SHINee“5人の歌声”にファン号泣…日本活動の集大成はジョンヒョンと共に<東京ドーム公演レポ・セットリスト>
2018.02.28 04:00
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SHINeeの4年連続となるドーム公演「SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」が26日・27日、東京ドームにてファイナルを迎えた。京セラドーム大阪2daysと合わせた全4公演で約18万人を動員。モデルプレスでは26日の模様をレポートする。
2012年の初全国ツアーから毎年、日本全国各地でツアーを重ね、昨年4月4日の名古屋公演で日本ツアーでの100公演目を迎えたSHINee。日本でもトップ10に入るコンサート動員力を誇るアーティストであり、今回のドーム公演を含めると通算120公演、168万人動員を記録した。
東京ドームのど真ん中で「こんばんは。輝くSHINeeです!」と声を揃えるメンバー。オンユは少し固い表情で「皆さん本当にお久しぶりです。久しぶりにステージで皆さんとお会いできてめちゃめちゃ緊張しています。今日は絶対、最後まで頑張るので、皆さん見守ってください」。続けて「今回のライブに立つと決めてから短い時間でしたが、皆さんにいい姿をお見せしたくて、一生懸命準備をしました。最後までよろしくお願いします。僕たちも最後まで頑張ります」とキー。そんな彼らの“決断”に、会場からは最大限の拍手が送られる。
インターバルをはさみ、衣装替えしたメンバーが再登場すると、しんみりとした空気がガラリと切り替わり、ムービングステージ上でダイナミックに魅せる「Sherlock」、幻想的な光の演出と浮遊感のあるサウンドが心地よい「Love Like Oxygen」と、ダンスナンバーで一気にボルテージを上げる。温かなメロディーの「Hello」で表情がほぐれた4人は、その雰囲気のままトロッコに乗り込み、フリスビーやサインボールを投げ込みながら「Dazzling Girl」「Lucky Star」「Downtown Baby」とポップなナンバーで会場の隅々まで笑顔を届けにいく。大きな気球に乗り込んだテミンが、同じく少し離れた場所で気球に揺られるミンホに大きく手を振り「ミンホ~!」と無邪気に呼びかける一幕も。
真っ赤な衣装に着替えてライブは終盤。炎の演出が入った「Hitchhiking」からヘヴィーなギターサウンドが響く「Why So Serious?」へパワフルになだれ込み、新たにアレンジを加えた「君のせいで」は花道両端に分かれたパフォーマンスで魅了。圧巻の迫力で歌い踊る「LUCIFER」に会場の掛け声もピークを迎え、本編は幕を閉じた。
過去のライブ映像をバックに、デビュー曲「Replay~君は僕のEverything~」を歌声のみで聴かせる姿は、ぐっと大人っぽくなったSHINeeの成長を感じさせる。ステージを端から端までゆっくりと移動しながら客席に手を振り、「ありがとうございました!」と繰り返し感謝を伝えたメンバーたちは、改めてステージ中央にラインナップし最後の挨拶。
オンユ:いつものように、今日も一緒にステージを作ってくれて皆さんありがとうございます。僕たちと皆さんは同じことを感じて、(このライブを)共感できたと思います。これからも皆さんの幸せのために、僕たちは歌い、祈ります。
テミン:今まで、僕たちと皆さんで作ってきた想い出が蘇ってきて本当に幸せでした。今日は、皆さんいろんな気持ちがたくさんあったと思いますが、悲しい思いも、楽しい思いも、絶対忘れない想い出にしてくれますか。これからはまた幕を開けて、もっと絆が固くなったSHINeeとして、そしてテミンとして歩んでいきます。見守ってください。
ミンホ:僕は、いつでも皆さんの力になれる強さがあると思っていましたが、その強さが正解ではないと気づきました。これからは、皆さんにもっと頼りながら、より近い存在になれるように頑張ります。このステージだけではなく、これからのステージも、いつでも5人で立っているという気持ちで臨みます。そして、皆さん、ひとつだけ約束してほしいです。永遠に、永遠に、ジョンヒョンさんを忘れないでほしいです。どんな言葉でも表現できないけど、大切で大好きだったと言ってあげたいです。いつも、皆さんが僕の希望です。この希望が消えないように、僕は努力をしていきます。
キー:今日ベストライブとして、デビューから10年間の思い出を、皆さんと一緒に歌いながら踊りながら思い出すことができたと思いますし、これからも活動していくSHINeeの姿も想像できたと思います。一緒に歌ってくれて踊ってくれて本当にありがとうございます。このライブのタイトル、「FROM NOW ON」の意味と同じく、これからも頑張りたいですし、見守ってくれたら嬉しいです。今日のライブでジョンヒョンくんと一緒に歌うことができてすごく嬉しかったです。皆さん、SHINeeは永遠に5人なので、ジョンくんを絶対に忘れないでください。
それぞれ思いのたけを伝え、「輝くSHINeeでした。ありがとうございました」と結んだが、鳴り止まぬ「SHINee」コールに応えてWアンコールへ。照明を落とした暗闇の中、ステージ上のスポットライトで“5本”のマイクスタンドが照らされる。ジョンヒョンの立ち位置である中央を空けた状態で、真っ白なスーツの胸元に真紅の薔薇をさしたメンバーがマイクの前へ歩み寄り、深くて広い愛、感謝の思いを込めたバラード「From Now On」をジョンヒョンのボーカルとともに、伸びやかに歌い上げた。
「そばにいるよ」というメッセージが心に響く特別な1曲を歌い切ると、それぞれのマイクに薔薇を置き、全24曲にわたるステージを締めくくったSHINee。万感の思いを胸に、前を向き、また新たなステージへと進んで行く彼らにこの日一番の拍手が送られた。
SHINeeはベストアルバム「SHINee THE BEST FROM NOW ON」を4月18日にリリースすることが決定。メンバー全員でレコーディングした新曲「From Now On」が収録される。(modelpress編集部)
M2.Stranger
M3.Everybody
M4.Evil
M5.JULIETTE
M6.Love
M7.君がいる世界
M8.Diamond Sky
M9.Sherlock
M10.Love Like Oxygen
M11.Hello
M12.TO YOUR HEART
M13.Dazzling Girl
M14.Lucky Star
M15.Downtown Baby
M16.Hitchhiking
M17.Why So Serious?
