菊池桃子
- 誕生日:
- 1968年5月4日
- 星座:
- おうし座
菊池桃子の関連リンク
菊池桃子に関する画像
菊池桃子のプロフィール
菊池 桃子(きくち・ももこ)
生年月日:1968年5月4日
出身:東京都
女優、歌手、タレント、大学教員、ナレーター。80年代アイドル。
2012年(平成24年)に法政大学大学院政策創造研究科で雇用問題を専攻し、修士号を取得。同年から母校の戸板女子短期大学の客員教授に就任し、労働分野の講義を担当。所属事務所はパーフィットプロダクション。一男一女の母。元夫はプロゴルファーの西川哲。婦人雑貨「Emom(エマム)」「korpiko(コルピコ)」のブランドアドバイザーも務めている。菊地は誤記。血液型はB型。愛称は「桃ちゃん」。
■人物
東京都品川区出身。日出女子学園高等学校、戸板女子短期大学被服科美術コース卒業、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了(指導教授は諏訪康雄)、修士(政策学)。
菊池の叔母が青山で飲食店を経営しており、レジ横に家族や親族の写真を飾っていた。たまたま来店していた音楽関係者がその中の一枚、菊池が微笑んでいる写真に目を留め、その場で菊池の名前や年齢、事務所に所属していないかなど身上を聞いたという。叔母を介し、後日スカウトされる。芸能界入りに関して、菊池の父は学校に行かせること・学業に支障が出ないスケジュールであることを条件とし、本人の希望を優先に承諾した。
元来、大人しい性格の菊池が芸能界に興味を示したのは「見てみたいと思った」程度の好奇心からなる軽い気持ちであり、芸能界に対して強い憧れや目標とする芸能人が存在したわけではないという(考古学者になることが長年の夢であった)。デビュー以前、度重なるオーディションに「自分には向いていない、辞めたい」と思ったと後年、述懐している。
別冊宝島の調査によると、1980年代の年間ベスト50位以内ランクイン曲数5曲と当時の女性アイドル中7位であった。
愛犬家で動物好きである。富士山に造詣が深い。読書家であり(英字書を含む)手工芸や料理が趣味。独身時代は自宅で懐石料理やシチューを数日煮込んで作るほど熱中していたという。
2012年8月より、母校である戸板女子短期大学の客員教授に就任。雇用政策(キャリア教育)について講義を受け持っている。
1991年を最後にソロとしての歌手セールスは行っていなかったが、2014年にデビューから30周年を迎え、4月30日にセルフカバー・ベストアルバム『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』を発売。5月24日・25日には記念ライブ『菊池桃子30thAnniversary Concert「青春ラブレター」』を開催した。
■活動
1982年 - デビュー前の準備の一環として作曲家・アレンジャーである神山純一の自宅スタジオにて歌唱レッスンを始める[13]。初めて神山宅を訪れた際には住所のメモだけで他の情報がないままでの初対面であり、玄関で出迎えたのが神山夫人である元女優・夏純子だったため、なんて美人な奥さんなんだろうと思うと同時に「TVで見たことある人だ!」と、とても驚いたと後述している。また、音楽に関することであれば、歌唱も楽器も神山が全ての質問に明確に回答を示す百科事典のような存在となったため、自分の知らなかった新たな世界が広がっていく感覚が嬉しかったとも明かしている。
1983年10月 - 1984年3月 - ニッポン放送『学園バラエティ パンツの穴』に生徒役で出演し、芸能活動をスタート。
1983年11月 - 学研のアイドル雑誌『Momoco』のイメージガールとなり、創刊号の表紙を飾る。
1984年3月17日 - 映画『パンツの穴』でスクリーンデビュー。ヒロインを演じて注目される。
同年4月21日 - 『青春のいじわる』でアイドル歌手デビュー(トライアングルプロダクション、VAP)。
キャッチフレーズは「It's Real Fresh 1000%」。第26回日本レコード大賞新人賞受賞、日本レコードセールス大賞女性新人賞受賞。ブロマイドの年間売上が1位に。ただし最優秀新人の選考対象とされることについては全て辞退した(辞退理由は「気持ちの整理が付かないから」というものだった。実際は菊池のレコードを製作販売していたバップレコードは日本テレビ系列のための諸事情と言われる[信頼性要検証]。授賞式は海外・サイパンでの仕事のため欠席、ファンへの感謝の手紙がバップ社員より代読された。この年、最優秀新人賞に選ばれたのは岡田有希子)。
清純派アイドルとして人気を博し、1985年に行われた日本武道館でのコンサートは、武道館においては当時の時点で最年少公演記録となり、ビートルズの公演の観客動員数を抜き(二万二千人超)[15]、九段下駅から日本武道館へと長い行列が出来、話題になった。入場できなかった観客も一万人超とされ伝説となっている。
4枚目のシングル「卒業-GRADUATION-」から「アイドルを探せ」まで7枚連続オリコン一位の売り上げを記録した。この記録は、1985年から87年にかけてオリコンチャートの上位をおニャン子クラブ関係の曲が独占する中での記録である。
1986年、エランドール賞新人賞受賞。
シングル「夏色片想い」発売キャンペーンとして全国25万人握手会を行う(実際には27万人を動員した)。
1987年、第10回24時間テレビ 「愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーをつとめ、武道館での出演の他、国連国際居住年親善大使としてアフリカ取材も行った。
1988年2月 - 記者会見を行い、ロックバンド「ラ・ムー」を結成、自らがメインボーカルを担うと宣言した。シングルをリリース、ライブも行ったが興行的には失敗。1989年のシングルリリースを最後にバンド活動は凍結。事実上解散となった。以降、菊池は歌手業を抑えて女優業にシフトチェンジする。
