椎名林檎、8年ぶり映画主題歌 コメント到着
2015.04.10 21:03
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シンガーソングライターの椎名林檎が『さくらん』(2007年)以来、8年ぶりに映画の主題歌を担当する。
石川さゆりに提供した楽曲をセルフカバー
2005年に亡くなった江戸風俗研究家・杉浦日向子さん原作、原恵一監督によるアニメ映画『百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~』(5月9日公開)の主題歌。杉浦さんが、椎名の曲もよく聴いていたという話から、映画の世界観にも通じると考え、原監督がオファー。椎名は昨年、演歌歌手の石川さゆりに提供した楽曲『最果てが見たい』をセルフカバーする。その理由として「この曲は、富士を望む東海道で生まれたナンバーで、大胆かつ繊細な映画のアニメーションを拝見して僭越ながら好相性なのではと感じた次第です」と説明。さらに「このナンバーをはじめに唄ってくださった石川さゆり女史は『百日紅』の原作者で居られる杉浦日向子先生と、奇しくも同じ年のお生まれです。そんなそこはかとないご縁を感じさせる詞曲を、今回は敢えて江戸前/渋好みに仕上げた」と話している。
原監督も仕上がりに満足げ
原監督は「椎名さんの持つロックな要素と歌詞が映画に合うと感じた」と自身が思い描いたイメージ通りのようで、映画のラストを飾るにふさわしい楽曲に仕上がった。同曲は、5月13日に全世界同時配信される。同作は、浮世絵師・葛飾北斎の娘・お栄が父や仲間たちとともに自由闊達に生きる姿を、江戸の四季をとおして描く浮世エンターテインメント。お栄を演じる杏や、北斎を演じる松重豊をはじめ日本を代表する豪華キャスト陣が結集していることでも話題を集めており、フランス、イギリスをはじめとし世界での配給も決定している。(modelpress編集部)
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