“次世代の歌姫”塩ノ谷 早耶香、イメージ一新でファンが「凄く驚いた」<インタビュー>
2016.06.17 13:34
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アーティストの塩ノ谷 早耶香(22)が、インタビューに応じた。6月22日には、6thシングル「SMILEY DAYS」をリリース。最新曲「SMILEY DAYS」は、北欧特有のエモーショナルなメロディーラインと塩ノ谷の持つ“切なさ”が絶妙に融合した楽曲。彼女史上、最もポップでガーリーなビジュアルもファンの間で話題に。今回のインタビューでは、新たな挑戦にかける想いを明かしてもらうとともに、次世代の歌姫の素顔に迫った。
2011年に行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~ For Girls ~」 に参加。約3万人の応募者の中からヴォーカル部門のファイナリストに選出され、一躍注目を集める。2012年に「KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition」で約1万人の応募者の中からグランプリ『Dream Vocalist loved by ViVi』を受賞し、2013年1月23日にシングル「Dear Heaven」でメジャーデビューを果たした。
塩ノ谷:自分を大切にしてあげること、自分を受け入れることの大切さは、デビューからの4年間で実感できるようになったと思います。あと、最近は幼少期に戻れている感覚もあるんです。幼少期って、一番素直で一番自分らしくいられた時期ではないかと思うんです。そこに戻れている感覚があるのは、自然体な自分になれているからなのかなって考えています。
― 最新作は、従来以上にポップな楽曲でビジュアルもガーリーな印象ですが、ご自身はどう感じられていますか?
塩ノ谷:Instagramでアーティスト写真をアップしたら、みんな凄く驚いてくれました。今までは黒を貴重にしたり切ない表情のアートワークが多かったので。でも、今回は22歳の塩ノ谷早耶香を表現することを一番の目標に置いたので、ガラッと雰囲気を変えて女の子らしさだったりポップで明るい部分がビジュアル化できていると思います。
― 非常にエモーショナルなトラックになっていますが、どんなテーマで制作した曲なのでしょうか?
塩ノ谷:今の塩ノ谷早耶香のありのままの姿を見せられる曲が作りたかったんです。フィンランドで共同作曲したメンバーには、<同年代の女の子たちに寄り添えて笑顔になってもらえる曲>というテーマを伝えました。そこからトラックメーカーさんに土台を作ってもらって、私がメロディーラインを即興で歌い、一緒に作ったメンバーに意見をもらいながら、繰り返し何度もブラッシュアップして完成させました。
― 「毎日が笑顔で溢れるように」という歌詞がありますが、そのために塩ノ谷さんが心がけていることを教えてください。
塩ノ谷:感謝の気持ちを忘れないことだと思います。今回収録した「奇跡」でも書いたことですが、すべてが奇跡だと思って生きることで、凄く小さなことも感謝できて笑顔になれると思うんです。ちょっとしたことにも感動できて、すべてが奇跡の連続だって自分で決めつけることが大事だと思います。
― ほかに、歌詞の中で特に思い入れのあるフレーズは?
塩ノ谷:今回は22歳の女の子らしくてかわいらしい表現を意識して歌詞を考えました。例えば「ボーイッシュなのに カップケーキ作れちゃう」というフレーズは、リアルな思い出を歌詞にできたのでひとつポイントになっていると思います。この曲でイメージした親友はボーイッシュな子なんですけど、お菓子作りとか女の子らしいことが得意だったんです。だけど、私は真逆だったり(笑)。そんな実際に存在する親友や思い出を元に書いた曲なので、いつも以上に語りかけるように歌うことと、少し切なさのあるサビと明るいバースの感情の乗せ方をはっきり区別させることを意識してレコーディングに臨みました。
塩ノ谷:今までは黒が中心で、あまり派手なカラーリングの服は来てこなかったんですね。でも、今作「SMILEY DAYS」に出会って、パステル系とか優しいカラーが気になっています。ジャケット撮影など今回のビジュアル作りを担当してくださったスタイリストさんのおかげで、新たな自分を知ることができました。なので、最近はカジュアル系のスタイリングにちょっとガーリーな要素を入れるようにしています。
― 忙しい日々でも欠かさない美容ケアや習慣などこだわっていることは何ですか?