1994年8月8日 - 1993年に「フジサンケイクラシック」のプロアマ戦で一緒にラウンドを回ったことが縁で交際をしていたプロゴルファーの西川哲との婚約を発表。1995年4月24日に挙式をする旨を記者会見で明らかにした。
1995年 - 3月3日、西川側から結婚を無期延期する旨を伝達される(西川と西川の父・西川幸男の確執が原因などの憶測)。結婚延期を撤回して欲しいと菊池は西川の父に懇願したというが「ひいては菊池の将来のためでもある」と受け入れて貰えなかった(西川の父は菊池を大変気に入っていたという)。その4日後、菊池は心労から体調を崩して吐血。十二指腸潰瘍穿孔の診断を受け、約4週間の入院治療を受けることになった。倒れた菊池を案じた西川の父は二人の入籍は認め(挙式は西川がゴルフで結果を出してから)、菊池の快復を待って5月に日取りを決めた。これらの出来事があって、西川は一念奮起して練習に身を入れるようになる)。1995年7月、「日経カップ 中村寅吉メモリアル」で2年ぶり3度目の優勝を果たし、晴れて挙式の条件がクリアとなった。
1995年5月1日 - 入籍。
1996年2月6日 - 高輪プリンスホテルで挙式。西川の師匠であるプロゴルファー・青木功が媒酌人を務めた。挙式後の会見で妊娠4カ月であることを明かした。
1996年8月7日 - 長男を出産。
2001年10月18日 - 長女を出産。
2008年3月31日 - TBSの生活情報番組『はなまるマーケット』の月曜レギュラーとなる。
2008年5月28日 - 14年ぶりとなる鈴木雅之とのコラボレーションシングルとなる「恋のフライトタイム~12pm~」をリリース。
2009年1月4日 - テレビ朝日『人生の楽園』のレギュラー(ナレーション)となる。
2010年3月31日 - 『はなまるマーケット』の月曜レギュラーから水曜レギュラーになる。
2011年3月23日 - 『はなまるマーケット』を卒業(後任はいとうあさこ)。
2011年7月30日 - 文化放送『菊池桃子のライオンミュージックサタデー』のメインパーソナリティとなる。
2012年1月28日 - 西川哲と離婚していたことが判明し、菊池本人が同日、所属事務所を通して離婚を正式発表した。具体的な理由については明かされていない。
2012年2月28日 - 『週刊朝日』3月9日号で離婚前から特定疾患シェーグレン症候群を患っていることを明かした。
2012年3月25日 - 法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了、修士号(政策学)取得。研究分野は「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」。
2012年8月1日 - 母校・戸板女子短期大学の客員教授に就任。キャリア教育の講義を担当中。
2013年4月16日 - 労働者が自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指すNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」が発足、理事に就任。
2014年4月30日 - 23年ぶりのアルバムCD『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』をソニー・ミュージックレーベルズ(エピックレコードジャパンレーベル)から発売。
2015年10月23日 - 「一億総活躍国民会議」の民間議員に起用。
2015年12月17日 - 単行本『午後には陽のあたる場所』を発売。初の書き下ろし著書。
2016年7月 - 文部科学省 初等中等教育局 視学委員就任。
・教育活動
2人目の子供に障害があり、就学や学習機会の場を探すのに苦労したことから、子供たちのキャリア形成について問題意識を持ち始め、教育活動を行うようになる
一億総活躍国民会議の民間議員
2015年10月23日、一億総活躍国民会議の民間議員に選出された事が発表される。10月29日、「一億総活躍国民会議」の初会合に出席し、「一億総活躍」という名称が分かりづらい、1つの見方、言い方として、「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」という名称を提案。「ソーシャル・インクルージョン」とは、社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという言葉としている。その他、女性の就業曲線を表す「M字カーブ(産前産後休業)」について提言。結婚・出産を機に離職した女性が、子育てを一段落した段階で仕事に復帰する際に「何が課題になっているのか」ということなどについて発言した。カタカナ言葉を使った事については、10月30日に自身のブログで「取材時間の限りがあった」「代替案となる日本語が見つからなかった」と述べた。また、横文字を使っての説明についても、親切ではなかった、使った場合はその後に十分な説明をすることが大切だといつも思っていると述べた。
2016年5月で退任。
■音楽
デビューシングル『青春のいじわる』から『ガラスの草原』までバップからリリース(1988年に菊池がボーカルを務めたラ・ムーの楽曲もバップからリリースされている)。『卒業-GRADUATION-』から『アイドルを探せ』まではオリコン週間1位を獲得。『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』はERJ(旧 EPIC・ソニー)レーベルから。
・シングル
青春のいじわる(1984年4月21日)
SUMMER EYES(1984年7月10日)
雪にかいたLOVE LETTER(1984年11月1日)
卒業-GRADUATION-(1985年2月27日)
BOYのテーマ(1985年5月15日)
もう逢えないかもしれない(1985年9月26日)
Broken Sunset(1986年2月13日)
夏色片想い(1986年5月14日)
Say Yes!(1986年9月3日)
アイドルを探せ(1987年3月25日)
