GENIC、日本武道館までの成長と次なる目標 増子敦貴「ノンセキュリティな1年」【「GENIC 5th Anniversary Live at 日本武道館」囲み取材ほぼ全文】
2025.11.05 21:41
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男女7人組ダンス&ボーカルグループGENIC(増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨)が11月5日、東京・日本武道館にて『GENIC 5th Anniversary Live at 日本武道館』を開催。公演前の囲み取材にて、公演の意気込みや、今後の目標などを語った。
GENIC、成長した部分は?
同公演への意気込みを聞かれると、宇井は「この5年間の集大成として今日武道館に立つということで、不思議な感覚というか。緊張ももちろんあるんですけど、楽しみとドキドキとワクワクとみたいな」と様々な感情が入り混じっているといい、「これを全部パフォーマンスにぶつけて、みんなで魂をぶつけ合う時間にできたらなと思っております」とコメント。金谷は「良い意味で期待を裏切りながら、まだまだ自分たちの可能性がたくさんあるというのを感謝の気持ちと共に表現できたらいいなと思います」と話した。発表から公演当日までおよそ1年。この1年間で成長した部分について西本は「チーム力だと思います」と即答。「1人1人の個人個人の力が伸びたからこそ、今、僕たち7人なら、どこにいっても戦えるなっていうぐらいこの7人でいることに自信を持ってますし、チームとして1つになった姿を今日お届けていけたらなと思います」と力を込めた。
GENIC、次なる目標は「ドームアーティスト」
念願の日本武道館を迎えた今、次の目標を聞かれると増子は「ドームアーティストです。その勢いじゃないと、このご時世、戦っていけないなとは思う」ときっぱり。男女混合グループであることや、振り幅のある楽曲が魅力とした上で「そういったものが世の中に広まって、近年ドームできるようなアーティストになったら良いなと思います」と意気込んだ。さらに、今年はGENICとってどのような年だったか聞かれると、増子は「ある意味“ノンセキュリティ”な1年だったと思います」といい、メンバーから笑みがこぼれる場面も。「GENICの入り口として、色々な人に知っていただいて、皆さんはノンセキュリティのままガチャって開けて、GENICのところに来れるような、世の中に出ていく年というか」「今後もノンセキュリティな部分にちょっと飾りをつけてじゃないですけど、もっともっと皆さんが素敵なドアだなって思っていただけたら嬉しいなと思います」と語った。「GENIC 5th Anniversary Live at 日本武道館」
デビュー5周年を迎えたGENICの初となる武道館公演で7,000人を動員。”軌跡”と”成⻑”を辿る、デビュー曲から最新曲までの全24曲をワンマンライブでは初となるバンド編成で披露した。囲み取材ほぼ全文
― 今の心境と意気込みをお願いします。西本:GENIC5年経って大一番ということで、本当にこのためにやってきたんじゃないかなってぐらい僕ら今、だいぶ色々なものが高まっているので、それを思いっきりぶつけて、ファンの皆さんと良い宴にしたいなと思います。
宇井:この5年間の集大成として今日武道館に立つということで、不思議な感覚というか。緊張ももちろんあるんですけど、楽しみとドキドキとワクワクとみたいな。色々な感情が入り混じった感情なので、これを全部パフォーマンスにぶつけて、みんなで魂をぶつけ合う時間にできたらなと思っております。
雨宮:武道館来て、本当にやるんだなっていう実感が湧いたというか。リハをして、みんなが『大丈夫だよ』って言ってくれるその一言で、少し切羽詰まってた気持ちが楽になったというか。あとはやってきたものを、自分たちを信じるだけだなと思っているので、しっかりとやりきりたいと思います。
増子:世の中的にはありふれた水曜日だと思うんですけども、そんな中、自分たちは1年前に発表してから今日が特別な日だったので、今日という休日ではない平日を予定をこじ開けて、来てくださるファンの皆様1人1人に、僕らの生まれ変わった姿というか、進化した姿を必ずお届けできるように頑張りたいと思います。
西澤:今日までGENICのメンバー含めチームになって皆さんとスタッフさんで準備してきたので、良いも悪いも今日のGENICを見てこれがGENICなんだって思っていただければなって思っていますので、今日は観てくださる皆さん、そしてこれからDNDだったりとか色々なもので観る皆さんにも、これがGENICなんだっていうのを今日で知っていただければなって思います。
金谷:1年前から今日が来ることを知っていて、あっという間なんだろうなって思っていたら、やっぱり当日があっという間に来て。この後も本番で、私たちだけじゃなくて、周りのチームの方とかファンの皆さんもドキドキしていると思うんですけど、良い意味で期待を裏切りながら、まだまだ自分たちの可能性がたくさんあるというのを感謝の気持ちと共に表現できたらいいなと思います。
小池:1年っていう時間が経ったんですけど、やっとっていう気持ちと、ずっとウズウズしていたので、こうやって無事7人で武道館という地を迎えることができて、本当に嬉しいなという気持ちです。パフォーマンスすることより、こうやって取材を受ける方が僕は緊張するので、今の方が多分心拍数が高いんですけど(笑)、本番は本当に純粋に音楽を楽しんで、皆さんも音楽を楽しんでいただいてっていう素敵な空間が作れたら良いなと思います。
― 開催発表から1年。この1年間で成長した部分を教えてください。
西本:チーム力だと思います。1人1人の個人個人の力が伸びたからこそ、今、僕たち7人なら、どこにいっても戦えるなっていうぐらいこの7人でいることに自信を持ってますし、チームとして1つになった姿を今日お届けていけたらなと思います。
― 日本武道館公演が決まった当初と現在で、会場の印象に変化はありましたか?
