

“恋愛ドラマの女王”再び、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』脚本家・北川悦吏子の経歴をプレイバック
17日(火)から放送スタートする『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。女優・広瀬すずやKing & Princeの永瀬廉が主演を務めることで、すでに話題で持ちきりの同作品。脚本は“恋愛ドラマの女王”とも呼ばれる、北川悦吏子が手掛けている。
1989年に脚本家デビューし、『素顔のままで』(1992年・フジテレビ系)や『あすなろ白書』(1993年・フジテレビ系)など脚本家として早くからヒットドラマを生み出していた”恋愛ドラマの女王”北川悦吏子。彼女を”ラブストーリーの神様”へとのし上げた作品といえば、1996年放送の『ロングバケーション』(フジテレビ系)だろう。木村拓哉と、人気女優であった山口智子が主演を務めたこの作品は、「ロンバケ現象」なる社会現象を巻き起こし、たくさんの伝説を残した。
放送日には「月曜日の夜はOLが街から消える」と言わしめ、巷には木村拓哉演じる“瀬名秀俊”に憧れ、同じヘアースタイルをした男性が溢れた。また同作では年齢差のある二人の恋愛スタイルがセンセーションを呼び、年下男性と付き合う女性が急増したことも。
瞬間最高視聴率43.8%(ビデオリサーチ調べ)という、今では考えられない偉業を叩き出したのも印象的だ。
また、聴覚障害を持つ画家役・豊川悦司と、常盤貴子演じる女優の卵の恋愛模様を描いた『愛していると言ってくれ』(1995年・TBS系)では、北川悦吏子が紡ぐロマンティックなシチュエーションの数々も話題に。
聞こえないが故に生まれた、手話を使った「二人だけの世界」。携帯電話が普及していなかった時代、ファックスや手紙でやりとりをするエモさは、当時を知らない若者たちの胸にも響くものがあるだろう。特にラストシーンで描かれた紘子(常盤貴子)が手を伸ばすも届かなかったりんごを晃次(豊川悦司)がもぎ取って渡すシーンは、多くの女子が憧れるシチュエーションとなった。
そんな押しも押されもせぬ人気恋愛脚本家・北川悦吏子は、2000年に手掛けた『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(TBS系)で向田邦子賞、橋田賞を受賞。名実ともに「女王」であることを言わしめた作品でもある。
同作は難病に侵され車椅子で生活を送る杏子(常盤貴子)と、少々ケンカっぱやい美容師、柊二(木村拓哉)の二人が織りなすラブストーリー。柊二が杏子に言った「俺があんたのバリアフリーになってやるよ」は、同作でも大変話題を呼んだ。当時まだ一般的でなかった“バリアフリー”という言葉が世に浸透していく一つのきっかけともなった。
1月17日(火)から放送される『夕暮れに、手をつなぐ』は北川悦吏子による完全オリジナルストーリー。今回はどんな胸キュンロマンチックなシチュエーションが見られるのか、期待が高まるばかりだ。
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