超特急、8000人にコール＆振り付け、ヘドバンをレクチャー＜超特急してみない？＞

2025.05.08 10:57

9人組メインダンサー＆バックボーカルグループ・超特急が5月7日、東京ガーデンシアターで、2nd EP「Why don't you 超特急？」の発売記念イベント「超特急してみない？」を開催。コールや振り付け、ヘドバンをファンに直接レクチャーした。

超特急が“超特急する”をレクチャー

イベントでは“超特急してみたい人”8,000人を東京ガーデンシアターに無料招待。8号車(ファンの呼称)も、超特急をこれから知っていこうという“お試し乗車”の人も、全員が「超特急してみる」体感型イベントとなった。

最新作「Why don’t you 超特急？」は、「超特急してみない？」と自信を持って誘い寄せる会心作。ソウルフルで華やかなシティポップから、これぞ真骨頂といえる超特急流トンチキメタルソングまで、常に加速・進化していく超特急の現在と未来を詰め込んだ作品となっている。

超特急が登場すると、客席からは歓声が巻き起こった。最初のあいさつでシューヤは「盛り上がっていきましょう！」とニッコリ。ユーキは「今日は初心者のみなさん大歓迎です！」、タカシは「来てくれておおきに！」とファンに感謝を伝えた。今回のイベントのコンセプトは「Why don't you 超特急？」ということで、メンバーが「超特急ポーズ」や、楽曲のコールをレクチャーした。「Burn！」のレクチャーは、タカシとハルが担当。練習をして1度音で合わせると、超特急は「結構できてる！」「すごい！」と喜んだ。

ハルは「結構できてる」としながらも「けども、もっといけるんじゃないかと僕は信じております」とコメント。「コールにコツなんてないんです。コールにコツなんていらないでしょ？」と口にし、「ここだろ！」と自分の胸を叩いた。タカシは「すべてにおいて言えることですけど、恥ずかしがらずに大きな声で僕たちの届けてください」とリクエストし「それで僕たちはパワーをもらえますから」と告白。もう1度音で合わせると、客席からは大きな声が響き渡り、超特急は「おぉ〜！」「素晴らしい！」「いい感じです」「きれいに揃ってた」と口々に感想を届けた。

その後、「My Buddy」で振り付け、「メタルなかよし」でペンライトの振り付け＆ヘドバンをレクチャー。タカシはヘドバンについて「超特急の楽曲ってヘドバンがある楽曲が多い」と言い「ライブの日のために髪型をセットしたり、特別な日だと思って来てくださっている方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、何よりもライブを楽しんでもらうということが軸なので、思いっきりそのときだけはそのこと(髪型)をすべて忘れるかのように全力でヘドバンを」とニッコリ。タクヤは「崩してもかっこいいしかわいいよ」と伝えた。

タクヤ「みなさんの心をキャラメルのように溶かしたい」

そしてイベントはライブパートへ。アロハの「楽しんでいきましょう！」と掛け声をきっかけに、「No.1」「My Buddy」「メタルなかよし」を披露した。ファンはコールやペンライトで超特急へ愛を伝え、会場は大きな熱気に包まれた。最後はタクヤが「昔から知ってくれている方も、今日初めて来たよっていう方も、みなさんの心をキャラメルのように溶かしたいと思います」と口にし、「キャラメルハート」をパフォーマンスした。

リョウガは「昔から応援してくださっている8号車の方々も、最近知ったよっていう8号車の方々も、同じメンバー・8号車として、同じ超特急として、これからも僕たちといろんな景色を見ていけたらいいなと思っております」とあいさつ。カイは「本日のオリコンデイリーアルバムチャート、1位獲得しました！」と報告し、メンバーは口々に「ありがとう〜！」と感謝を伝えてステージを後にした。

◆取材・文＝山田果奈映