西澤:幼稚園の年長の時にこの日本武道館にライブを観に来て、そこで夢をもらってこの活動することになったので、十数年越しに夢を次は与える番として帰ってこれたことは嬉しいですし、今まではお客さん側で観ていたんですけど、今日ステージに登ってみてすごいキラキラ、キャピキャピしていたと思っていたステージも、やっぱりこれを今日成功させて、どんどんGENICを好きな人、そしてダンス&ボーカルを好きな人を増やして、カルチャーとか輪を広げていかないとっていう責任にも今感じていますので、そういった意味では武道館の印象はすごく変わってるんですけど、でも変わらず夢の舞台っていうこともありますので、今日は全力でやれることを全て出し切ろうかなと思ってます。
― ちなみに誰のライブ?
西澤:D’ERLANGERというロックバンドのライブで観に行ったんですけど、その時に衝撃を受けて今があります。
― 今日で“武道館アーティスト”になると思いますが、次の目標はありますか?
一同:(照れ笑い)
増子「ドームアーティストです。その勢いじゃないと、このご時世戦っていけないなとは思うので、自分たちの魅力って男女混合で皆さんの背中をそっと押してあげるような魅力だったりとか、そのギャップとしてゴリゴリな『俺らについてこいよ!』みたいな結構尖った曲もたくさんあるので、そういったものが世の中に広まって、近年ドームできるようなアーティストになったら良いなと思います。…今日不調です(笑)」
一同:(笑)。
西本:やめてくれ(笑)。今日は絶好調であってくれ(笑)。
― 過去最大規模となる9都市13公演のホールツアー「GENIC LIVE TOUR 2026」が決定。次なるツアーに向けての意気込みを教えてください。
金谷:今回も武道館公演を作るにあたって『ありきたりなものじゃつまらないよね』っていうのが7人全員から出たアイデアで。自分たちにしかできないことってなんだろうっていうのを考えながら、実践しながらっていう中で、よりGENICらしさを見つけている部分もあるので、音楽に強い2人がいるチームっていうのもすごく武器だと思いますし、自分たちがもっと本当の音楽っていうのは何なのかっていうところを学びながら、形にできるツアーになればいいなと思ってます」
― ワンマンライブ初披露・ライブ公演初披露となる楽曲もあるそうですが、どのようなところを見てほしいですか?
雨宮:今回に関しては“お客さんと声出しをしたい”っていうのが割と多かったり、メインに作ってる楽曲だったりとかもあるので、武道館では今までにない一体感を作れるんじゃないかなっていう風に思っております。そういう楽曲たちがここに詰め込まれています。
― 今年はGENICとってどのような年だったか、一言で表すとしたら?
増子:ある意味“ノンセキュリティ”な1年だったと思います。GENICの入り口として、色々な人に知っていただいて、皆さんはノンセキュリティのままガチャって開けて、GENICのところに来れるような、世の中に出ていく年というか。それこそノンセキュリティな1年だったなと。
西本:怖いなぁ、ちょっと(笑)。
金谷:鍵を作らないってことだね(笑)。
増子:そう!なので今後もノンセキュリティな部分にちょっと飾りをつけてじゃないですけど、もっともっと皆さんが素敵なドアだなって思っていただけたら嬉しいなと思います。
― みなさんも“ノンセキュリティ”な1年だったと思いますか?
次の回答を委ねられた宇井:このあと何も言えない(笑)。
西本:大丈夫。これバラエティじゃないから(笑)。
宇井:いっぱい喋った1年だったと思います!
一同:(笑)。
西本:すいません、こっちもダメでした(笑)。
ラスト託された小池:“輪”ですね。今年のベストアルバムが「CIRCLE」っていうタイトルになってるんですけど、G・E・N・I・Cっていう頭文字を取ってアルバム5枚出してきて、今年はベストアルバムで完結みたいな感じで、輪が繋がった感じなので、そんな1年だったなと。
西本:本当にありがとうございます!
一同:(笑)。
― それぞれお今年の漢字一文字を教えてください。
小池「和」:自分の心を落ち着かせていた1年。
金谷「深」:深呼吸して、心を落ち着かせる。生き急いだ感をちょっと減らしてみることで見えた景色があるなと思いました。
西澤「呈」:王様の王に口って書くんですけど、それこそ僕いっぱい喋るんですけど、口の王様って書くのでいっぱい喋った年でもありますし。GENICファンクラブサイトがありまして、そのファンクラブで今国王をやっていて。今国王でもあるので、掛けました(笑)。
増子「腹」:(最初に「お腹」と回答し、メンバーから総ツッコミされ「腹」と訂正)僕結構緊張でお腹痛くなったりとかもするんですよ。前回のツアーとかもライブの直前に腹痛が来たりとかしてたんですけど、今日は来てない。というか今年来てなくてあまり。多分食生活とかが関わってくることなので、お腹が良かった1年でした。
雨宮「潜」:「GENIC hour」(読売テレビ)だったりとか、今回の武道館のリハもそうですけど、表立って準備しない期間が今年は多かったというか、潜んでる期間が多かったなっていう1年だったので。
宇井「話」:先ほども言ったみたいに、いっぱい喋った1年だったなっていうのもありますし「話」と書いて“わ”とも読むので、“わ”は“輪”だからサークルということで、そんな1年でしたね(笑)。
西本「武」:今日のために1人1人が頑張ってきたし、7人で頑張ってきたし、この日に全てをかけてこの1年はやってきたっていうような感覚があるので、今年は武道館の1年でした。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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