北川景子(提供写真)

北川景子、MVに初出演 映画「ファーストラヴ」アザーストーリー描く

2021.02.08 12:00

女優の北川景子が主演を務める映画「ファーストラヴ」(2月11日公開)の主題歌で、歌手のUruが歌う「ファーストラヴ」のMVが8日に解禁された。また、同MVは映画のアザーストーリーとなっており、北川が出演することも分かった。


北川景子、映画主題歌のMVに初出演

「ファーストラヴ」ポスタービジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
「ファーストラヴ」ポスタービジュアル(C)2021「ファーストラヴ」製作委員会
同映画のためにUruが作詞・作曲を手掛け書き下ろした同曲は、“タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからない”として映画と同名のタイトルを冠した1曲。主演を務める北川が映画の試写で聞いた際に涙したとコメントした事でも注目されていた。

今回公開された映像は、同映画の後日談ともいえるアザーストーリーで、映画の主人公・真壁由紀(まかべ・ゆき)を北川が演じ、堤監督が原案、監督を務め、楽曲の持つ切なくも温かいバラードの世界を、圧倒的な演技と幻想的な映像美で映画と同じスタッフによって作り上げたミュージックビデオとなっている。なお、北川がミュージックビデオに出演するのは今回が初となる。

「ファーストラヴ」MVより(提供写真)
「ファーストラヴ」MVより(提供写真)
撮影を終え、北川は「ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました」と振り返った。

同曲については「メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました」とコメントした。(modelpress編集部)


北川景子 コメント

北川景子、中村倫也(提供写真)
北川景子、中村倫也(提供写真)
ミュージックビデオはずっとやってみたいと思っていたんですが、何故か今まで機会がなくて。初めて私が主演させていただいた映画の主題歌で、なおかつUruさんの楽曲で本当に嬉しかったです。堤監督とは映画の撮影から1年以上空いていたんですが、久しぶりと言う感じもなく、現場に来て堤組のスタッフさんとお会いしたら映画の撮影の時に戻ったような感覚があって、すぐに役に入る事が出来ました。

「ファーストラヴ」は、メロディの切なさとUruさんの声の柔らかさや深さが包み込んでくれて、聴いていると悲しいや辛いというよりも、心が浄化され、晴れやかな気持ちになる温かい曲だと感じました。楽曲が映画の内容に寄り添ってくださっていたので、楽曲を丁寧に自分が表現できれば映画の世界観とも自然とつながって来ると思い、映画の役柄を思い出しながらもUruさんのミュージックビデオだという事を意識して演じました。

堤幸彦監督 コメント

数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。

主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。

Uru コメント

Uru(提供写真)
Uru(提供写真)
映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた「ファーストラヴ」は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。

悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが「ファーストラヴ」になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。

曲のタイトルも映画と同じく「ファーストラヴ」にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画「ファーストラヴ」に捧げる大切な一曲です。

挿入歌の「無機質」は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の「ファーストラヴ」と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。
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