

Ado×LE SSERAFIMコラボが大好評、K-popオタクからみる「絶賛される理由」
8月23日にリリースされたAdoフィーチャリングのLE SSERAFIM(ルセラフィム)日本2ndシングル「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers, Ado)-Japanese ver.-」が好評だ。
ルセラフィムは2022年5月にデビューの、BTSを輩出したHYBEグループに所属する5人組女性アイドルグループ。メンバーには、元HKT48兼IZ*ONE(アイズワン)のサクラ(宮脇咲良)や同じく元IZ*ONEのチェウォン(キム・チェウォン)、日本人メンバーでありオランダへバレエ留学をした経歴をもつカズハ(中村一葉)などがいる。
ルセラフィムというグループ名には「世間からの視線に惑わされず、恐れることなく前に進んでいく強い意志」という意味が込めらており、今回のシングル「UNFORGIVEN」は「世の中のルールから離れLE SSERAFIMだけの道を歩むというクールな姿勢」を表現しているのだそう。
そんな「UNFORGIVEN」の日本語バージョンへのAdoの参加が発表されたのは8月8日(火)のこと。同日18時に音源のみ先行配信された。そして、8月23日(水)の発売とともにHYBE LABELSのYoutubeチャンネルからMVが公開され、9月24日(日)現在では547万回再生されている。
K-POPアイドル×J-POPアーティストという異例なコラボだが、今回は大成功と言ってもいいほど好評だ。
理由としては、Adoがルセラフィムにとてもよく馴染んでいること、そして和訳された歌詞が良いという2点が挙げられる。
まず1点目について、公開されたMVのコメント欄には「Adoの声がルセラフィムの世界観にびっくりするくらい合っていて、違和感なさすぎてすごい」「Adoかっこいい!」「ルセラの世界観を壊さないのに、存在感のあるadoの歌声に脱帽」と、Adoらしい歌声を響かせつつ、楽曲とグループに上手く馴染んでいるAdoへ、絶賛の声が寄せられている。
また、海外からも「Amazing!」「Ado’s vocals really fit this theme」とルセラフィムだけでなくAdoについても賞賛するコメントが目立った。そして2点目についてだが、韓国の曲を和訳しリリースされる日本語バーションは不自然な歌詞があったり、日本語の歌詞がリズムにあっていなかったりで不評なことも少なくない。韓国語の言葉を日本語に訳すと、日本語の方が長いためリズムに合わなくなることが多く、また、無理やり日本語に直そうとすると、日本人からすると違和感のある言い回しになってしまうのだ。
そのような中、今回のUNFORGIVENでは、上手く和訳されていると感じる歌詞が多い。
例えば、「나랑 저 너머 같이 가자(私とあの向こうへ一緒にいこう)」を「超えていこう 共に」と意味はほとんど変わらないまま、リズムに合うようになっている。また、「바란 적도 없어 용서 따위는 (望んだこともない 許してなんて)」を「許されたいとか望んでない」と、助詞の使い方も上手い。原曲の雰囲気を壊さないまま、上手く日本語になっていると分かるだろう。
さらに、「내 방식 아주 원 없이 또 한국말론 아주 “철없이”(私のやり方 とことん思い残すことなく 韓国語で言うと思いっきり"大人げなく")」という歌詞にいたっては、日本語にせず「私流の方程式 そうハングルで言うとね“チョロプシ"」と敢えて韓国語をそのまま使っている。
このような丁寧な和訳と予想外のアレンジから、今回の「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers, Ado)-Japanese ver.-」はとにかく歌詞が良いと話題なのだ。
Adoとのコラボで普段K-POPを聞かない人へも楽曲が届き、かっこいい歌詞とパフォーマンスで、ルセラフィムのファンになっている人もいる様子。2023年7月1日には、THE MUSIC DAY(日本テレビ系)でルセラフィムのファンであると公言しているフィギュアスケーターの本田真凜ともコラボをしている。今後も様々な著名人やアーティストとのコラボを実施し、より多くの日本人がルセラフィムを知り好きになってもらえると、一K-POPオタクとしては嬉しいものだ。
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