Nile in Blue(1987年7月29日)
ガラスの草原(1987年10月8日)
・アルバム
1.OCEAN SIDE(1984年9月10日)
2.TROPIC of CAPRICORN ~南回帰線~(1985年9月10日)
3.ADVENTURE(1986年6月25日)
4.ESCAPE FROM DIMENSION(1987年5月27日)
5.Thanks Giving(1988年9月14日)ラ・ムー名義
6.Miroir -鏡の向こう側に- (1991年3月3日)
7.青春ラブレター ~30th Celebration Best~(2014年4月30日)
・アルバム(ベスト・その他)
卒業記念(1986年12月21日)
卒業記念 菊池桃子ピアノ・オーケストラ作品集(1987年2月10日)
THE GREATEST HITS(1989年3月8日)
菊池桃子 スペシャル・セレクションI(1993年11月1日)
菊池桃子 スペシャル・セレクションII(1993年11月1日)
菊池桃子プレミアム・コレクション LEGEND(2003年3月3日)CD3枚DVD3枚からなるBOXセット
菊池桃子プレミアム・コレクション BRAND(2003年6月25日)CD3枚DVD4枚からなるBOXセット
ゴールデン☆ベスト (2011年5月18日)
・DVD
30th anniversary 菊池桃子 in トップテン -日本テレビ秘蔵映像集-(2014年12月24日、バップ)
歌手デビュー30周年を記念して発売された2枚組のDVD-BOX。『ザ・トップテン』と『歌のトップテン』、『スーパージョッキー』などアイドル時代に日本テレビの音楽番組に出演した当時の菊池の秘蔵映像を収録。
・参加作品
鈴木雅之
6thアルバム「Perfume」、1993年9月9日) - 「渋谷で5時」収録
18thシングル「違う、そうじゃない/渋谷で5時(Romantic Single Version)」(1994年1月12日)
アルバム「Martini Ⅱ」(1995年10月23日)
「Martini II best of visuals」(1996年1月21日(VHS)、2003年11月19日(DVD)) - 映像作品。「渋谷で5時」収録
デュエットシングル「渋谷で5時(Chocolate mix)」(1996年2月1日)
アルバム 「Martini Blend」(2003年3月19日)
デュエットシングル「恋のフライトタイム~12pm~」(Romantic Single Version)(2008年5月28日)
デュエットベストアルバム「Martini_Duet」(2008年6月25日)
デビュー35周年記念「ALL TIME BEST~Martini Dictionary~」(from the album「Perfume」)(2015年3月4日)
杉山清貴
アルバム『OCEAN』収録「風の記憶」(2016年7月6日) ※デュエット曲
■出演
・映画
パンツの穴 (1984年3月17日公開、ジョイパック)[30]※デビュー作
テラ戦士ΨBOY (1985年7月13日公開、東映)[30] - 主演・MOMOKO 役
幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬(1986年1月25日公開、東宝) - お菊 役
アイドルを探せ (1987年4月11日公開、松竹) - 主演・藤谷知香子 役
パ★テ★オ (1992年、松竹)- 主演・江川真理 役
それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に (1998年7月25日公開、松竹) - 声優・オカリナ姫のリナちゃん 役
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ (2005年) - 声優・アイリーン / リーン 役(二役)
プリンセス トヨトミ (2011年5月28日公開、東宝) - 国松の母 役
ピーチガール(2017年5月20日公開、松竹) - 安達桜子 役
・テレビドラマ
卒業-GRADUATION- (1985年3月6日、日本テレビ、主題歌「卒業」) - 桃子 役
放浪-さすらい- (1986年5月28日、TBS、主題歌「夏色片想い」) - 杳子 役
恋はハイホー! (1987年10月21日 - 1988年1月27日、日本テレビ) - 初主演・古谷桃子 役
田原坂 (1987年12月30・31日、日本テレビ) - 中原香(中原尚雄の妹・村田岩熊の恋人) 役
変装 -未来の自分を旅した女-(1988年9月26日、フジテレビ)
スクールガール・セレナーデ 桂華學女小夜曲 (1988年11月11日、日本テレビ) - 恩田トミエ 役
君の瞳に恋してる! (1989年1月16日 - 3月20日、フジテレビ) - 望月麻知子 役
君の瞳に恋してる!スペシャル(1989年10月9日) - 望月麻知子 役
お嬢さん現金に気をつけて!(1989年6月9日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
同・級・生 (1989年7月3日 - 9月25日、フジテレビ) - 佐倉杏子 役
幸福ホットライン(1989年7月20日、読売テレビ) - 明子 役
東京Xマス・ラブウォーズ(1989年12月16日、TBS) - 恵 役
HOTEL (1990年1月11日 - 3月22日、TBS) - 水谷杏子 役
お嬢さん、殺人にご用心!(1990年3月26日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
恋のパラダイス (1990年4月12日 - 6月28日、フジテレビ) - 七海栞 役
夢の家(1990年7月21日、フジテレビ、FNS一億人のテレビ夢列島'90)
お嬢さん朝食をご一緒に!(1990年10月8日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
