JO1「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

JO1、11人全員で初の「僕らの季節」 川尻蓮はPENTAGON・YUTOと感動の再会<KCON 2022 Premiere>

2022.05.16 01:31

5月14日と15日に千葉県・幕張メッセで「KCON 2022 Premiere」日本公演が開催され、グローバルボーイズグループJO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が出演した。ここでは15日のコンサートの様子をレポートする。

この日のMCは、古家正亨、本田仁美(AKB48)が担当。JO1のほか、OWV、円神-エンジン-、INI、OCTPATHとオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シーズン1とシーズン2出身グループが一堂に会した。

JO1、最終日は「Algorithm」初披露

JO1「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
JO1「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
個別のステージでラストに登場したJO1は、オーディション当時の映像が流れた後に、5月25日リリースの2ndアルバム「KIZUNA」より「Walk it like I talk it」からライブがスタート。JO1の得意とするシンクロダンスが堪能できるダンスチューンとなり、鶴房が與那城と佐藤に担がれながらゴリゴリにラップをするパートも印象的で、観客を圧倒した。

2曲目は新曲「Algorithm」をサプライズで初披露。まだどこにも出ていない新曲だといい、與那城が「この後0時0分よりサプライズで配信スタートします」と発表した。


川尻蓮、PENTAGON・YUTOと喜びの再会

フィナーレの様子「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
フィナーレの様子「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
そして、JO1にゆかりのあるスペシャルゲストとしてPENTAGON・YUTOが登場。オーディション参加前はダンサーとして活躍していた川尻はPENTAGONの日本ツアーにダンサーとして参加した関係性。2ndシングル「STARGAZER」のタイトル曲「OH-EH-OH」の作曲にPENTAGONのリーダーであるHui(フイ)が携わったことも話題になった。

YUTOを前に「本物だ!」とメンバーが声をあげると、YUTOは気さくに「こっちが言いたいわ」と笑顔を見せ、「蓮くんお久しぶりです。日本で公演するときにダンサーを務めてくれた蓮くんと同じ舞台に立っているという漫画のような世界」と川尻との再会を感慨深く噛み締め、川尻も「あのときから憧れの人だったので同じ舞台に立てていることが嬉しいです」と喜んだ。

JO1、ダンス対決で少女時代・SEVENTEEN楽曲完コピ

JO1「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
JO1「KCON 2022 Premiere」15日コンサート (C) CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved
JO1のMEET&GREETのMCでは、“もう一度帰ってきたプデュオーディション”と題し、どの課題にもとにかく挑戦してみるオーディション精神を覗き見する企画として2チームに分かれダンス対決を実施。

ランダムに流れてくる曲に合わせて豆原、大平、佐藤、河野、金城の“チーム頭脳”と、川尻、川西、鶴房、木全、白岩、與那城の“チームガーゼ”の2チームが同時に踊り、より踊れていた方を競うことになった。

Brave Girls、SUPER JUNIORなどのヒットソングが次々と流れると、豆原らが少女時代の「Gee」を可愛らしく踊りこなしたり、川尻、木全、佐藤らはSEVENTEENの「Don’t Wanna Cry」を完コピするなど、五分五分の戦いに。YUTOも古家から無茶振りされ、川尻と並んで踊り「Don’t Wanna Cry」では「泣きたくない~!」と叫びながら最後は泣く仕草で笑いを誘った。

女性アイドルの楽曲もコピーしたが、元IZ*ONEの本田から「こんな振りあったかなと思いました(笑)」と厳しい指摘が飛ぶ場面も。視聴者のコメントも会場の拍手もほぼ互角の中、“チームガーゼ”に軍配が上がり、“チーム頭脳”はサブステージに出て倍速でもう一度踊った。

JO1、PENTAGON「SHINE」&Stray Kids「Back Door」圧巻のカバー

コンサート後半はK-POPスペシャルカバーステージとなり、それぞれのグループが影響を受けた楽曲や思い入れのある楽曲をカバー。まず、JO1によるPENTAGONの「SHINE」では、サブステージで川尻のソロダンス、そこに豆原が加わり、金城、河野、木全の5人でパフォーマンス。さらにYUTOがセンターステージで合流し、川尻とYUTOは握手。本家との豪華なコラボレーションが実現した。

一方、川西、大平、鶴房、白岩、佐藤、與那城の6人はStray Kidsの「Back Door」をパワフルにカバー。JO1のパフォーマンス力の高さを見せつけたステージとなった。

「僕らの季節」11人の歌唱が胸熱

さらに、カバーステージの後は、「僕らの季節」(14日は「Dreamer」)、「With Us」を披露。

金城は5thシングル「WANDERING」の活動期間中に活動休止中だったため、表題曲である「僕らの季節」を11人でパフォーマンスするのは初となり、改めて11人とJAM(ファンの名称)の絆を感じさせた。

世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON」

2012年にアメリカのカリフォルニアで始まったKCONは、北米、中東、ヨーロッパなど世界9都市で110万人以上の観客を集め、K-カルチャーのデジタル化を牽引する役割を果たしてきた。初年度に1万人からスタートし、直近最後の対面公演だった2019年には29万1千人余りの観客を記録するなど、実に29倍の成長を記録し、名実共にグローバルK-カルチャーフェスティバルとなった。