塩ノ谷:ストレッチやトレーニングで身体を動かすこと。あとは半身浴で汗をたくさんかくことです。
― 理想の休日の過ごし方について教えてください。
塩ノ谷:理想で言うと、友達と集まってアグレッシヴに外で遊んで、家に帰ってきて楽しかった時間を思い出しながら半身浴、そして映画を見ながら寝ちゃう、みたいな(笑)。
― 実際の休日はどうなんですか?
塩ノ谷:家にいることが多いです(笑)。映画を観たりマンガを読んだり。昔から少年コミックも好きで、父親がマンガ好きだった影響もあって男の子っぽいところもあるのかもしれないですね。
塩ノ谷:私もまだ夢を追っている身ではありますが、そのことが好きだからやっているという想いを忘れないことが大事だと思います。夢に向かって全力になっていると、意外と夢を叶えることが目標になってしまって本来の目的を忘れしまうことがある気がするんです。自分が夢を目指し始めたきっかけというか根本を絶対に忘れないことが、私の夢を叶えるための秘訣です。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
2012年に「KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition」で約1万人の応募者の中から、グランプリ『Dream Vocalist loved by ViVi』を受賞。メジャーデビューの切符を掴み、2013年1月23日にデビューシングルとなる「Dear Heaven」をリリース。 その後、ヴォーカリストとしての「スキル」や歌を通じて人に感動や想いを「伝える力」を見につける修行として、日本全国47都道府県をフリーライブで周る『うた修行』を約3カ月に渡り敢行した。
6月22日には、6thシングル「SMILEY DAYS」をリリース。『塩ノ谷 早耶香 LIVE 2016 ~always with you~』(7月31日渋谷WWW、8月5日福岡DRUM Be-1)も行われる。
イメージ一新「みんな凄く驚いた」「ガラッと雰囲気を変えた」
― 18歳でデビューして、20歳という区切りも経験、そして現在22歳。“塩ノ谷早耶香"というひとりの女性として、何か成長や価値観の変化などを感じることはありますか?塩ノ谷:自分を大切にしてあげること、自分を受け入れることの大切さは、デビューからの4年間で実感できるようになったと思います。あと、最近は幼少期に戻れている感覚もあるんです。幼少期って、一番素直で一番自分らしくいられた時期ではないかと思うんです。そこに戻れている感覚があるのは、自然体な自分になれているからなのかなって考えています。
― 最新作は、従来以上にポップな楽曲でビジュアルもガーリーな印象ですが、ご自身はどう感じられていますか?
塩ノ谷:Instagramでアーティスト写真をアップしたら、みんな凄く驚いてくれました。今までは黒を貴重にしたり切ない表情のアートワークが多かったので。でも、今回は22歳の塩ノ谷早耶香を表現することを一番の目標に置いたので、ガラッと雰囲気を変えて女の子らしさだったりポップで明るい部分がビジュアル化できていると思います。
― 非常にエモーショナルなトラックになっていますが、どんなテーマで制作した曲なのでしょうか?
塩ノ谷:今の塩ノ谷早耶香のありのままの姿を見せられる曲が作りたかったんです。フィンランドで共同作曲したメンバーには、<同年代の女の子たちに寄り添えて笑顔になってもらえる曲>というテーマを伝えました。そこからトラックメーカーさんに土台を作ってもらって、私がメロディーラインを即興で歌い、一緒に作ったメンバーに意見をもらいながら、繰り返し何度もブラッシュアップして完成させました。
― 「毎日が笑顔で溢れるように」という歌詞がありますが、そのために塩ノ谷さんが心がけていることを教えてください。
塩ノ谷:感謝の気持ちを忘れないことだと思います。今回収録した「奇跡」でも書いたことですが、すべてが奇跡だと思って生きることで、凄く小さなことも感謝できて笑顔になれると思うんです。ちょっとしたことにも感動できて、すべてが奇跡の連続だって自分で決めつけることが大事だと思います。
― ほかに、歌詞の中で特に思い入れのあるフレーズは?