世にも奇妙な物語(1990年 - 1992年、フジテレビ系)
「くせ」(1990年7月12日) - 吉永真理子 役
「呪いの紙人形」(1991年4月11日)
「笑いの天才」(1992年)
バレンタインに何かが起きる「第2話パターンB(花のOL編)「義理チョコに御用心」」(1991年2月11日、TBS、月曜ドラマスペシャル) - 主演・則子役
ナースステーション (1991年1月15日 - 3月18日、TBS) - 主演・中田真里子 役
ヴァンサンカン・結婚 (1991年7月4日 - 9月19日、フジテレビ、木曜劇場) - 松永右子 役
OLは泥棒がお好き!? (1991年8月2日、フジテレビ)
次男次女ひとりっ子物語 (1991年10月17日 - 12月26日、TBS) - 有賀さやか 役
信長 KING OF ZIPANGU (1992年1月5日 - 12月13日、NHK) - 帰蝶 役
いつか王子様が (1992年1月6日、フジテレビ)
パ★テ★オPART1(1992年9月18日) - 主演・江川真理 役
パ★テ★オ PATIOPART2(1992年10月23日)
あの日に帰りたい (1993年1月11日 - 3月22日、フジテレビ) - 主演・青木千夜子 役
結婚式(1993年5月7日、フジテレビ)
イエローカード (1993年7月2日 - 9月24日、TBS) - 矢坂紀子 役
イエローカードスペシャル(1994年4月1日)
新春ドラマスペシャル あおげば尊し「放課後に逢いたい」(1994年1月3日、フジテレビ) - 中西美代子 役
太陽とお月さま(1994年3月18日、フジテレビ、金曜エンタテイメント) - 未央 役
適齢期 (1994年4月15日 - 7月1日、TBS) - 主演・高瀬真琴 役
男嫌い (1994年7月14日 - 9月22日、TBS) - 主演・細川秋緒 役
明るい家族計画 (1995年1月12日 - 3月23日、フジテレビ、木曜劇場) - 坂巻リコ 役
山田太郎ものがたり (2007年7月6日 - 9月14日、TBS) - 山田綾子 役
美ら海からの年賀状 (2007年12月14日、フジテレビ) - 森田芳子 役
まるまるちびまる子ちゃん (2008年1月31日 フジテレビ) - たかしくんの母 役
新春ドラマスペシャル 福助 (2010年1月4日、東海テレビ) - 五十嵐由季子 役
女帝 薫子(2010年6月6日・6月13日、テレビ朝日) - 伊丹薫子 役
ナサケの女 ~国税局査察官~ 第1話(2010年10月21日、テレビ朝日) - 谷口由香 役
おじいちゃんは25歳 (2010年11月23日 - 11月25日、TBS) - 栗原明日香 役
ガラスの家(2013年9月10日 - 10月29日、NHK) - 尾中寛子 役
あすなろ三三七拍子(2014年7月15日 - 9月9日、フジテレビ) - 藤巻広子 役
ドラマスペシャル フラガールと犬のチョコ(2015年3月11日、テレビ東京) - 吉本美那子 役
ドラマスペシャル ハッピー・リタイアメント(2015年10月18日、テレビ朝日) - 安井清子 役
金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~(2016年3月18日、日本テレビ) - 真田悦子 役
ノンママ白書(2016年8月13日 - 9月24日、東海テレビ・フジテレビ) - 大野愛美 役 [31]
定年女子(2017年7月9日 - 8月27日、NHK BSプレミアム) - 竹下由美 役
相棒 season16 第3話「銀婚式」(2017年11月1日) - 瀬川楓 役
バラエティ番組 ほか
大石恵三(1993年5月 - 1993年9月、フジテレビ) - ゲスト→レギュラー
おしゃれカンケイ(1994年7月 - 1995年3月、日本テレビ) - 司会
ものまね王座決定戦(フジテレビ)審査員
郁恵・井森のお料理BAN!BAN!(フジテレビ) - 一時期レギュラー出演していた。
はなまるマーケット(2008年4月 - 2010年3月、TBSテレビ) - 月曜→水曜日・レギュラー
奇跡の地球物語~近未来創造サイエンス(2010年8月8日・2011年1月23日、テレビ朝日) - ゲストナレーション
日曜ビッグバラエティ「夏休みの自由研究 はじめての“小さな大冒険”」(2010年8月22日、テレビ東京) - ナレーション
雑学家族(2012年4月28日 - 2013年3月23日、テレビ朝日) - 妻・桃子 役(レギュラー出演)
優しい人なら解ける クイズやさしいね(フジテレビ) - 不定期出演
・報道、情報番組
人生の楽園 ナレーション (2009年1月4日 - 現在、テレビ朝日)
報道ステーション SUNDAY(2012年3月25日、テレビ朝日) - 格安航空ピーチの舞台裏をリポート
とくダネ!(2012年4月5日 - 9月18日 、フジテレビ) - コメンテーター
アゲるテレビ(2013年6月26日 - 2013年9月25日 、フジテレビ) - 毎週水曜日
スッキリ!!(2014年1月8日、日本テレビ) - 大沢あかねの代理コメンテーター
・CM
ハウス『チョコケーキ2』(1983年)
資生堂『バブルポップ』『アクネ』『リップアミュレット』『シャワーコロン』(1984年、1993年-1995年)
日立製作所『マスタックス』(1985年-1986年「桃子、うさぎの耳に…なりたい…な…」など)
江崎グリコ『ポッキー』(1985年)
日本生命保険『JUSTとBIGYOU』(1986年 - 1987年)
ダイドードリンコ『JUICE 100』(1988年 - 1989年)
ライオン『アクアミー』(1989年、1998年 - 1999年)
日本ビクター『ムービーごっこ』『ビデオデッキ』『ワイドテレビ』(1990年 - 1993年)
日清食品『どん兵衛』(1990年 - 1994年、井森美幸と共演)
宝酒造『TaKaRaグリーンバナナフィズ』(1991年)
ブリヂストン『安全キャンペーン』(1991年 - 1993年)
東海銀行 企画広告(1991年 - 1996年)
