

鈴木亮平が冴羽リョウを好演、実写版『シティーハンター』の作品としての魅力
映画『シティーハンター』がNetflixで4月25日から配信開始された。5月1日に発表されたNetflixの「日本の週間TOP10(映画)」で1位を獲得、「週間グローバルTOP10(非英語映画)」(4/22-28)でも初登場1位を記録するなど、好調なスタートを切っている。
本作は言わずと知れた、北条司氏による名作漫画『シティーハンター』の実写化映画。アニメでも多くのファンを抱える作品の実写化となったが、すでに複数作品の実写化で高い評価を得ている鈴木亮平が、主人公の超一流のスイーパー(始末屋)・冴羽リョウを見事に演じきった。
鈴木の俳優としての魅力は既に世間に広く知れ渡っているだろう。『HK 変態仮面』シリーズや『俺物語!!』での変貌ぶりから、ドラマ『テセウスの船』や『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』でのシリアスな演技まで、日本屈指の名優として評価を高める。それでも、『シティーハンター』での鈴木亮平、いや冴羽リョウがあまりに「かっこよく」、新たな代表作になるのではとさえ感じさせたのは、鈴木の同作品への愛情から起因するものだろう。
冴羽を演じるにあたって美しい体つきに仕上げてきたことは、鈴木からすれば当たり前の準備に過ぎないのだろうが、銃を構えて様になる姿はもはや「鈴木亮平が現代の冴羽リョウなのでは」という錯覚すら思い起こさせる。また、本作で見せた銃さばきはSNSでも大きな話題を集めた。鈴木はモデルガンを買い、海外で実銃の訓練も受けたことを明かしているが、その鮮やかなガンアクションは本作最大の魅力のひとつだ。
物語全体のアクションとしては、リアリティよりも“派手かつ爽快”を取った印象だ。日本の作品で、日本人スタッフが名を連ねるが、アクションに関してはイギリス・アメリカの映画シリーズ『キングスマン』のような爽快感、そしてクールさを追求している。原作が漫画であることを考えれば、納得の選択だろう。
もちろん、シティーハンターという作品の性質上、冴羽のおバカでスケベな姿も見逃すことはできない。“下品なアラジン”や“モッコリ”といったシーンはシティーハンターらしさを高める上で一役買いつつ、鈴木が持つ品やマッチョな姿から低俗さを取り除くことにも成功している。
ストーリーとしても原作の物語の序章、いわば「ゼロ」にあたるため、原作を通ってきていない初心者でもすんなりとシティーハンターの世界に入り込めるはずだ。子供から大人まで誰にでも薦めたい至高のエンターテイメント作品となっている。
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