M18.君のせいで
M19.LUCIFER
Encore
E1.Sing Your Song
E2.I'm with you
E3.Every Time
E4.Replay~君は僕のEverything~
WE.From Now On
SHINee、日本活動の集大成となるベストライブ
SHINee史上、初の“THE BEST”を冠した日本活動の集大成となるベストライブ。ドームの隅々まで照らすパールアクアグリーンの光に包まれ、SHINeeのシルエットがステージ中央に浮かび上がる。1曲目、壮大なバラード「Colors of the season」を歌い上げる4人に、自然と大きな拍手が沸き起こる会場。そこから雰囲気を一変させるビートとともに、響き渡る「SHINee」コール。「Stranger」「Everybody」と真骨頂のダンスナンバーを全力でパフォーマンスするメンバーを、ぴったりと息の合った5万人の掛け声が後押しした。続く「Evil」は真っ赤な幕を操りながら、SHINeeならではの妖艶かつ力強さのある表現で魅了する。東京ドームのど真ん中で「こんばんは。輝くSHINeeです!」と声を揃えるメンバー。オンユは少し固い表情で「皆さん本当にお久しぶりです。久しぶりにステージで皆さんとお会いできてめちゃめちゃ緊張しています。今日は絶対、最後まで頑張るので、皆さん見守ってください」。続けて「今回のライブに立つと決めてから短い時間でしたが、皆さんにいい姿をお見せしたくて、一生懸命準備をしました。最後までよろしくお願いします。僕たちも最後まで頑張ります」とキー。そんな彼らの“決断”に、会場からは最大限の拍手が送られる。
ジョンヒョンと共に…“5人の歌声”にファン号泣
「SHINee5人の歌声を何曲か聴いていただきたいと思います」とキーが語り、昨年12月に亡くなったメンバーのジョンヒョンへ捧げるトリビュートコーナーが始まる。「ジョンヒョン 今日、君はここにいるよね?」という言葉で始まるメッセージと、ジョンヒョンの笑顔の思い出を切り取ったスライドショーが流れ、会場にはすすり泣く声が響いた。「Love」でジョンヒョンのボーカルが流れ出すと、目を閉じ、その深みのある歌声に聴き入るキー。「Diamond Sky」では、過去のライブ映像で笑顔を見せるジョンヒョンとステージ上のメンバーたちがリンクする演出がなされ、会場からも「ジョンヒョン!」と呼ぶ声が飛び交った。インターバルをはさみ、衣装替えしたメンバーが再登場すると、しんみりとした空気がガラリと切り替わり、ムービングステージ上でダイナミックに魅せる「Sherlock」、幻想的な光の演出と浮遊感のあるサウンドが心地よい「Love Like Oxygen」と、ダンスナンバーで一気にボルテージを上げる。温かなメロディーの「Hello」で表情がほぐれた4人は、その雰囲気のままトロッコに乗り込み、フリスビーやサインボールを投げ込みながら「Dazzling Girl」「Lucky Star」「Downtown Baby」とポップなナンバーで会場の隅々まで笑顔を届けにいく。大きな気球に乗り込んだテミンが、同じく少し離れた場所で気球に揺られるミンホに大きく手を振り「ミンホ~!」と無邪気に呼びかける一幕も。
真っ赤な衣装に着替えてライブは終盤。炎の演出が入った「Hitchhiking」からヘヴィーなギターサウンドが響く「Why So Serious?」へパワフルになだれ込み、新たにアレンジを加えた「君のせいで」は花道両端に分かれたパフォーマンスで魅了。圧巻の迫力で歌い踊る「LUCIFER」に会場の掛け声もピークを迎え、本編は幕を閉じた。
最後のMC「永遠に、永遠に、ジョンヒョンさんを忘れないで」
「SHINee」コールを受けて始まったアンコール、「Sing Your Song」のイントロとともに5万人の大合唱。メンバーが客席にマイクを向けると、美しいハーモニーが会場にこだました。「今日のライブはあと少しですが、次の曲は僕たちSHINee全員で歌った新曲です、聴いてください」とテミンが語り、披露した「Every Time」は思わず一緒に踊りだしたくなるような、SHINeeらしいスタイリッシュなダンスナンバー。ジョンヒョンのボーカルとともに“5人で”ファンへ新しい姿を届けた。過去のライブ映像をバックに、デビュー曲「Replay~君は僕のEverything~」を歌声のみで聴かせる姿は、ぐっと大人っぽくなったSHINeeの成長を感じさせる。ステージを端から端までゆっくりと移動しながら客席に手を振り、「ありがとうございました!」と繰り返し感謝を伝えたメンバーたちは、改めてステージ中央にラインナップし最後の挨拶。
