THE RAMPAGEが全国ツアースタート＆ホール公演発表「皆さんと楽しんで思い出作りができたら」

THE RAMPAGEが、2025年の全国ツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”」の初日公演を3月1日、静岡・エコパアリーナで開催。ツアーテーマ曲「蜘蛛の糸」の初披露曲などで、会場に詰め掛けた8500人を熱狂させた。

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全国ツアーの幕開けは「蜘蛛の糸」

同ツアーは、テーマとなっている“蜘蛛の糸”のように、全国に張り巡らされた“PRIMAL SPIDER”の糸を登り高みを目指し、混沌に覆われた世界を明るく照らしたいという、メンバーの意気込みを表現したツアーとなる。

初日は、“PRIMAL SPIDER”の世界観を表現した巨大なLED BOXの中からメンバー16人が登場し、「蜘蛛の糸」で幕を開ける。

3月5日(水)リリースのニューアルバム『(R)ENEW』は、本ツアーと完全連動するアルバムとして制作。アルバムリード曲「BURN」や、吉野北人主演映画「遺書、公開。」(公開中)の主題歌「Drown Out The Noise」、パフォーマーの龍がトラックメイクに携わった「Rizzup」など、アルバム収録の新曲を全曲初披露し、会場を盛り上げていく。

本編ラストで「Far Away」をパフォーマンスし、メンバーがステージを降りた後、会場のLEDに映像が流れる。そこで、2021年以来となるホール公演「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 “PRIMAL SPIDER”～巡らせる糸～」の開催が解禁となった。

アリーナ公演は9月6日(土)、7日(日)の大阪城ホールが、ホール公演は11月1日(土)の沖縄コンベンションセンター劇場がファイナルとなる。

陣、川村壱馬、山本彰吾がツアーへの意気込みを語る

――全国ツアー初日への意気込み、手応えをお聞かせいただけますか。

陣：前回の単独公演が、昨年の東京ドーム公演だったので、同じようなステージを作ってしまうと、ドーム公演を超えるイメージができなくて。だったら一度壊して、新しいものを作っていこう、というところから作り上げたツアーなので、手応えはあります。

あとは、ファンの皆さんが入ってようやく完成するのがライブだと思っているので、初日の反応がどういったものをいただけるのか今から楽しみです。

川村壱馬：今回、どんなふうに見せていくかというところにこだわりました。尖ったライブ構成になっていると思うのですが、アルバム制作の段階からこのライブを想定して作ったりと、至る所にこだわってきましたので、まずは初日しっかり頑張るぞという気合いです。

山本彰吾：今回も作品を生み出すまでに苦労があったんですけど、その作品が皆さんの前に生み出された後は、作品を愛してくれる人がたくさんいたり、僕らも同じように愛情をたくさん注いでいきますし、これから先この作品がビルドアップしていくんだろうなと思うと楽しみです。

ギリギリまで準備を重ねたので、今日は良い門出になるようにあとはぶちかますだけ。自信を持ってパフォーマンスするだけかなと思っています。

――発表されたホール公演に関してはいかがでしょうか？

川村：2021年にホール公演を開催したのですが、それ以来ではやっていなくて、本当に今のタイミングで、あらためて日本全国の皆さんの近くに会いにいって、一緒に思い出を作れたらという思いでさせていただこうと思ってます。

なかなか行けないエリアにも行けるので、ガッツリ皆さんと楽しんで、思い出作りができたらと思います。日ごろからなかなかライブに行けないけど応援してくれている、ライブに来たいと思ってくれている方がたくさんいると思うので、近くに思いを届けに行けたらと思います。