めの眉が支持されている。
そしてより違いが顕著になるのが髪型。韓国風といえばボリューム感を抑え、おでこが透けて見える“シースルーバング”が定番。加えて最近では“シースルバーング”にウェーブを加えてアレンジしたり、ほんの少し前髪を出してアップや三つ編みにまとめるヘアスタイルもブームになっている。
また多くの女性アイドルが前髪なしのロングヘアを披露していることから、前髪を作らないクールで凛とした髪型も流行している。
HKT48宮脇咲良
センターを務めた宮脇は、やはりメイクでも1番注目を集めている。青みピンクのグラデーションリップに太めの眉、薄ピンクのアイシャドウも映えてより洗練されたアイドルの雰囲気となり、「韓国メイク似合ってる」「こっちのほうが好きかも!」「これは韓国でもかなり人気が出そう」と多くの反響を得ている。NMB48白間美瑠
日本ではぱっつん前髪にキラキラとした目元、ツヤ感のあるヌーディーピンクの口元が印象的だった白間。今回は黒のアイラインでキリッと強調させた目元に、韓国メイク定番の青みピンクのリップを使用。はっきりとした色味が白い肌に際立っている。AKB48竹内美宥
“シースルーバング”で韓国風に変身した竹内は、ネット上でも「めちゃくちゃ可愛くなった」「KPOP好きが好きな顔」と話題に。公式Instagramのいいね数でも上位の人気を誇っており、韓国でもファンが増えそうな予感。PR動画では自作曲で力強い歌声を披露したことでも注目を浴びている。AKB48宮崎美穂
普段から韓国好きで知られ、自己PR動画でも流暢な韓国語を披露し反響を集めている宮崎。最近は色っぽい大人の女性の雰囲気が漂っていた宮崎だが、今回短めの“シースルーバング”に濃いピンクのリップが際立ち、清純な練習生風のメイクを披露している。韓国メイクの知識も多そうなため今後のビジュアルにも期待したい。AKB48中西智代梨
プロフィール画像で流行のシースルーウェーブバング×三つ編みのヘアを披露している中西。黒いアイラインに涙袋、白い肌に濃いピンクのリップが際立ち、普段とはかなり雰囲気が変わった印象だ。“国民プロデューサー”が96人の中からデビューグループを選抜
視聴者が“国民プロデューサー”となってデビューグループの選抜を行っていく同番組。「PRODUCE101」シーズン1・2ではアイドル候補生たちがトレーニングを受けたり、テストで評価を受けたりする様子を見守りながら、実際に視聴者がインターネットを通して自ら投票を行ったが、今回はどのような構成で番組が進んでいくのか注目が集まる。「PRODUCE48」でデビューする人数は明らかにされていないが、「PRODUCE101」ではシーズン1・2どちらも最終的に上位11人までに残ったメンバーが11人のグループを結成。その後期間限定の活動を行うこととなった(シーズン2で結成された「Wanna One(ワナワン)」は現在も活動中)。
今回晴れてデビューグループに選抜された場合、メンバーの契約期間は2年6ヶ月との報道も。“国民プロデューサー”が選ぶ初めての日韓ガールズグループとなるため、両国でデビューして十分なグローバル活動を行うという。
候補生たちのレッスンや評価を行うトレーナー陣もすでに明らかとなっており、ボーカルトレーナーにはロックバンド「FTISLAND」のイ・ホンギや、ガールズグループ「SISTAR」元メンバーのソユという有名K-POP歌手が参加。その他ラップトレーナー、ダンストレーナーには「PRODUCE101」でカリスマ指導者としての実力を見せてきたアーティストや、世界的に注目される振付師を迎えるという。(modelpress編集部)
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