米津玄師、レコ大にVTR出演 多忙なFoorinを心配・“友人”菅田将暉に楽曲提供した思い<レコ大>
2019.12.30 22:09
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年末恒例の音楽賞「第61回 輝く!日本レコード大賞」最終選考会が30日、東京・新国立劇場で開催され、「特別賞」を受賞したアーティストの米津玄師がVTR出演した。
米津玄師、レコード大賞「特別賞」受賞でコメント
VTRで出演した米津は「こんばんは。米津玄師です」と挨拶し、「この度はレコード大賞特別賞をいただけたということで、本当にありがとうございます」と感謝。続けて「『馬と鹿』という曲は『ノーサイド・ゲーム』というドラマの主題歌として作らせてもらって、ストイックに日々節制して、逆境の中を突き進んでいく登場人物たちの心情を、表現できるような曲を作れたらなと思いながら作りました」と制作への思いを語った。
「ラグビーのワールドカップもあって、自分の手を離れていろんな人まで届くような曲になってくれたなと思っております」とコメントした。
また、米津が作詞・作曲、プロデュースをした子どもユニットFoorinについては、「今年は『パプリカ』という曲のセルフカバーバージョンも出させてもらって、今年はそのFoorinたちがなかなか大きな活動をしていて、忙しい日々に大丈夫だろうかと思うこともあるんですけど、たくましくテレビ番組とかで歌ってるのをみると誇らしい気持ちになります」と称した。
そして、「友人でもある菅田将暉くんに書いた『まちがいさがし』という曲もあるんですけど」と菅田についても触れ、「本当に声が良くって人間的にもいいやつですし、彼に対して何か曲を作りたいなとずっと思っていたのでそれがこういうタイミングで、形にすることができたのが、本当に感慨深いことだなと思います」とコメント。
「今後もいろんな人たちに長く愛される普遍的なもの。普遍的なものというと傲慢に聞こえるかもしれないですけど、そういう美しい曲を作り続けたいと思いますので、どうか宜しくお願いいたします」と締めくくった。
第61回 輝く!日本レコード大賞
同番組は、12月30日午後5時30分からTBSにて生放送。令和元年となる今年の日本の音楽界を代表する楽曲、アーティストが一堂に会する音楽の祭典。司会は、昨年に引き続き、7年連続7回目の安住紳一郎同局アナウンサーと女優の土屋太鳳。土屋は昨年に引き続きの登場で、「レコ大」の司会は2回目となる。
Little Glee Monster「ECHO」、三浦大知「片隅」、欅坂46「黒い羊」、AKB48「サステナブル」、純烈「純烈のハッピーバースデー」、乃木坂46「Sing Out!」、氷川きよし「大丈夫」、日向坂46「ドレミソラシド」、DA PUMP「P.A.R.T.Y.~ユニバース・フェスティバル~」、Foorin「パプリカ」ら10組の中から、今年の「日本レコード大賞」はFoorinの「パプリカ」に決定。「最優秀新人賞」はBEYOOOOONDSが受賞した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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