「欅坂46 THE LAST LIVE」1日目セットリスト&詳細ライブレポート
2020.10.13 20:47
views
欅坂46がラストライブ「THE LAST LIVE」を10月12、13日の2日間にわたって開催。この公演をもって、約5年間にわたる活動に幕を閉じた。ライブはグループの“静”と“動”の両面が存分に感じられるように、欅坂46としての最後の2日間を別メニューで構成。以下、1日目(12日)ライブレポート、セットリスト、ライブ写真(計19枚)。
ラストライブ初日。厳かなBGMが流れる中、メンバーの後ろ姿が画面に映し出された。アリーナ奥に設置された緑の生い茂る門をくぐり、彼女たちはスポットライトの下をまっすぐに歩いていく。客席ステージを進みメインステージに到着したメンバーが一列に並ぶと、歴代のミュージックビデオやアーティスト写真で構成されたOVERTURE映像が流れ、視聴者の期待を煽る。DAY1の幕開けを飾ったのは、デビュー曲「サイレントマジョリティー」だ。凛とした表情で楽曲に込められたメッセージを訴えかけた彼女たちは、続いて「大人は信じてくれない」「語るなら未来を・・・」といった初期からの人気ナンバーを披露。ラストライブという感傷に浸らせない不敵な笑みを浮かべ、序盤からフルスロットルで躍動していく。
メインステージに設置されたボックスセットの中で始まった「月曜日の朝、スカートを切られた」では、メンバーが電車内で歌っているかのような空間演出がヒリヒリとした雰囲気を助長。センターの渡邉理佐が凄みのある表情でカメラを睨みつけたかと思えば、ユニット曲「カレイドスコープ」では上村莉菜・原田葵・井上梨名・武元唯衣・藤吉夏鈴・森田ひかるの6人が柔らかい笑顔を見せる。ギターを手に橋のセットに登場した小林由依は、「渋谷川」をのびのびと歌い上げた。また今回のライブでは、曲間にメンバー一人ひとりのヒストリームービーを上映。デビュー当時の初々しい姿から現在まで、さまざまな経験を経て成長していった彼女たちの個性豊かなパーソナリティが紐解かれた。
次々と表情を変えながら、バラエティに富んだ楽曲群を届けていくメンバー。MCなし、衣装チェンジもなしで12曲目「避雷針」まで披露したところで、場内が暗転。緊張感を煽るBGMが場内に流れる。明るくなった客席ステージに映ったのは、「不協和音」のオリジナル衣装に身を包んだメンバーの姿だ。無数のレーザービームが交差する中、狂気をはらんだ熱演で楽曲の世界へと没入していく彼女たち。センター菅井友香が「僕は嫌だ」と力の限り叫ぶと、特効が炸裂しステージにはこの日一番の混沌と熱狂が広がった。
上村莉菜がアリーナ上空までワイヤーで舞い上がり、幻想的で儚いパフォーマンスを見せた「もう森へ帰ろうか?」を経て、DAY1ラストの楽曲へ。小林由依を中心に、身を寄せ抱きしめ合うようにして舞台に集まったメンバーはそっと目を閉じる。「黒い羊」のイントロが流れると、そのつながりはふっと解かれた。彼岸花を握りしめたセンター小林は、孤独を抱える楽曲の主人公を体当たりで表現。一人ステージに取り残された小林に渡邉理佐が寄り添い、光の方へと手を引き走っていく様が映し出され、初日公演は幕を閉じた。
M1:サイレントマジョリティー
M2:大人は信じてくれない
M3:エキセントリック
M4:語るなら未来を…
M5:月曜日の朝、スカートを切られた
M6:Student Dance
M7:カレイドスコープ
M8:渋谷川
M9:I'm out
M10:Nobody
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:避雷針
M13:不協和音
M14:キミガイナイ
M15:君をもう探さない
M16:もう森へ帰ろうか?