オンユ:いつものように、今日も一緒にステージを作ってくれて皆さんありがとうございます。僕たちと皆さんは同じことを感じて、(このライブを)共感できたと思います。これからも皆さんの幸せのために、僕たちは歌い、祈ります。
テミン:今まで、僕たちと皆さんで作ってきた想い出が蘇ってきて本当に幸せでした。今日は、皆さんいろんな気持ちがたくさんあったと思いますが、悲しい思いも、楽しい思いも、絶対忘れない想い出にしてくれますか。これからはまた幕を開けて、もっと絆が固くなったSHINeeとして、そしてテミンとして歩んでいきます。見守ってください。
ミンホ:僕は、いつでも皆さんの力になれる強さがあると思っていましたが、その強さが正解ではないと気づきました。これからは、皆さんにもっと頼りながら、より近い存在になれるように頑張ります。このステージだけではなく、これからのステージも、いつでも5人で立っているという気持ちで臨みます。そして、皆さん、ひとつだけ約束してほしいです。永遠に、永遠に、ジョンヒョンさんを忘れないでほしいです。どんな言葉でも表現できないけど、大切で大好きだったと言ってあげたいです。いつも、皆さんが僕の希望です。この希望が消えないように、僕は努力をしていきます。
キー:今日ベストライブとして、デビューから10年間の思い出を、皆さんと一緒に歌いながら踊りながら思い出すことができたと思いますし、これからも活動していくSHINeeの姿も想像できたと思います。一緒に歌ってくれて踊ってくれて本当にありがとうございます。このライブのタイトル、「FROM NOW ON」の意味と同じく、これからも頑張りたいですし、見守ってくれたら嬉しいです。今日のライブでジョンヒョンくんと一緒に歌うことができてすごく嬉しかったです。皆さん、SHINeeは永遠に5人なので、ジョンくんを絶対に忘れないでください。
それぞれ思いのたけを伝え、「輝くSHINeeでした。ありがとうございました」と結んだが、鳴り止まぬ「SHINee」コールに応えてWアンコールへ。照明を落とした暗闇の中、ステージ上のスポットライトで“5本”のマイクスタンドが照らされる。ジョンヒョンの立ち位置である中央を空けた状態で、真っ白なスーツの胸元に真紅の薔薇をさしたメンバーがマイクの前へ歩み寄り、深くて広い愛、感謝の思いを込めたバラード「From Now On」をジョンヒョンのボーカルとともに、伸びやかに歌い上げた。
「そばにいるよ」というメッセージが心に響く特別な1曲を歌い切ると、それぞれのマイクに薔薇を置き、全24曲にわたるステージを締めくくったSHINee。万感の思いを胸に、前を向き、また新たなステージへと進んで行く彼らにこの日一番の拍手が送られた。
SHINeeはベストアルバム「SHINee THE BEST FROM NOW ON」を4月18日にリリースすることが決定。メンバー全員でレコーディングした新曲「From Now On」が収録される。(modelpress編集部)
「SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」セットリスト
M1.Colors of the seasonM2.Stranger
M3.Everybody
M4.Evil
M5.JULIETTE
M6.Love
M7.君がいる世界
M8.Diamond Sky
M9.Sherlock
M10.Love Like Oxygen
M11.Hello
M12.TO YOUR HEART
M13.Dazzling Girl
M14.Lucky Star
M15.Downtown Baby
M16.Hitchhiking
M17.Why So Serious?
M18.君のせいで
M19.LUCIFER
Encore
E1.Sing Your Song
E2.I'm with you
E3.Every Time
E4.Replay~君は僕のEverything~
WE.From Now On
【Not Sponsored 記事】
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