Flowerの素顔を紐解くQ&A【リレーインタビューVol.7鷲尾伶菜】
2015.02.17 12:00
views
E-girlsの中心メンバーとしても活躍する7人組ガールズグループFlower。今年デビュー4年目を迎えた彼女たちに、モデルプレスではインタビューを実施。今回は、それぞれの個性が溢れたソロインタビューをリレー形式でお届け。
第7回目はボーカル兼パフォーマー鷲尾伶菜
Flowerは2011年10月、EXILEの魂を受け継ぐ本格的ガールズグループとしてデビュー。その後、武者修行でスキルを磨き、E-girlsとは違った、妖艶なパフォーマンススタイルを確立した。7日間連続で配信してきたリレーインタビューのラストを飾るのは、ボーカル兼パフォーマーの鷲尾伶菜(21)。2011年に開催されたLDH主催の「VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」で約3万人から選ばれたボーカリスト。夢への飽くなき探究心はグループ随一で、切なくも力強い歌声で多くの人の心を掴んでいる。
メンバーそれぞれにデビューからこれまでの道のりを振り返ってもらった今回のインタビュー。最新シングル「さよなら、アリス」(2月18日発売)の秘話や今後の目標についても語ってもらい、パーソナルな部分に迫った内容となっている。
鷲尾伶菜の素顔を紐解くQ&A
Q.鷲尾さんがこの世界に入ったきっかけを教えて下さい。A.きっかけは「VOCAL BATTLE AUDITION 3 ~For Girls~」です。小さい頃から歌うことが好きだったんですが、本当に歌に目覚めたのは15歳、16歳くらいの頃でした。かなり内気な性格だったので、お母さんの前とかでしか歌うことができなくて、ボーカルレッスンを始めたのが16歳くらいです。オーディションを受けたのは17歳のときだったんですが、がむしゃらだったので受かるも落ちるも運命だなぁって思っていました。オーディションを受けたのは初めてだったので、審査を通過できる度に驚いていました。信じられない気持ちのまま合宿審査になって、不安な気持ちが強くありました。
Q.デビューして変わったことは?
A.E-girlsとしてもFlowerとしてもボーカルをやらせていただいているので、そこでの責任感が増してきたかなと思っています。すぐに緊張してしまうので、歌っているときに頭が真っ白になってしまったり、MCで話している内容がごちゃごちゃになってしまったりすることがあるんですけど、見に来てくださったファンの方々のことを思うと、そんなことやってる場合じゃないなって思います。完璧なものをお見せできるようにっていう意識は、デビュー当時から比べると強くなったかなと思っています。
Q.ボーカリストとしての今後の目標は?
A.いろんなアーティストの方々の音楽を聞いて「こういう方とコラボしてみたいなぁ」と思っていたりします。Flowerのボーカルとして、もっとたくさんの人にFlowerを広めていかなければいけないと思っていますし、グループとしてもっと上に行きたいという思いが強くあります。
Q.メンバー全員から深い“Flower愛”を感じますが、一致団結する秘訣は?
A.Flowerに加入して最初は「どうしていけばいいんだろう?」っていう思いがあったり仲間意識を持つまでにも時間がかかりました。でも、EXILEさんをはじめとする先輩方を身近で見させていただく機会がたくさんあって、一緒にライブなどに出演させていただいていくうちに、EXILEさんってひとりひとりの活動もちゃんとされてるのに、グループとしてもしっかりまとまっていてすごいなって感じたんです。役者の活動をしているのもそれも全部グループのためだってことを教えていただきました。教えていただくことがたくさんありすぎて、本当に恵まれた環境だと感じています。何もわからないままデビューしましたが、目標とする先輩方がたくさんいるので、そういう方を見て学ぶことが多くあります。
Q.最新シングル「さよなら、アリス」について教えて下さい。
A.歌詞の世界観が今までとは違っています。今回初めて男性目線の曲を歌わせていただいていて、固有名詞が「僕」だったり、そういう部分を聴いてほしいなと思います。
Q.2ndアルバム「花時計」に込めた想いは?
A. 1枚目の「Flower」はFlowerの名刺代わりになるようなアルバムで、想像していたよりも多くの人の手にとっていただけたので、今回は前回よりもさらにパワーアップさせなきゃいけないなって思いがメンバー全員にありました。新録曲も多く収録されているので、新しいFlowerをお見せできるんじゃないかなと思います。あとは、カバーアルバムもあり、幅広い世代の方々に聴いてもらえるアルバムになっているんじゃないかなと感じています。
私服チェック&こだわりを明かす
この日のインタビューは、メンバー全員が私服で撮影。鷲尾は、白シャツにブラックのフレアスカートを合わせたガーリーなスタイルを着こなし登場。
「私服はわりとカジュアルな感じなんですが、今日のポイントはガーリー。スカートが好きで、今日は台形のスカートがポイントです。すっきりさせたかったので、靴は少しハードなデザインのものを合わせました」とこだわりを明かした。
Flower史上“最も切ない&泣ける”楽曲
最新シングル「さよなら、アリス」はFlower史上、“最も切ない&泣ける”との呼び声が高いバラード。初の男性目線で描いた楽曲で、MVは歌詞で描かれる世界観が表現された儚い映像に仕上がっている。
7日間連続で続いたリレーインタビューも、今回がラスト。個性溢れる7人は同じ夢を胸に、今日も走り続ける。新境地となったシングル「さよなら、アリス」で始まったFlowerの2015年は、きっと飛躍の1年となるだろう。(modelpress編集部)
■Flowerプロフィール
EXILEらが所属するLDHが運営するダンススクールEXPGからダンスユニットとして結成。EXILEのサポートメンバーとしてライブに参加するなど活動を開始した。2011年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 3」で約3万人の中から選ばれた5名が加入し、同年10月に「Still」でデビュー。2015年2月18日には両A面シングル「さよなら、アリス/TOMORROW ~しあわせの法則~」、3月4日には2ndアルバム「花時計」がリリースされる。
■鷲尾伶菜プロフィール
生年月日:1994年1月20日
出身地:佐賀県
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「音楽」カテゴリーの最新記事
-
M!LKが10周年記念イベントでファンに感謝伝える 吉田仁人「みなさんのおかげで10年やってこられました」WEBザテレビジョン
-
小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎、寺島拓篤による音楽の祭典「おれパラ 2024“Paradise Shift”」ABEMAにて独占生配信決定WEBザテレビジョン
-
神戸編がスタートした『おむすび』第8週、平穏な日常に散りばめられた“教え”に気づけるか?ENTAME next
-
緑黄色社会が全国ライブハウスツアーを完走「楽しくてたまらなかった」WEBザテレビジョン
-
『極悪女王』を観て興味、作家・雨宮処凛が女子プロレスを初観戦「え、こんなに可愛いの?」ENTAME next
-
作家・雨宮処凛が女子プロレスを初観戦、“バンギャ”的にも刺激「拝みたいような気持ちになった」ENTAME next
-
私立恵比寿中学、超ときめき♡宣伝部をはじめとした全14組、過去最多96名が出演!STARDUST THE PARTY2024【レポート】WWS channel
-
【櫻坂46 4thアニラ】「不安でいっぱいの時期があった」過去の葛藤語る “肯定してくれた”ファンへの感謝<アンコール挨拶全文>モデルプレス
-
【櫻坂46 4thアニラ】「ZOZOマリン」2DAYSで7万2000人動員 涙で語った4年間の歩みと5年目への覚悟<セットリスト>モデルプレス