【LAPOSTA 2025】JO1・INI・ME:Iら5組集結で初東京ドーム 楽曲シャッフル&合同ユニットで沸かす<全体レポ>
2025.02.02 19:09
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2025年1月27日~2月2日の1週間、東京ドームとその他周辺施設を舞台に展開された、LAPONEグループ所属アーティスト5組【JO1(ジェイオーワン)/INI(アイエヌアイ)/DXTEEN(ディエックスティーン)/ME:I(ミーアイ)/IS:SUE(イッシュ)】の合同ライブ「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」の最終公演が2日、東京ドームにて開催された。<全体レポ>
JO1・INI・ME:Iら5組集結で初東京ドーム
東京ドーム公演は、3日間で15万人を動員。それぞれのカバーパフォーマンスやグループシャッフル、フロート、トロッコなど豪華演出&50曲超えのボリュームで行われ、1月31日には、全国47都道府県 約180館でのライブビューイングが実施された。個性豊かな5組「LAPOSTA 2025」鮮烈オープニング
ピンクの衣装のME:Iの10人(TSUZUMIは欠席)が横一列に並び、天高いステージから登場し、『想像以上(ME:I Ver.』から開幕。リーダーのMOMONAが「新しい時代作っていきましょう!」と声を上げて盛り上げた。続いてDXTEENが『Dance On Open World』で温めると、INIは円形の中央ステージを回りながら現れ、『Rocketeer』で鮮烈な挨拶。IS:SUE(RINは欠席)が『Breaking Thru the Line』を3人でも他のグループに負けない迫力で楽しませた後、満を持して赤い光に包まれながらメインステージにJO1が降臨。『無限大』を歌唱し、ステージに5組が集った。続いて、ボーイズ3組でイベントテーマソング『LOVE ALL STAR』を歌唱。與那城奨が歌っている許豊凡をバックハグするなどグループの垣根を越えた絡みでファンを盛り上げ、金城碧海が「可愛く盛り上げて!」とガールズに繋げる。同じサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のME:IとIS:SUEは番組テーマ曲である『LEAP HIGH』を披露。MOMONAを頂点に回転する中央ステージで踊り、MOMONA、MIU、NANOでラストのサビを歌い上げるなど変わらない絆を見せた。
「LAPOSTA 2025」グループステージ
グループごとのステージではDXTEENがトップバッターを担当。グリーンとイエローを基調にしたカジュアルな衣装で、フレッシュな魅力を発揮。MCでは「僕の友達を連れてきました」とぬいぐるみを紹介するなど愛らしさを振りまいた。初出演のIS:SUEはソロダンスがある『THE FLASH GIRL』など3曲を歌唱。デビュー時期では末っ子グループながら圧倒的な歌唱力で惹きつけた。
ME:Iはドーム左右から二手に分かれて登場しトロッコで一周。後方ステージで公式キャラクターME:EYE(ミャイ)と合流し、メンバーも微笑ましくME:EYEとじゃれあっていた。最後はディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」の日本版エンドソング『ビヨンド ~越えてゆこう~』をライブ初披露した。
INIはすでに貫禄を漂わせ5曲をパフォーマンス。1曲目『MORE』を後方ステージから始めるとトロッコに乗って中央ステージ、メインステージとドーム中を駆け回る。メンバーがサングラスを外したり、レザージャケットをはだけてタンクトップ姿をチラ見せしたりする度に黄色い声が響いた。ラストはファイヤー演出とともに『WMDA(Where My Drums At)』をキレキレに踊り魅了した。
回転扉で11人のメンバーがブルーのINIからレッドのJO1に入れ替わり、いよいよJO1のグループステージへ。『ICY』『Phobia』でしっとりとドーム中の視線を釘付けにすると、MCでは金城が謎のポジティブキャラクターで翻弄。後半は『Love seeker』を1人ずつカメラに向かって近距離アピールしながら歌唱するなど楽しいムードに巻き込み、長男グループとしてさすがの盛り上げ力を発揮した。
JO1、ME:I『Cookie Party』をキュートにカバー
中盤パートでは各グループの楽曲をシャッフル。まずINIがME:Iのデビュータイトル曲『Click』を披露し、全力のClickポーズに会場が熱狂。RANが中心のダンスブレイクは西洸人が担い、その後に藤牧京介がハイトーンを響かせた。ME:IはINIの『Brighter』とJO1の『OH-EH-OH』をそれぞれカバー。RAN中心にジャケットダンスをこなした。最後にJO1がME:Iの『Cookie Party』をキュートにカバーし、JO1の力いっぱいの愛嬌に会場が大いに沸いた。
JO1・INI・DXTEEN・ME:I・IS:SUE、メンバーシャッフルで怒涛のカバー
