【オフィシャルレポート】PSYCHIC FEVER/LIL LEAGUE、今年で10周年を迎えるタイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2025」

【オフィシャルレポート】PSYCHIC FEVER/LIL LEAGUE、今年で10周年を迎えるタイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2025」

2025.09.07 08:55
提供:WWS channel

8月29日~8月31日にタイ・クイーンシリキット国際展示場にて開催された『バンコク日本博2025』に、PSYCHIC FEVERとLIL LEAGUEが出演した。

2015年に初開催され、今年で10周年を迎える『バンコク日本博』は、3日間の開催期間中に延べ約10万人を動員するタイ最大級の総合日本展示会である。LDH JAPAN所属アーティストの出演は、今回で4年連続。2022年にBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが出演を果たし、2組にTHE RAMPAGEを加えて出演した2023年は過去最大の観客動員を記録。2024年はGirls²が初出演するなど、4年にわたって日本とタイを繋ぐ役割を果たしてきた。

今回の『バンコク日本博2025』は、PSYCHIC FEVERにとっては2年ぶり3回目の出演となり、LIL LEAGUEは初出演かつ初の海外パフォーマンスとなった。さらに、31日にはメインステージにて小波津志によるソロライブも開催された。

29日に行われたオープニングセレモニーでは、記念撮影の後に、小波津がタイの人気アーティスト・Firstとともにテーマソング「วาดฝัน(未来を描いて)」を歌唱。タイと日本を代表するアーティストがタッグを組み、長年にわたって歌い継がれてきた大切な一曲を、心をこめて伸びやかに歌い上げた。続いてPSYCHIC FEVERが登場し、タイの音楽プロデューサー・NINO率いるHYPE TRAIN PRODUCTIONチームが書き下ろした「FIRE feat. SPRITE」を披露。曲名の通り会場を熱く盛り上げるパフォーマンスで、LIL LEAGUEへとバトンを繋いだ。彼らに続く形で登場したLIL LEAGUEは、「刺激最優先」をエネルギッシュに届け、初の海外ライブとは思えない堂々としたステージを繰り広げた。

30日19時30分(現地時刻)からメインステージにて行われた「LDH SPECIAL LIVE STAGE」は、2組合同のダンスパフォーマンスでスタート。13人が一斉に登場すると、グループが混ざり合い、ステージを広く使ってダイナミックに舞い踊る。途中で順にソロパフォーマンスも取り入れ、個々のスキルを存分に発揮させながら互いの熱をぶつけ合った。

続いて、LIL LEAGUEのステージ。「GATEWAY」で「みんなで騒ぐ準備は出来てるか?」と観客も自分たちも一緒になって楽しんでいくことを呼びかけると、そこから妖しいメロディが鳴り響いて「Lollipop」へ。サビで観客の〈Lollipop〉の掛け声も響き、それに応えるように6人のパフォーマンスにも熱がこもっていく。低くうなるようなボーカルも印象的な「Beat Loud」では、〈Wait〉の部分で楽曲が停止し、難波碧空が以降のパートをアカペラで歌い上げる。こうしたライブならではのアレンジを見せてくれるのも、LIL LEAGUEのいいところだ。タイ語で1人ずつ自己紹介を行った後、今度はそれぞれの歌声を聞かせるように「48 BARS RELAY」で個性あふれるラップを披露。7月にリリースされた5thシングルの表題曲「真夏ノ花火」を経て、観覧車が1周する時間での恋愛模様を描いたバラード「15分」では、観客が6人の切ない歌声に聴き入っていた。オーディション時代から歌い続けている「Rollah Coaster」を軽やかに届けた後は、ラストの「Youth Spark」へ。終盤で観客とコール&レスポンスも行い、にぎやかにステージを締めくくった。

PSYCHIC FEVER は、6月にリリースした3rd EP『PSYCHIC FILE III』のリード曲「Reflection」でライブをスタート。観客とのコール&レスポンスから「RICH & BAD」へと繋げ、鋭いボーカルとキレのあるダンスで会場を一気に盛り上げていく。MCでは1人ずつ挨拶をした後、小波津が「Repeat after me!」と呼びかけると、渡邉廉のビートボックスに乗せて「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」のサビが届けられた。そこから、お馴染みのイントロが響いて楽曲へ突入すると、曲の随所で大きなシンガロングが発生。観客の熱量の高さが、この曲、そしてPSYCHIC FEVERの存在の大きさを物語っていた。「Paradise」をしなやかにパフォーマンスし、「Up and Down」「Tokyo Spiral」で会場を揺らした後は、タイコラボ曲「SPICE feat. F.HERO & BEAR KNUCKLE」へ。チルなサマーソング「Gelato」で甘く儚い雰囲気を演出すると、メンバー全員でクラップを煽り、キャッチーな「BEE-PO」へと繋げていく。歌唱後には、2026年1月17日にタイ・バンコクでワンマンライブ『PSYCHIC FEVER LIVE TOUR 2025 EVOLVE in THAILAND』を開催することを発表。歓喜の声があがるなか、再会を約束するように「What's Happenin'」を明るく届けた。

「More song!」と告げたPSYCHIC FEVERは、LIL LEAGUEを再びステージに呼び込む。13人と観客とでタオルを回しながら「IGNITION」を歌唱すると、今度は全員で「ビビデバビデブー」をコラボパフォーマンス。2組によるこの日だけの特別な時間が届けられた。最後に、代表して小波津が「これからも日本、タイ、世界中をエンターテインメントで繋いでいけるように、そしてLove Dream Happinessを皆さんに届けていけるように頑張っていきますので、これからもあたたかい応援よろしくお願いします!」と挨拶し、この日のステージは幕を閉じた。

31日には、小波津のソロライブが開催。ステージに登場してスタンドマイクの前に立った小波津は、7月にリリースされたフィリピンのバンド・Lola Amourとのコラボ曲「The Moment」を披露。曲間で観客と和やかにコミュニケーションを取りながらDOBERMAN INFINITYの「Baby」へと繋げると、今度はステージを左右に移動しながらファンの近くで甘い歌声を届けていく。自身が出演した『niko and ...』タイ限定WEB CMの映像をバックに歌われた「ยินดีที่ไม่รู้จัก」では、途中で客席にマイクを向け、明るいメロディに乗せて観客のシンガロングも響きわたった。NuNewの「หมอนอิง (Anything)」、Jeff Saturの「แค่เธอ (Why Don't You Stay)」とタイ出身のアーティストの楽曲を続けて歌唱した後、「友達を呼んでもいいですか?」と問いかけてステージに呼び込んだのは、LIL LEAGUEの中村竜大。2人で「15分」をしっとりと歌い上げ、終盤では美しいハーモニーが会場を包んだ。「またステージで会いましょう」と約束を交わして中村を見送った後、テーマソング「วาดฝัน (未来を描いて)」をソロで歌唱。最後にF.HEROとBright Wachirawitの「SAD MOVIE」をカバーしてステージを終えた。

3日間にわたって、タイの観客の前で渾身のステージを届けたPSYCHIC FEVERとLIL LEAGUE。2組のパフォーマンスと観客の熱気は、音楽で人と人が繋がれることを強く感じさせるものだった。これからも彼らが、日本とタイ、そして世界を繋ぐ架け橋として活躍していくことを願っている。

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