UCC『缶コーヒー オリジナル』『缶コーヒー メジャー』(1992年 - 1995年)
キリンビール『ラガービール』(1994年)
賃貸住宅ニュース『週刊CHINTAI』(1994年 - 1996年)
日産自動車『セフィーロ』(1994年 - 1995年)
三洋電機『エアコンDr.twin』『冷蔵庫 新鮮組』『掃除機 舞姫』『エアコン 快援隊』『洗濯機 分ひまわり』(1996年 - 1997年)
ミツカン『追いがつおつゆ』『追いがつおぽんず』(1997年 - 2010年)
トステム『スーパーウォール工法』他 企画広告(2000年 - 2003年)
ツムラ『すくすくベイビー』『みんなの漢方』(2002年 - 2006年)
三菱電機『冷蔵庫』『全自動洗濯機・衣類乾燥機』『電気温水器』『太陽光発電システム』『エコキュート』『IHクッキングヒーター』
『本炭釜/炭炊釜/石焼厨房』『オーブンレンジ』『カラーテレビ・ブルーレイディスクレコーダー』(2002年 - 2013年7月)
トヨタ自動車『低燃費訴求キャンペーン』(2008年)
チバビジョン 『遠近両用コンタクト』WEB-CM(2011年12月6日 - 2012年1月)
ネスレ日本『キットカット2012年受験生応援キャラクター』(2011年12月15日 - 2012年3月)
ホーユー・Bigen『香りのヘアカラー』『ヘアマスカラ』『ポンプフォームカラー』『カラートリートメント』(2015年 - 2017年)
docomo『ドコモ 子育て応援プログラム』ナレーション担当(2017年 - )
・ラジオ
ニッポン放送
学園バラエティ パンツの穴(1983年10月 - 1984年3月 )
SONY Night Square 桃子とすこし夜ふかし(1984年10月 - 1985年3月)
オールナイトニッポン ドラマスペシャル 桃子(1985年8月 - )
青春ファンタジア 菊池桃子 あなたと星の上で(1985年4月 - 1988年10月)
文化放送
ファーストフライト(1984年4月 - 1984年9月)
ハート通信(1984年10月 - 1985年3月)
桃子っぽいね(1985年4月 - 1987年3月)
桃子とおしゃれNIGHT(1988年10月 - 1989年4月)
菊池桃子のライオンミュージックサタデー(2011年7月 - )
TBSラジオ
青春トライアングル(1985年10月 - 1988年4月)
レディに御用心(1993年10月 - 1994年4月)
MBSラジオ
WAKUWAKU桃コール(1990年3月 - 1992年4月)
■書籍
・写真集
『菊池桃子It's Real Fresh 1000%』(1985年3月、学研)
『MOMOKO IN BOY』(1985年7月、学研)
『菊池桃子 SHINING WIND』(1985年10月、近代映画社)
『桃子白書』(1987年7月、学研)
『菊池桃子 - 菊池桃子写真集』(1990年11月、スコラ)
『とびいろのなつ - 菊池桃子写真集(パート2)』(1990年12月、近代映画社)
『MOMOKOKIKUCHI【アリバイ】』(1994年1月、学研)
・そのほか
『菊池桃子 きみに瞳ボレ』(1984年、学研) ISBN 4-8518-3477-2
『冗談はやめて、まず 菊池桃子』(1985年3月、学研)
『テラ戦士ΨBOY』(1985年7月、学研)
『MAKING OF BOY』(1985年7月、学研)映画パンフレット
『ADVANCED DOMESTIC TOUR 1985』(1985年)コンサートパンフレット
『DOMESTIC-TOUR '85』(1985年)コンサートパンフレット
『LIVE-FANTASY 1986』(1986年)コンサートパンフレット
『DELUXE MOMOCO』(1986年3月、学研)
『Pierre et Gilles』(1993年、Taschen出版)作品:Asian Venus,1992
『ADVANCED DOMESTIC TOUR 1985』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『DOMESTIC-TOUR '85』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『LIVE-FANTASY 1986』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『菊池桃子 30th Anniversary Concert「青春ラブレター」』(2014年5月)コンサートパンフレット
・レシピ集
『菊池桃子の愛情たっぷりおいしいおべんとう』(2002年2月、サンリオ サンリオチャイルドムック) 『菊池桃子の家族が喜ぶササッとごはん』(2003年3月、サンリオ サンリオチャイルドムック)
・雑誌
連載エッセイ「7転び3回屈伸起き(1992年2月 - 1994年1月(全24回)、『ViVi』講談社)
連載エッセイ(1998年1月 - 1998年12月号)、『マフィン』小学館)
「まんまる笑顔」連載(2006年7月 - 2009年5月号)、『キティとあそぼ』別冊付録子育て応援マガジン「ハローマミィ」サンリオ)
「菊池桃子のさわやか対談 笑顔でこんにちは!」連載(2009年7月 - 2010年5月号)、『キティとあそぼ』別冊付録子育て応援マガジン「ハローマミィ」サンリオ)
・単行本
『午後には陽のあたる場所』(2015年12月17日、扶桑社)
■受賞歴
第26回日本レコード大賞 新人賞(1984年) - 『SUMMER EYES』
第17回日本レコードセールス大賞 女性新人賞(1984年)
第11回日本テレビ音楽祭 トップアイドル賞(1985年)
第31回エランドール賞 新人賞(1986年)
2007 COTTON USAアワード(2007年)
2015 ベストビューティストアワード(2015年)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.
