7冠の快挙を遂げたAKB48(左から)渡辺麻友、横山由依、柏木由紀(画像提供:日本レコード協会)

嵐、過去最多の快挙達成 シングルはAKB48が席巻「第30回日本ゴールドディスク大賞」

2016.02.27 00:00

一般社団法人日本レコード協会は27日、「第30回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを発表。2015年1月1日~2015年12月31日の間、CD、音楽ビデオ、有料音楽配信等の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門には2年ぶり4度目の、洋楽部門には6年振り5度目のザ・ビートルズが輝き、いずれも各部門で過去最多の受賞数となった。


嵐が史上初の快挙

はアルバム『Japonism』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)に、『ARASHI BLAST in Hawaii』『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』の2作品でそれぞれ「ベスト・ミュージック・ビデオ」受賞。5冠の快挙達成に、「デビュー15周年を経て、8年振りの宮城公演や原点回帰をテーマに14枚目のオリジナルアルバム『Japonism』をリリースした2015年をアーティスト・オブ・ザ・イヤーの受賞で締めくくることができとても光栄です。受賞の喜びと心からの感謝の気持ちを、いつも僕たちを応援してくださっているファンの皆さまにお伝えしたいと思います。これからも初心を忘れずメンバーとスタッフが力を合わせ、より良い作品をお届けできるようにがんばります!」と喜びを感謝のコメントを寄せた。

3年連続3回目の受賞・東方神起

東方神起(画像提供:日本レコード協会)
東方神起(画像提供:日本レコード協会)
デビューから50年、解散から40年経った今でも音楽史に多大な影響を与えていることが証明されたザ・ビートルズは、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)ほか、『ザ・ビートルズ1』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト3アルバム」(洋楽)、「ベスト・ミュージック・ビデオ」(洋楽)も受賞。また3年連続3回目の「ベスト・エイジアン・アーティスト」獲得を果たした東方神起は、『東方神起 LIVE TOUR 2015 WITH』で「ベスト・ミュージック・ビデオ」(アジア)にも輝いた。

AKB48が席巻

AKB48「僕たちは戦わない」より(画像提供:日本レコード協会)
AKB48「僕たちは戦わない」より(画像提供:日本レコード協会)
期間中に発売されたシングル4作品『Green Flash』『僕たちは戦わない』『ハロウィン・ナイト』『唇にBe My Baby』が全て「ベスト5シングル」に選ばれ、『僕たちは戦わない』で6年連続「シングル・オブ・ザ・イヤー」に輝いたAKB48は、『ここがロドスだ、ここで跳べ!』と『0と1の間』で「ベスト5アルバム」も獲得。計7つの受賞に「これは、私たちの思いがいっぱい詰まっている作品のひとつひとつがたくさんのファンに届いたということですよね。感謝の気持ちでいっぱいです。すべてはずっと私たちを支えてくださっているファンの皆さんのおかげです。これからもメンバーのみんなでがんばっていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」と更なる飛躍を誓った。

西野カナ『トリセツ』も受賞

西野カナ「トリセツ」(画像提供:日本レコード協会)
西野カナ「トリセツ」(画像提供:日本レコード協会)
[Alexandros](画像提供:日本レコード協会)
[Alexandros](画像提供:日本レコード協会)
桐谷美玲・山崎賢人・坂口健太郎らが出演して大きな話題となった映画「ヒロイン失格」の主題歌『トリセツ』で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)に選ばれた西野カナは「私の中でも挑戦した楽曲でもありましたし、思い出深い曲です。沢山の方にこの曲を聴いて頂いて本当に嬉しく思っています。また皆さんに好きになって頂けるような曲をこれからも作っていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」とコメント。

μ's(画像提供:日本レコード協会)
μ's(画像提供:日本レコード協会)
そのほか「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(洋楽)にはカーリー・レイ・ジェプセン『アイ・リアリー・ライク・ユー』、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)にはBIGBANG『BANG BANG BANG -KR Ver.-』が輝き、「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」には、[Alexandros](邦楽)、サム・スミス(洋楽)、EXO(アジア)、特別賞にはμ’sの「第66回NHK紅白歌合戦」など様々な形態で音楽を広めた「ラブライブ!」関連作品が選出された。(modelpress編集部)

<主な部門の受賞作品・アーティスト/受賞コメント>

アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)&アルバム・オブ・ザ・イヤー:嵐

デビュー15周年を経て、8年振りの宮城公演や原点回帰をテーマに14枚目のオリジナルアルバム『Japonism』をリリースした2015年をアーティスト・オブ・ザ・イヤーの受賞で締めくくることができとても光栄です。受賞の喜びと心からの感謝の気持ちを、いつも僕たちを応援してくださっているファンの皆さまにお伝えしたいと思います。

これからも初心を忘れずメンバーとスタッフが力を合わせ、より良い作品をお届けできるようにがんばります!

ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽):[Alexandros]

この度は「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を戴きまして誠にありがとうございます。ロックバンドとしてこのような華やかな賞を戴くのは光栄であります。この賞は昨年の実績だけでなく、今まで我々が積み重ねてきた経験やそれを支えてくれたスタッフの皆様、家族、友人、猫、そして何より愛してくれたファンの皆様のおかげだと感じております。

これからも我々[Alexandros]は刺激的な音楽を作り、皆様にお届けしていきたいと思っております。次回は「ニュー」を外してお目にかかれれば。

[Alexandros] 川上洋平

シングル・オブ・ザ・イヤー:僕たちは戦わない/AKB48

第 30回日本GD 大賞で、「僕たちは戦わない」がシングル・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。シングル・オブ・ザ・イヤーは6年連続の受賞だそうです。本当にありがとうございました。そして、ベスト5シングルとベスト5アルバムでも賞を頂いて、今年は全部で7つの賞を受賞することができました。これは、私たちの思いがいっぱい詰まっている作品のひとつひとつがたくさんのファンに届いたということですよね。感謝の気持ちでいっぱいです。

すべてはずっと私たちを支えてくださっているファンの皆さんのおかげです。これからもメンバーのみんなでがんばっていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽):トリセツ/西野カナ

この度私のシングル「トリセツ」が、このような貴重な賞を頂き、本当にありがたく思っています。「トリセツ」は男性に普段はなかなか伝えられない女心を「取り扱い説明書」風にコミカルに表現した楽曲です。私の中でも挑戦した楽曲でもありましたし、思い出深い曲です。沢山の方にこの曲を聴いて頂いて本当に嬉しく思っています。

また皆さんに好きになって頂けるような曲をこれからも作っていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。

特別賞:「ラブライブ!」関連作品

第30回日本GD 大賞 特別賞という素晴らしい賞をいただいたこと、身にあまる光栄です。私どもの音楽をたくさんの方々が愛して下さっているということを、大変嬉しく思っています。活動を始めた当初から考えると本当に信じられないという気持ちですが、作品に携わるキャスト・スタッフにとって、かけがえのない宝物になりました。

一緒に作品を育て、応援し支えてくれたファンの皆さまにも、この喜びをお伝えしたいです。

μ's 高坂穂乃果役 新田恵海

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