“チーム北海道”vs“チーム東北”東北のDARKの圧勝劇に「何十戦と勝たなきゃいけないんで」＜フリースタイル日本統一＞

2023.10.13 16:05

新番組「フリースタイル日本統一」#2が、ABEMA HIPHOPチャンネルにてテレビ朝日放送終了後の10月10日深夜に放送された。

「フリースタイル日本統一」は、番組をオーガナイズするZeebra、青山テルマ、関口メンディーをMCに迎え、地元を背負った3人1組のラッパーたち全16チームが、天下統一を目指してフリースタイルバトルをくり広げる新たなラップバトル番組で、地域ごとに分かれたチーム戦で行われるバトルでは、勝ったチームが負けたチームから1名吸収し、勢力を拡大していくことができる。審査員をいとうせいこう、LiLy、KEN THE 390、Kダブシャイン、GOCCIが務め、勝ち抜き戦でのトーナメントを勝ちあがり、最終的に日本統一したチームには、優勝賞金100万円が贈られる。

10月10日の放送回では

10月10日の放送回では、杏地、脱走、松島諒からなる“チーム北海道”と、Sitissy luvit、DARK、USTRからなる“チーム東北”による初戦が行われた。

勝負は8小節3ターン1ラウンド制のバトルを勝ち抜き、相手チームを全員倒せば勝利となる。

1stラウンドは杏地とDARKが対戦し、審査員全員の票を集めDARKが勝利する。続く2ndラウンドは、脱走が登場し、連戦のDARKと白熱のバトルをくり広げるが、判定の結果、3対2でDARKが勝利し、2連勝の感想を求められたDARKは、「ここから何十戦と勝たなきゃいけないんで」と余裕の笑みを浮かべていた。

続いて“チーム北海道”最後のひとり、松島との勝負でも、審査員満場一致でDARKに軍配があがり、“チーム東北”はDARKひとりでストレート勝ちをおさめた。

そして、番組ルールにのっとり、勝利した“チーム東北”は、相手チームから脱走を指名し、チームに吸収する。“チーム東北”の一員として戦うことになった脱走は、「不甲斐ない姿を見せたんで、東北チームで北海道も背負ってがんばりたい」と意気込んでいた。

一方、初戦で敗北してしまった“チーム北海道”の杏地は、「自分ひとりだけじゃなかったので、いつもよりくやしい」と、松島は“チーム東北”に吸収された脱走に対し、「二度と口きかない」と冗談を交えながらも、「きっと活躍してくれると思う」とエールを送った。