2022年は5月に韓国のソウル、日本の幕張、アメリカのシカゴの「KCON 2022 Premiere」を皮切りに、8月にアメリカのLA、10月に日本で「KCON」を開催。2年ぶりに再開する今年の「KCON」はポストコロナ時代を迎えて変化したトレンドを反映し、デジタルとオフラインを組み合わせたZ世代をターゲットとした話題性のあるコンテンツで、真新しく興味深い経験を多数提供する。(modelpress編集部)

セットリスト

/楽曲のアーティスト名 :歌唱したグループ

Rocketeer (サビのみ) :INI
IT'S A BOP (サビのみ): OCTPATH
ENJIN(サビのみ):円神
UBA UBA (サビのみ):OWV
無限大(INFINITY)(サビのみ): JO1
Be with you:OCTPATH
Perfect:OCTPATH
TREASURE:円神
Addicted:円神
Sound the Alarm:OWV
TALK TALK TALK:OWV
TO1:VTR
Rocketeer:INI
DILEMMA:INI
CALL 119:INI 
We Are:INI
Walk it like I talk it:JO1
Algorithm:JO1
SHINE/PENTAGONJO1/YUTO(ユウト)
Growl/EXO:INI
WA DA DA/Kep1er:OCTPATH
Airplane/IZ*ONE:円神
IDOL/BTS:OWV
Back Door/Stray Kids:JO1
Missing you/BTOB:INI
僕らの季節:JO1
With Us:JO1
ツカメ!~It's coming~:全員
Let Me Fly ~その未来へ~:全員

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 「KCON 2022 Premiere」JO1・INIら日プ出身グループ集結 BTS・IZ*ONEらヒット曲続々カバー<セットリスト>
    「KCON 2022 Premiere」JO1・INIら日プ出身グループ集結 BTS・IZ*ONEらヒット曲続々カバー<セットリスト>
    モデルプレス
  2. なにわ男子・乃木坂46・JO1・NiziUら音楽特番「カミオト」出演アーティスト発表
    なにわ男子・乃木坂46・JO1・NiziUら音楽特番「カミオト」出演アーティスト発表
    モデルプレス
  3. JO1「MUSIC BLOOD」2度目の出演決定 田中圭&千葉雄大が迫る
    JO1「MUSIC BLOOD」2度目の出演決定 田中圭&千葉雄大が迫る
    モデルプレス
  4. 読者が選ぶ「男性グループの春ソング」ランキング<1~10位>
    読者が選ぶ「男性グループの春ソング」ランキング<1~10位>
    モデルプレス
  5. JO1、これまでの試練・歩み・メンバー同士の絆語る 同一男性初「ViVi」2パターン表紙
    JO1、これまでの試練・歩み・メンバー同士の絆語る 同一男性初「ViVi」2パターン表紙
    モデルプレス
  6. JO1、小学生記者の質問に回答「素晴らしい質問!」
    JO1、小学生記者の質問に回答「素晴らしい質問!」
    モデルプレス

「音楽」カテゴリーの最新記事

  1. 櫻坂46「不安でいっぱいの時期があった」過去の葛藤語る “肯定してくれた”ファンへの感謝【アンコール挨拶全文】
    櫻坂46「不安でいっぱいの時期があった」過去の葛藤語る “肯定してくれた”ファンへの感謝【アンコール挨拶全文】
    モデルプレス
  2. 櫻坂46、“ZOZOマリン”2DAYSで7万2千人動員 涙で語った4年間の歩みと5年目への覚悟【セットリスト】
    櫻坂46、“ZOZOマリン”2DAYSで7万2千人動員 涙で語った4年間の歩みと5年目への覚悟【セットリスト】
    モデルプレス
  3. JO1 今年初のライブツアーがついにスタート!!初のワールドツアーも来年開催決定【レポート】
    JO1 今年初のライブツアーがついにスタート!!初のワールドツアーも来年開催決定【レポート】
    WWS channel
  4. 「今の私が一番私らしい。」1万字に及ぶロングインタビューで紐解く、乃木坂46・賀喜遥香の心境。B.L.T.1月号の表紙画像を公開!
    「今の私が一番私らしい。」1万字に及ぶロングインタビューで紐解く、乃木坂46・賀喜遥香の心境。B.L.T.1月号の表紙画像を公開!
    WWS channel
  5. WILD BLUE、山下幸輝が凱旋ライブ「人生が本当に変わりました」オープニングアクト登場【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    WILD BLUE、山下幸輝が凱旋ライブ「人生が本当に変わりました」オープニングアクト登場【第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト】
    モデルプレス
  6. 「ベストアーティスト2024」出演アーティスト第2弾発表 Hey! Say! JUMP・乃木坂46・&TEAMら
    「ベストアーティスト2024」出演アーティスト第2弾発表 Hey! Say! JUMP・乃木坂46・&TEAMら
    モデルプレス
  7. JO1が初のワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」アジア、北米を含む6都市へ
    JO1が初のワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」アジア、北米を含む6都市へ
    WEBザテレビジョン
  8. INIが“FAVORITE ASIAN ARTIST”受賞「僕たちらしく頑張っていきたい」<2024 MAMA AWARDS>
    INIが“FAVORITE ASIAN ARTIST”受賞「僕たちらしく頑張っていきたい」<2024 MAMA AWARDS>
    WEBザテレビジョン
  9. BMSG×ちゃんみなオーディション、5次審査進出者14人決定「日プ女子」出身者は3人とも通過【No No Girls】
    BMSG×ちゃんみなオーディション、5次審査進出者14人決定「日プ女子」出身者は3人とも通過【No No Girls】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事