生年月日:1968年5月4日
出身:東京都
女優、歌手、タレント、大学教員、ナレーター。80年代アイドル。
2012年(平成24年)に法政大学大学院政策創造研究科で雇用問題を専攻し、修士号を取得。同年から母校の戸板女子短期大学の客員教授に就任し、労働分野の講義を担当。所属事務所はパーフィットプロダクション。一男一女の母。元夫はプロゴルファーの西川哲。婦人雑貨「Emom(エマム)」「korpiko(コルピコ)」のブランドアドバイザーも務めている。菊地は誤記。血液型はB型。愛称は「桃ちゃん」。
■人物
東京都品川区出身。日出女子学園高等学校、戸板女子短期大学被服科美術コース卒業、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了(指導教授は諏訪康雄)、修士(政策学)。
菊池の叔母が青山で飲食店を経営しており、レジ横に家族や親族の写真を飾っていた。たまたま来店していた音楽関係者がその中の一枚、菊池が微笑んでいる写真に目を留め、その場で菊池の名前や年齢、事務所に所属していないかなど身上を聞いたという。叔母を介し、後日スカウトされる。芸能界入りに関して、菊池の父は学校に行かせること・学業に支障が出ないスケジュールであることを条件とし、本人の希望を優先に承諾した。
元来、大人しい性格の菊池が芸能界に興味を示したのは「見てみたいと思った」程度の好奇心からなる軽い気持ちであり、芸能界に対して強い憧れや目標とする芸能人が存在したわけではないという(考古学者になることが長年の夢であった)。デビュー以前、度重なるオーディションに「自分には向いていない、辞めたい」と思ったと後年、述懐している。
別冊宝島の調査によると、1980年代の年間ベスト50位以内ランクイン曲数5曲と当時の女性アイドル中7位であった。
愛犬家で動物好きである。富士山に造詣が深い。読書家であり(英字書を含む)手工芸や料理が趣味。独身時代は自宅で懐石料理やシチューを数日煮込んで作るほど熱中していたという。
2012年8月より、母校である戸板女子短期大学の客員教授に就任。雇用政策(キャリア教育)について講義を受け持っている。
1991年を最後にソロとしての歌手セールスは行っていなかったが、2014年にデビューから30周年を迎え、4月30日にセルフカバー・ベストアルバム『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』を発売。5月24日・25日には記念ライブ『菊池桃子30thAnniversary Concert「青春ラブレター」』を開催した。
■活動
1982年 - デビュー前の準備の一環として作曲家・アレンジャーである神山純一の自宅スタジオにて歌唱レッスンを始める[13]。初めて神山宅を訪れた際には住所のメモだけで他の情報がないままでの初対面であり、玄関で出迎えたのが神山夫人である元女優・夏純子だったため、なんて美人な奥さんなんだろうと思うと同時に「TVで見たことある人だ!」と、とても驚いたと後述している。また、音楽に関することであれば、歌唱も楽器も神山が全ての質問に明確に回答を示す百科事典のような存在となったため、自分の知らなかった新たな世界が広がっていく感覚が嬉しかったとも明かしている。
1983年10月 - 1984年3月 - ニッポン放送『学園バラエティ パンツの穴』に生徒役で出演し、芸能活動をスタート。
1983年11月 - 学研のアイドル雑誌『Momoco』のイメージガールとなり、創刊号の表紙を飾る。
1984年3月17日 - 映画『パンツの穴』でスクリーンデビュー。ヒロインを演じて注目される。
同年4月21日 - 『青春のいじわる』でアイドル歌手デビュー(トライアングルプロダクション、VAP)。
キャッチフレーズは「It's Real Fresh 1000%」。第26回日本レコード大賞新人賞受賞、日本レコードセールス大賞女性新人賞受賞。ブロマイドの年間売上が1位に。ただし最優秀新人の選考対象とされることについては全て辞退した(辞退理由は「気持ちの整理が付かないから」というものだった。実際は菊池のレコードを製作販売していたバップレコードは日本テレビ系列のための諸事情と言われる[信頼性要検証]。授賞式は海外・サイパンでの仕事のため欠席、ファンへの感謝の手紙がバップ社員より代読された。この年、最優秀新人賞に選ばれたのは岡田有希子)。
清純派アイドルとして人気を博し、1985年に行われた日本武道館でのコンサートは、武道館においては当時の時点で最年少公演記録となり、ビートルズの公演の観客動員数を抜き(二万二千人超)[15]、九段下駅から日本武道館へと長い行列が出来、話題になった。入場できなかった観客も一万人超とされ伝説となっている。
4枚目のシングル「卒業-GRADUATION-」から「アイドルを探せ」まで7枚連続オリコン一位の売り上げを記録した。この記録は、1985年から87年にかけてオリコンチャートの上位をおニャン子クラブ関係の曲が独占する中での記録である。
1986年、エランドール賞新人賞受賞。
シングル「夏色片想い」発売キャンペーンとして全国25万人握手会を行う(実際には27万人を動員した)。
1987年、第10回24時間テレビ 「愛は地球を救う」のチャリティーパーソナリティーをつとめ、武道館での出演の他、国連国際居住年親善大使としてアフリカ取材も行った。
1988年2月 - 記者会見を行い、ロックバンド「ラ・ムー」を結成、自らがメインボーカルを担うと宣言した。シングルをリリース、ライブも行ったが興行的には失敗。1989年のシングルリリースを最後にバンド活動は凍結。事実上解散となった。以降、菊池は歌手業を抑えて女優業にシフトチェンジする。
1994年8月8日 - 1993年に「フジサンケイクラシック」のプロアマ戦で一緒にラウンドを回ったことが縁で交際をしていたプロゴルファーの西川哲との婚約を発表。1995年4月24日に挙式をする旨を記者会見で明らかにした。
