東方神起、男たちの雄叫びも響いたドーム公演「認められた」 鍛え上げた肉体、挑戦し続ける姿
2015.04.03 12:50
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韓国アーティストの東方神起が4月1日・2日の2日間、東京ドームで「東方神起 LIVE TOUR 2015 ~WITH~」のファイナル公演を開催し、全16公演・約75万人動員の全国5大ドームツアーを完走。日本デビュー10周年を記念した今ツアーには幅広い年齢層・性別のファンが詰めかけた。
男性ファンの雄叫びに「認められた」
10年間の歩みの中で確実にファン層を拡大させてきた2人。特に今回は、女性が大半を占める観客席から、男性ファンの歓声が響く場面があった。ユンホが「男性の声も結構聞こえますね」と嬉しそうに話すと、チャンミンが「2~3年前、少女時代のコンサートで聞いた声がここで聞こえて珍しいです(笑)」と笑わせる。ユンホは「女性も好きですが、男性が男性のことを認めるのは難しいじゃないですか?男性のファンもだんだん増えているのが、すごいなぁと思っています。ありがとう」と感謝。「ユンホ~!」と野太い雄叫びがより一層大きくなった。
「でも、可愛い女性のファンだとさらに嬉しいです(笑)」と冗談めかすチャンミンも、ここ最近急速に“大人の男”の魅力を磨き上げている。ジャケットからのぞく盛り上がった胸板、太い二の腕は男らしさの象徴。ライブ終盤では汗だくのタンクトップを脱ぎ捨て、上半身をあらわに。見事な逆三角形のボディにくっきりと浮き上がったシックスパックは女性はもちろん、同性からも尊敬のまなざしが送られたに違いない。
挑戦し続ける東方神起
ライブは約3時間半、全27曲を披露。アルバム収録曲や、10周年を記念した最新シングル「サクラミチ」、そして「No?」「Choosey Lover」「Love in the Ice」「どうして君を好きになってしまったんだろう?」など過去の名曲もふんだんに盛り込まれた。デビュー10周年というだけに留まらない「東方神起にとって、意味があるライブ」(ユンホ)となった今ツアーは、TRFのSAMが手がける演出も挑戦的なものとなった。「I just can’t quit myself」では、各地のダンサー約90名を交えたパフォーマンスで会場と一体に。バックステージで撮影した映像とステージを連動させる演出も初の試みで、曲間もファンを飽きさせなかった。
「SAMさんもたくさん悩んでいた。みんなが1つになって悩んでいましたよ」と10年の苦楽を共にしたスタッフへの労いを惜しまないユンホ。そして、アンコールの「With Love」では、そのスタッフ達から心憎い“逆サプライズ”が。スクリーンに次々と映し出される馴染み深い笑顔と感謝のメッセージに、本気で涙したユンホは「本当に、スタッフさんずるい。こんな写真、撮っていたの全然知らなくて…本当に泣きました。みんなずるいね」。ファンだけでなく、スタッフからも愛されたからこそ走り切れた10年間を噛み締め「一番幸せなときだけ泣きます、と言いましたが、皆さんのおかげで今日は本当に幸せでした」と語った。(modelpress編集部)
「東方神起 LIVE TOUR 2015 ~WITH~」セットリスト
2015年4月2日(木)東京ドーム 18時~1. Refuse to lose
2. Spinning
3. Why? [Keep Your Head Down]
4. Choosey Lover
5. Baby don’t cry
6. Believe In U
7. No?
8. Answer
9. DIRT
10. Survivor
11. Time Works Wonders
12. Special One
13. Before U Go
14. Calling
15. Duet~どうして君を好きになってしまったんだろう?
16. Chandelier
17. Humanoids
18. Break up the shell~High Time
19. I just can’t quit myself
20. Love in the Ice
21. MAXIMUM
22. Rising Sun
<アンコール>
23. INTRO VTR~B.U.T(BE-AU-TY)
<ダブルアンコール>
24. サクラミチ
25. With Love
26. ウィーアー!~Somebody To Love
<トリプルアンコール>
27. 時ヲ止メテ
【Not Sponsored 記事】
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