ユニットパートではJO1與那城、INI木村柾哉、DXTEEN谷口太一、ME:IのMOMONA、IS:SUEのNANOによるリーダーズで「PRODUCE 101 JAPAN」デビュー評価オリジナル曲『GrandMaster』、JO1大平祥生、木全翔也、白岩瑠姫、與那城、INI後藤威尊、佐野雄大、田島将吾、藤牧京介、DXTEEN大久保波留、福田歩汰によるPearl GraceでDXTEENの『Brand New Day』とJO1の『Super Cali』、JO1川尻蓮、金城、佐藤景瑚、豆原一成、INI尾崎匠海、木村、西、DXTEEN田中笑太郎、寺尾香信でJO1の『Trigger』とINIの『10 THINGS』、JO1川西拓実、河野純喜、鶴房汐恩、INI池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)、許豊凡、高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)、松田迅、DXTEEN谷口太一、平本健によるRuby FlameでINI初のミリオンシングル『LOUD』とINIの『BOMBARDA』、ME:IのMIU、MOMONA、SHIZUKU、KEIKO、SUZU、IS:SUEのRINOによるEmerald Sparkで「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」デビュー評価オリジナル曲『CHOPPY CHOPPY』、ME:IのAYANE、KOKONA、COCORO、RAN、RINON、IS:SUEのNANO、YUUKIによるSapphire Mystiqueでコンセプト評価オリジナル曲『TOXIC』を歌唱した。鶴房と川西の強烈な煽りで始まったRuby Flameの『BOMBARDA』の終わりに、池崎が「全員出てこいや!」と呼びかけて全員がステージへ。トロッコや花道で全員がドーム中を1周しながら、各グループの楽曲を歌唱した。
アンコールにてJO1がデビューシングルリード曲『無限大』を歌唱した場面で、JO1が誕生したサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」、そしてINIが誕生し、DXTEENメンバーにも出身者がいる「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の国民プロデューサー代表を務めたナインティナインの岡村隆史が登場。最後は『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)』とイベントテーマソング『LOVE ALL STAR』を歌唱し大団円となった。
JO1、LAPONEのお兄さんとしての姿
最後のMCではグループを越えた交流があり、JO1がお兄さんとして4組を優しく見守る姿が印象的だった。本編終了後、木村が喋り出したが、カラーテープを拾うのに必死な観客に與那城が「まさやが喋っているでしょうが!」と助け舟。さらに、RANがME:Iを代表し「こうしてLAPONEの仲間としてここに立てたことをとても嬉しく思いました」と感想を話すと、川西がME:Iの楽曲『Hi-Five』のキラーフレーズ「ゆらゆらmirage」ダンスをリクエストして盛り上げる。RINOがIS:SUEを代表し、「先輩方からたくさんの刺激を受けました。これからも『君は君』の精神でいきます!」と『Breaking Thru the Line』の歌詞を引用して宣言すると川西は「誰なのだ?」とツッコミを入れ、そこにNANOが「NANOなのだ!」とオチをつけて笑いを誘った。大久保がDXTEENを代表し「今日はお疲れ様でした~」と微笑むと、與那城は「焼き肉おごりたくなるよね」とほっこり。佐野はINIを代表し「僕の人生の走馬灯に刻まれました」とコメントすると、一斉に「早い早い」と突っ込まれて天然を発揮していた。
本編は藤牧が川尻を誘って最後に挨拶。アンコールでは西が豆原にお辞儀した後に、2人で最後に手を振って東京ドームを後にした。
LAPONEグループ合同ライブ「LAPOSTA 2025 Supported by docomo」
ファンへの感謝を伝える場として、アーティスト自身がやりたいことを実現させるエンターテインメント性あふれる合同イベントとして2023年よりスタートした“LAPOSTA”(ラポスタ)は、今回で3度目の開催。「LAPOSTA 2025」では、ME:I、IS:SUEが新たに加わり、3日間の東京ドーム公演のほか、JO1・INIのメンバー22人のソロステージやDXTEEN・ME:I・IS:SUEのファンミーティングを実施。ライブの他には、各グループの衣装を展示する「LAPOSTA GALLERY 2025」や、LAPONE ENTERTAINMENT・LAPONE GIRLS代表取締役の崔信化によるシンポジウムも開催。アトラクションやフードメニュー、楽曲オンエアや映像の放映、イルミネーションツリースペシャルコラボレーション演出、東京ドームホテルとのタッグなど、東京ドームシティ全体で過去最大規模のコラボを行った。(modelpress編集部)
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