1995年 - 3月3日、西川側から結婚を無期延期する旨を伝達される(西川と西川の父・西川幸男の確執が原因などの憶測)。結婚延期を撤回して欲しいと菊池は西川の父に懇願したというが「ひいては菊池の将来のためでもある」と受け入れて貰えなかった(西川の父は菊池を大変気に入っていたという)。その4日後、菊池は心労から体調を崩して吐血。十二指腸潰瘍穿孔の診断を受け、約4週間の入院治療を受けることになった。倒れた菊池を案じた西川の父は二人の入籍は認め(挙式は西川がゴルフで結果を出してから)、菊池の快復を待って5月に日取りを決めた。これらの出来事があって、西川は一念奮起して練習に身を入れるようになる)。1995年7月、「日経カップ 中村寅吉メモリアル」で2年ぶり3度目の優勝を果たし、晴れて挙式の条件がクリアとなった。
1995年5月1日 - 入籍。
1996年2月6日 - 高輪プリンスホテルで挙式。西川の師匠であるプロゴルファー・青木功が媒酌人を務めた。挙式後の会見で妊娠4カ月であることを明かした。
1996年8月7日 - 長男を出産。
2001年10月18日 - 長女を出産。
2008年3月31日 - TBSの生活情報番組『はなまるマーケット』の月曜レギュラーとなる。
2008年5月28日 - 14年ぶりとなる鈴木雅之とのコラボレーションシングルとなる「恋のフライトタイム~12pm~」をリリース。
2009年1月4日 - テレビ朝日『人生の楽園』のレギュラー(ナレーション)となる。
2010年3月31日 - 『はなまるマーケット』の月曜レギュラーから水曜レギュラーになる。
2011年3月23日 - 『はなまるマーケット』を卒業(後任はいとうあさこ)。
2011年7月30日 - 文化放送『菊池桃子のライオンミュージックサタデー』のメインパーソナリティとなる。
2012年1月28日 - 西川哲と離婚していたことが判明し、菊池本人が同日、所属事務所を通して離婚を正式発表した。具体的な理由については明かされていない。
2012年2月28日 - 『週刊朝日』3月9日号で離婚前から特定疾患シェーグレン症候群を患っていることを明かした。
2012年3月25日 - 法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻修士課程修了、修士号(政策学)取得。研究分野は「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」。
2012年8月1日 - 母校・戸板女子短期大学の客員教授に就任。キャリア教育の講義を担当中。
2013年4月16日 - 労働者が自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指すNPO法人「キャリア権推進ネットワーク」が発足、理事に就任。
2014年4月30日 - 23年ぶりのアルバムCD『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』をソニー・ミュージックレーベルズ(エピックレコードジャパンレーベル)から発売。
2015年10月23日 - 「一億総活躍国民会議」の民間議員に起用。
2015年12月17日 - 単行本『午後には陽のあたる場所』を発売。初の書き下ろし著書。
2016年7月 - 文部科学省 初等中等教育局 視学委員就任。
・教育活動
2人目の子供に障害があり、就学や学習機会の場を探すのに苦労したことから、子供たちのキャリア形成について問題意識を持ち始め、教育活動を行うようになる
一億総活躍国民会議の民間議員
2015年10月23日、一億総活躍国民会議の民間議員に選出された事が発表される。10月29日、「一億総活躍国民会議」の初会合に出席し、「一億総活躍」という名称が分かりづらい、1つの見方、言い方として、「ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)」という名称を提案。「ソーシャル・インクルージョン」とは、社会の中から排除する者をつくらない、全ての人々に活躍の機会があるという言葉としている。その他、女性の就業曲線を表す「M字カーブ(産前産後休業)」について提言。結婚・出産を機に離職した女性が、子育てを一段落した段階で仕事に復帰する際に「何が課題になっているのか」ということなどについて発言した。カタカナ言葉を使った事については、10月30日に自身のブログで「取材時間の限りがあった」「代替案となる日本語が見つからなかった」と述べた。また、横文字を使っての説明についても、親切ではなかった、使った場合はその後に十分な説明をすることが大切だといつも思っていると述べた。
2016年5月で退任。
■音楽
デビューシングル『青春のいじわる』から『ガラスの草原』までバップからリリース(1988年に菊池がボーカルを務めたラ・ムーの楽曲もバップからリリースされている)。『卒業-GRADUATION-』から『アイドルを探せ』まではオリコン週間1位を獲得。『青春ラブレター ~30th Celebration Best~』はERJ(旧 EPIC・ソニー)レーベルから。
・シングル
青春のいじわる(1984年4月21日)
SUMMER EYES(1984年7月10日)
雪にかいたLOVE LETTER(1984年11月1日)
卒業-GRADUATION-(1985年2月27日)
BOYのテーマ(1985年5月15日)
もう逢えないかもしれない(1985年9月26日)
Broken Sunset(1986年2月13日)
夏色片想い(1986年5月14日)
Say Yes!(1986年9月3日)
アイドルを探せ(1987年3月25日)
Nile in Blue(1987年7月29日)
ガラスの草原(1987年10月8日)
・アルバム
1.OCEAN SIDE(1984年9月10日)
2.TROPIC of CAPRICORN ~南回帰線~(1985年9月10日)
3.ADVENTURE(1986年6月25日)
4.ESCAPE FROM DIMENSION(1987年5月27日)
5.Thanks Giving(1988年9月14日)ラ・ムー名義
6.Miroir -鏡の向こう側に- (1991年3月3日)
7.青春ラブレター ~30th Celebration Best~(2014年4月30日)
・アルバム(ベスト・その他)
卒業記念(1986年12月21日)
卒業記念 菊池桃子ピアノ・オーケストラ作品集(1987年2月10日)
