宇多田ヒカル、紅白初出場 15歳の衝撃デビューから“人間活動”への専念…6年ぶり本格復帰でエンジン全開<略歴>
2016.11.24 14:51
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24日、「第67回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表。アーティストの宇多田ヒカルが初出場することが決定した。
目次
15歳「Automatic/time will tell」で鮮烈デビュー
宇多田は1983年1月19日生まれの33歳。父は音楽プロデューサーの宇多田照實、母は演歌歌手の藤圭子。1998年12月、「Automatic/time will tell」でCDデビュー。セールスはダブルミリオンを記録し、わずか15歳にしてトップアーティストの仲間入りを果たす。1999年3月にはファーストアルバム「First Love」を発売。累計750万枚以上を売り上げている。
以降も「Can You Keep A Secret?」(2001)、「SAKURAドロップス」(2002)、「Flavor Of Life」(2007)などヒット曲を連発。2004年には“Utada”名義で全米デビューも果たしている。
“人間活動”から約6年ぶりに復帰
2010年、「人間活動への専念」を宣言し、約6年間活動を休止。今年4月配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」で本格的に活動を再開し、「花束を―」は、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016)の主題歌に起用された。9月にはおよそ8年ぶりとなる6thアルバム「Fantôme」を発売。変わらぬ歌唱力と“人間活動”を経て深みを増した印象的な歌詞とメロディーで人々を再び魅了している。
2014年、イタリア人男性と再婚 1児の母に
プライベートでは、2002年4月、卵巣腫瘍(良性)と診断され、摘出手術を受けることを発表。術後も薬の副作用で体調が回復せずしばらく休養していた。復帰後、人気絶頂の2002年9月、19歳の時に写真家で映画監督の紀里谷和明氏と結婚。2007年3月に離婚した。
また、活動休止中の2013年には母の藤圭子さんが他界。翌2014年にはイタリア人の男性と再婚し、2015年に長男を出産している。
ファンから喜びの声
今回の紅白初出場決定を受け、ファンからは「ついにヒッキー(※宇多田の愛称)が紅白に…!」「おめでとう!楽しみすぎる」など期待と祝福の声が寄せられている。東京五輪に向けて“夢”を応援
今年のテーマは「夢を歌おう」。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向かって、多くの人々が夢や希望を持ち歩み始める中、「紅白歌合戦」では「歌の力」で夢を応援したいと考え、オリンピックイヤーを目前にした2019年の「第70回 NHK紅白歌合戦」までの4年間、この「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の人々の夢を「歌の力」で応援していく。出場歌手は紅白合わせて46組。紅組の宇多田のほか市川由紀乃、大竹しのぶ、欅坂46、PUFFY、白組は桐谷健太、KinKi Kids、RADIO FISH、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPSが初出場する。
紅組司会者には女優の有村架純、白組司会者には嵐の相葉雅紀が決定。同番組司会を務めるのは有村は初、相葉は嵐として5年連続で司会を務めているが、単独では初となる。放送は2016年12月31日午後7時15分から午後11時45分まで(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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