FANTASTICS世界「コヤソニ」ステージ登場で会場沸く
2019.09.17 12:57
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FANTASTICS from EXILE TRIBEが15日、インテックス大阪にて開催されたお笑いタレント・小籔千豊が主宰する音楽イベント「コヤブソニック2019」に出演した。
FANTASTICS、会場を圧倒
FANTASTICSが登場すると黄色い声援が起こり、1曲目の『OVER DRIVE』から2人のボーカルの伸びのある歌声とパフォーマーたちのキレキレのダンスで会場を圧倒。「コヤブソニック、盛り上がっていきましょう!」のコールから『WHAT A WONDER』『Can't Give You Up』へと続いた。中島颯太、父親は小籔千豊の友人
MCでは、昨年12月にデビューしたことを伝え、「コヤブソニックでパフォーマンスさせていただいて光栄です」と話すと、会場から拍手が送られた。自己紹介では「盛り上げていきましょう」「がんばります!」「覚えて帰ってください!」といったコメントのなかで、バラエティ番組に出ることが夢というメンバーも。加えて、ボーカルの中島颯太は、自身の父親と小籔が友人というエピソードを披露。ほか、現在リーダーの世界がケガで療養中であることを話したあと、10月から初の単独ホールツアーが始まることをアピールした。
「興味を持ってもらえたらうれしい」と呼びかけ、演劇とドラマが融合した楽しいエンタテイメントになると自信も見せたFANTASTICS。
そこからサードシングルの『Dear Destiny』、コヤソニだけのボーカル2人のスペシャルバージョンで『Believe in Love』というバラードをパフォーマンス。続いて『Every moment』で客席にメンバーが近づくと、会場からは歓声が上がり、ラストチューンの『Flying Fish』で会場中をヒートアップさせ、ライブが終了した。
療養中の世界、ステージ登場で会場沸く
ライブを見た小籔は「若いし、ダンス上手」と絶賛。そのうえで「誰もさぼってない、新喜劇は後ろ行ったらぐったりしてる」と明かした。メンバーが改めて自己紹介したあと、なんと今回パフォーマンスできなかった世界がステージへ登場。会場は大いに盛り上がりを見せた。
世界は「久しぶりのステージで緊張してます」と笑顔で話したあと、ケガをしたときは「骨折してから5曲くらい踊った」と告白した。
FANTASTICSステージに“荒井裕次郎”登場
ここで小籔がデビューのきっかけについて尋ねると、全員が「スカウトだった」とのこと。すると「呼ぶなっていうのに呼ぶんだもん」と言いながら、笑顔でステージにプロスカウトマン「荒井裕次郎」(ロバート・秋山竜次)が現れ、会場は笑いに包まれた。スカウトした当時からFANTASTICSは全員シュッとしていたと話し、メンバーの3人はスーパー銭湯で裸で踊ってたところを見て、「HIROに預けた」とコメントした荒井。体操のインターハイで見つけたのが2人、イオンモールのボールプールで2人、牛丼店の隣でメシ食ってたのが1人と全員へ声をかけたときの状況を説明し、笑わせた。
佐藤大樹「貴重な経験でした」
終了後には、囲み取材を実施。出演した感想について、中島は「大阪でやって、FANTASTICSを知らない方や男性が多いなか、盛り上がってもらい嬉しかった。これからも呼んでもらえるよう頑張りたい」と思いを語った。八木勇征は「デビューして間もない僕たちがステージに立たせてもらい感謝ですし、僕たちを知らないなかでも一緒に盛り上がってくれるお客さんも温かかった」と回想。
続いて、佐藤大樹は「『EXILE TRIBE』としても初めて呼んでいただいて、大きなステージでパフォーマンスできたことはすごく光栄ですし、普段なかなか男性の前でする機会がないのですごく貴重な経験でした」と振り返った。
世界、ステージを振り返る
世界は「お笑い番組が好きで、よく芸人さんたちを見ているなか、そういった人たちと同じステージに立ててすごく光栄でした」とコヤソニならではのステージを楽しんでいた様子。さらに瀬口黎弥は「後ろの方々も手をふったりジャンプしてくれたり、温かいお客さんのなかでパフォーマンスできたことが嬉しかった」と述懐した。「コヤブソニックが10回目という記念すべきイベントに、デビュー間もない僕たち出演できたことが嬉しい」(木村慧人)、「すごく温かい声援をいただいて嬉しかった。また久々の大きなステージだったので、自分たちのツアーの励みにもなりました」(堀夏喜)と、それぞれ大きなステージや観客の温かさが印象に残ったとコメント。
最後に澤本夏輝は「大阪はホームだと思っていて、特にたくさんの男性のお客さんに見てもらえて嬉しかった。また機会があれば頑張りたい」と明かした。
小籔千豊、FANTASTICSに「頑張ってほしい気持ちが強い」
一方で、秋山扮するプロスカウトマン・荒井は「とにかく元気にやっていることが一番」と述べた後、「(こっちも)実は僕がスカウトした記者なんです。ソープランドで会って」と取材記者に絡み出し、囲み取材は一瞬で笑いの渦に。「(FANTASTICSは)最初は(ユニット名が)ポークチャップだった。ケチャップのように若い人に人気がでるように」と立て続けにボケ、場を沸かせた。最後に、小籔は「ノー行政。どんな圧力にも屈さず、僕の好きな人だけを呼んでいるんですけど、FANTASTICSさんは以前大きなライブで一緒になったときに上手だと感じたし、階段を登っている途中のような頑張りのエネルギーがスゴイ!」と称賛。
加えて「中学校の同級生のお子さん(中島)がボーカルをやっているので、ほかのグループよりも50倍くらい頑張ってほしい気持ちが強い」と、改めてFANTASTICSを応援する姿勢を示し締めくくった。(modelpress編集部)
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