いきものがかり、デビュー10周年で“原点回帰”「路上ライブ時代のスタイルで」<紅白リハ1日目>
2016.12.28 21:57
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3人組音楽グループ・いきものがかりが28日、東京・渋谷のNHKホールにて「第67回 NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルを行った。
デビュー10周年に届ける原点の曲「SAKURA」
9回目の出場となるいきものがかりは、2006年のメジャーデビューシングル「SAKURA」を歌唱。リハーサルでは、大きなサクラの木をバックに、水野、山下のアコースティックギターのメロディにのせ、吉岡が伸びやかな歌声を披露した。音合せ後の囲み取材で水野は「こんなにたくさんのサクラに囲まれたのは初めてかも」とサクラ色に染まったセットにご満悦で、吉岡も「足元にまでサクラが散っていてきれいだったので、本番も楽しみたいです」とにっこり。
デビュー10周年を振り返る
今年デビュー10周年の節目を迎えたいきものがかり。水野は「僕らにとっては大きな区切りですけど、20年、30年とそれ以上の方がたくさんいらっしゃるので10年はまだまだだな」と大先輩たちとの共演に改めて気持ちを入れ直した様子。吉岡は、今年メンバーの出身地である厚木市、海老名市で行ったライブを振り返り、「デビュー当時はお客さんが立ち止まらなかったんですけど、今年は全国からたくさんの方が来てくれてたくさんの人の力を感じられました」と感慨深げ。山下も「2人でアコギを弾くのは路上ライブ時代のスタイルに近い。学生時代、10年続けられたらいいねと言っていたので、それを実現できたのはよかった」と10年の歩みを噛みしめるように語った。
東京五輪に向けて“夢”を応援
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。総合司会は、初となる同局の武田真一アナウンサー。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
第67回NHK紅白歌合戦 出場歌手・曲順(カッコ内は出場回数)
<前半>1.関ジャニ∞(5)「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」
2.PUFFY(初)「PUFFY 20周年紅白スペシャル」
3.AAA(7)「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」
4.E-girls(4)「DANCE WITH ME NOW!」
5.欅坂46(初)「サイレントマジョリティー」
6.三山ひろし(2)「四万十川~けん玉大使編~」
7.山内惠介(2)「流転の波止場~究極の貴公子編~」
8.miwa(4)「結 -ゆい-」
9.Sexy Zone(4)「よびすて 紅白’16」
10.天童よしみ(21)「あんたの花道」
11.SEKAI NO OWARI(3)「Hey Ho from RPG」
12.市川由紀乃(初)「心かさねて」
13.三代目 J Soul Brothers(5)「Welcome to TOKYO」
14.香西かおり(19)「すき~真田丸スペシャル Ver.~」
15.椎名林檎(4)「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016-」
16.福田こうへい(3)「東京五輪音頭」
17.絢香(8)「三日月」
18.郷ひろみ(29)「言えないよ」
19.V6(3)「Smile!メドレー」
20.水森かおり(14)「越後水原~白鳥飛翔~」
21.いきものがかり(9)「SAKURA」
22.ゆず(7)「見上げてごらん夜の星を ~ぼくらのうた~」
企画「紅白 HALFTIME SHOW」渡辺直美・ピコ太郎
<後半>
23.RADWIMPS(初)「前前前世[original ver.]」
24.乃木坂46(2)「サヨナラの意味」
25.福山雅治(9)「2016スペシャルメドレー」 ※中継
26.島津亜矢(3)「川の流れのように」
27.RADIO FISH(初)「PERFECT HUMAN」
28.西野カナ(7)「Dear Bride」
29.桐谷健太(初)「海の声~みんなの海の声バージョン~」
30.AI(2)「みんながみんな英雄」
31.AKB48(9)「夢の紅白選抜SPメドレー」
32.五木ひろし(46)「九頭竜川」
33.KinKi Kids(初)「硝子の少年」
34.Perfume(9)「FLASH」
35.星野源(2)「恋」
36.大竹しのぶ(初)「愛の讃歌」
37.坂本冬美(28)「夜桜お七」
38.TOKIO(23)「宙船」
39.松田聖子(20)「薔薇のように咲いて 桜のように散って」
40.X JAPAN(7)「紅」
41.高橋真梨子(4)「ごめんね…」
42.THE YELLOW MONKEY(初)「JAM」
43.氷川きよし(17)「白雲の城」 ※中継
44.宇多田ヒカル(初)「花束を君に」 ※中継
45.石川さゆり(39)「天城越え」
46.嵐(8)「嵐×紅白スペシャルメドレー」
【Not Sponsored 記事】
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