M17:黒い羊
ENDING
(modelpress編集部)
メインステージに設置されたボックスセットの中で始まった「月曜日の朝、スカートを切られた」では、メンバーが電車内で歌っているかのような空間演出がヒリヒリとした雰囲気を助長。センターの渡邉理佐が凄みのある表情でカメラを睨みつけたかと思えば、ユニット曲「カレイドスコープ」では上村莉菜・原田葵・井上梨名・武元唯衣・藤吉夏鈴・森田ひかるの6人が柔らかい笑顔を見せる。ギターを手に橋のセットに登場した小林由依は、「渋谷川」をのびのびと歌い上げた。また今回のライブでは、曲間にメンバー一人ひとりのヒストリームービーを上映。デビュー当時の初々しい姿から現在まで、さまざまな経験を経て成長していった彼女たちの個性豊かなパーソナリティが紐解かれた。
次々と表情を変えながら、バラエティに富んだ楽曲群を届けていくメンバー。MCなし、衣装チェンジもなしで12曲目「避雷針」まで披露したところで、場内が暗転。緊張感を煽るBGMが場内に流れる。明るくなった客席ステージに映ったのは、「不協和音」のオリジナル衣装に身を包んだメンバーの姿だ。無数のレーザービームが交差する中、狂気をはらんだ熱演で楽曲の世界へと没入していく彼女たち。センター菅井友香が「僕は嫌だ」と力の限り叫ぶと、特効が炸裂しステージにはこの日一番の混沌と熱狂が広がった。
上村莉菜がアリーナ上空までワイヤーで舞い上がり、幻想的で儚いパフォーマンスを見せた「もう森へ帰ろうか?」を経て、DAY1ラストの楽曲へ。小林由依を中心に、身を寄せ抱きしめ合うようにして舞台に集まったメンバーはそっと目を閉じる。「黒い羊」のイントロが流れると、そのつながりはふっと解かれた。彼岸花を握りしめたセンター小林は、孤独を抱える楽曲の主人公を体当たりで表現。一人ステージに取り残された小林に渡邉理佐が寄り添い、光の方へと手を引き走っていく様が映し出され、初日公演は幕を閉じた。
「欅坂46 THE LAST LIVE」セットリスト/10月12日
SE:OVERTUREM1:サイレントマジョリティー
M2:大人は信じてくれない
M3:エキセントリック
M4:語るなら未来を…
M5:月曜日の朝、スカートを切られた
M6:Student Dance
M7:カレイドスコープ
M8:渋谷川
M9:I'm out
M10:Nobody
M11:東京タワーはどこから見える?
M12:避雷針
M13:不協和音
M14:キミガイナイ
M15:君をもう探さない
M16:もう森へ帰ろうか?
M17:黒い羊
ENDING
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
欅坂46から再スタートの“櫻坂46”1stシングル「Nobody’s fault」披露 センターは森田ひかるモデルプレス
-
欅坂46、5年間の活動に幕 ラストはデビュー時衣装で涙の“サイレントマジョリティー”「この5年間はずっとずっと宝物」モデルプレス
-
欅坂46、リアルな貯金事情告白 2期生・田村保乃「本当に苦しかった」モデルプレス
-
欅坂46、改名への本音と決意 くりぃむしちゅー・上田晋也の体験談にしみじみモデルプレス
-
欅坂46、改名の理由とメンバーの本音 改名前最後のバラエティ出演で明らかにモデルプレス
-
欅坂46新2期生、グループへの思い告白 グループカラーまとって登場モデルプレス
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
スターダスト新グループ「LEONAGE」デビュー ⽵内雄⼤・蒼井嵐樹ら若⼿俳優5人で結成モデルプレス
-
乃木坂46の6期生初披露動画が大反響、なぜ初期メンバー卒業後も世代交代を成功させられたのかENTAME next
-
櫻坂46、3年ぶり2ndアルバム決定 11万人動員の東京ドームライブ映像も収録【Addiction】モデルプレス
-
JO1、INIらが東京ドーム3days開催の「LAPOSTA 2025」で約15万人を魅了「贅沢すぎる!」個性あふれるステージに歓喜WEBザテレビジョン
-
Superflyが名曲『愛をこめて花束を』、そしてロックチューン『Alright!!』で圧巻の歌唱とエネルギーで東京ドームを盛り上げ<ap bank fes '25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~>WWS channel
-
東京スカパラダイスオーケストラ登場に会場中が大興奮!谷中敦、2018年以来の参加!imaseと「一日花」、桜井和寿と「リボン」を披露<ap bank fes '25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~>WWS channel
-
Snow Man深澤辰哉がJ-WAVE「SPARK」出演 sumika片岡健太と深澤ソロ曲「iro iro」について語り合うWEBザテレビジョン
-
槇原敬之が同級生・櫻井和寿と名曲『どんなときも。』を演奏!会場をあたたかい空気で包みこむ!<ap bank fes '25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~>WWS channel
-
上⽩⽯萌⾳が歌を歌い始めるきっかけになった曲『なんでもないや(movie ver.)』を歌唱!<ap bank fes '25 at TOKYO DOME ~社会と暮らしと音楽と~>WWS channel