塩ノ谷:今回は22歳の女の子らしくてかわいらしい表現を意識して歌詞を考えました。例えば「ボーイッシュなのに カップケーキ作れちゃう」というフレーズは、リアルな思い出を歌詞にできたのでひとつポイントになっていると思います。この曲でイメージした親友はボーイッシュな子なんですけど、お菓子作りとか女の子らしいことが得意だったんです。だけど、私は真逆だったり(笑)。そんな実際に存在する親友や思い出を元に書いた曲なので、いつも以上に語りかけるように歌うことと、少し切なさのあるサビと明るいバースの感情の乗せ方をはっきり区別させることを意識してレコーディングに臨みました。
“次世代の歌姫”塩ノ谷早耶香のプライベートは…?
― ここからは少しプライベートな部分に迫っていきたいと思います。最近の好きなファッションやスタイルを教えてもらえますか?塩ノ谷:今までは黒が中心で、あまり派手なカラーリングの服は来てこなかったんですね。でも、今作「SMILEY DAYS」に出会って、パステル系とか優しいカラーが気になっています。ジャケット撮影など今回のビジュアル作りを担当してくださったスタイリストさんのおかげで、新たな自分を知ることができました。なので、最近はカジュアル系のスタイリングにちょっとガーリーな要素を入れるようにしています。
― 忙しい日々でも欠かさない美容ケアや習慣などこだわっていることは何ですか?
塩ノ谷:ストレッチやトレーニングで身体を動かすこと。あとは半身浴で汗をたくさんかくことです。
― 理想の休日の過ごし方について教えてください。
塩ノ谷:理想で言うと、友達と集まってアグレッシヴに外で遊んで、家に帰ってきて楽しかった時間を思い出しながら半身浴、そして映画を見ながら寝ちゃう、みたいな(笑)。
― 実際の休日はどうなんですか?
塩ノ谷:家にいることが多いです(笑)。映画を観たりマンガを読んだり。昔から少年コミックも好きで、父親がマンガ好きだった影響もあって男の子っぽいところもあるのかもしれないですね。
夢を叶える秘訣は?
― 最後になりますが、夢を叶え、現在も新たな夢を追っている塩ノ谷さんから、モデルプレス読者へ「夢を叶える秘訣」を教えてください。塩ノ谷:私もまだ夢を追っている身ではありますが、そのことが好きだからやっているという想いを忘れないことが大事だと思います。夢に向かって全力になっていると、意外と夢を叶えることが目標になってしまって本来の目的を忘れしまうことがある気がするんです。自分が夢を目指し始めたきっかけというか根本を絶対に忘れないことが、私の夢を叶えるための秘訣です。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
塩ノ谷早耶香(しおのや さやか)プロフィール
1994年3月12日生まれ。2011年に行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」 に参加。約3万人の応募者の中からヴォーカル部門のファイナリストに選出され、一躍注目を集める。2012年に「KING RECORDS Presents Dream Vocal Audition」で約1万人の応募者の中から、グランプリ『Dream Vocalist loved by ViVi』を受賞。メジャーデビューの切符を掴み、2013年1月23日にデビューシングルとなる「Dear Heaven」をリリース。 その後、ヴォーカリストとしての「スキル」や歌を通じて人に感動や想いを「伝える力」を見につける修行として、日本全国47都道府県をフリーライブで周る『うた修行』を約3カ月に渡り敢行した。
6月22日には、6thシングル「SMILEY DAYS」をリリース。『塩ノ谷 早耶香 LIVE 2016 ~always with you~』(7月31日渋谷WWW、8月5日福岡DRUM Be-1)も行われる。
【Not Sponsored 記事】
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