THE GREATEST HITS(1989年3月8日)
菊池桃子 スペシャル・セレクションI(1993年11月1日)
菊池桃子 スペシャル・セレクションII(1993年11月1日)
菊池桃子プレミアム・コレクション LEGEND(2003年3月3日)CD3枚DVD3枚からなるBOXセット
菊池桃子プレミアム・コレクション BRAND(2003年6月25日)CD3枚DVD4枚からなるBOXセット
ゴールデン☆ベスト (2011年5月18日)
・DVD
30th anniversary 菊池桃子 in トップテン -日本テレビ秘蔵映像集-(2014年12月24日、バップ)
歌手デビュー30周年を記念して発売された2枚組のDVD-BOX。『ザ・トップテン』と『歌のトップテン』、『スーパージョッキー』などアイドル時代に日本テレビの音楽番組に出演した当時の菊池の秘蔵映像を収録。
・参加作品
鈴木雅之
6thアルバム「Perfume」、1993年9月9日) - 「渋谷で5時」収録
18thシングル「違う、そうじゃない/渋谷で5時(Romantic Single Version)」(1994年1月12日)
アルバム「Martini Ⅱ」(1995年10月23日)
「Martini II best of visuals」(1996年1月21日(VHS)、2003年11月19日(DVD)) - 映像作品。「渋谷で5時」収録
デュエットシングル「渋谷で5時(Chocolate mix)」(1996年2月1日)
アルバム 「Martini Blend」(2003年3月19日)
デュエットシングル「恋のフライトタイム~12pm~」(Romantic Single Version)(2008年5月28日)
デュエットベストアルバム「Martini_Duet」(2008年6月25日)
デビュー35周年記念「ALL TIME BEST~Martini Dictionary~」(from the album「Perfume」)(2015年3月4日)
杉山清貴
アルバム『OCEAN』収録「風の記憶」(2016年7月6日) ※デュエット曲
■出演
・映画
パンツの穴 (1984年3月17日公開、ジョイパック)[30]※デビュー作
テラ戦士ΨBOY (1985年7月13日公開、東映)[30] - 主演・MOMOKO 役
幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬(1986年1月25日公開、東宝) - お菊 役
アイドルを探せ (1987年4月11日公開、松竹) - 主演・藤谷知香子 役
パ★テ★オ (1992年、松竹)- 主演・江川真理 役
それいけ!アンパンマン てのひらを太陽に (1998年7月25日公開、松竹) - 声優・オカリナ姫のリナちゃん 役
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ (2005年) - 声優・アイリーン / リーン 役(二役)
プリンセス トヨトミ (2011年5月28日公開、東宝) - 国松の母 役
ピーチガール(2017年5月20日公開、松竹) - 安達桜子 役
・テレビドラマ
卒業-GRADUATION- (1985年3月6日、日本テレビ、主題歌「卒業」) - 桃子 役
放浪-さすらい- (1986年5月28日、TBS、主題歌「夏色片想い」) - 杳子 役
恋はハイホー! (1987年10月21日 - 1988年1月27日、日本テレビ) - 初主演・古谷桃子 役
田原坂 (1987年12月30・31日、日本テレビ) - 中原香(中原尚雄の妹・村田岩熊の恋人) 役
変装 -未来の自分を旅した女-(1988年9月26日、フジテレビ)
スクールガール・セレナーデ 桂華學女小夜曲 (1988年11月11日、日本テレビ) - 恩田トミエ 役
君の瞳に恋してる! (1989年1月16日 - 3月20日、フジテレビ) - 望月麻知子 役
君の瞳に恋してる!スペシャル(1989年10月9日) - 望月麻知子 役
お嬢さん現金に気をつけて!(1989年6月9日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
同・級・生 (1989年7月3日 - 9月25日、フジテレビ) - 佐倉杏子 役
幸福ホットライン(1989年7月20日、読売テレビ) - 明子 役
東京Xマス・ラブウォーズ(1989年12月16日、TBS) - 恵 役
HOTEL (1990年1月11日 - 3月22日、TBS) - 水谷杏子 役
お嬢さん、殺人にご用心!(1990年3月26日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
恋のパラダイス (1990年4月12日 - 6月28日、フジテレビ) - 七海栞 役
夢の家(1990年7月21日、フジテレビ、FNS一億人のテレビ夢列島'90)
お嬢さん朝食をご一緒に!(1990年10月8日、フジテレビ)- 白井由紀子 役
世にも奇妙な物語(1990年 - 1992年、フジテレビ系)
「くせ」(1990年7月12日) - 吉永真理子 役
「呪いの紙人形」(1991年4月11日)
「笑いの天才」(1992年)
バレンタインに何かが起きる「第2話パターンB(花のOL編)「義理チョコに御用心」」(1991年2月11日、TBS、月曜ドラマスペシャル) - 主演・則子役
ナースステーション (1991年1月15日 - 3月18日、TBS) - 主演・中田真里子 役
ヴァンサンカン・結婚 (1991年7月4日 - 9月19日、フジテレビ、木曜劇場) - 松永右子 役
OLは泥棒がお好き!? (1991年8月2日、フジテレビ)
次男次女ひとりっ子物語 (1991年10月17日 - 12月26日、TBS) - 有賀さやか 役
信長 KING OF ZIPANGU (1992年1月5日 - 12月13日、NHK) - 帰蝶 役
いつか王子様が (1992年1月6日、フジテレビ)
パ★テ★オPART1(1992年9月18日) - 主演・江川真理 役
パ★テ★オ PATIOPART2(1992年10月23日)
あの日に帰りたい (1993年1月11日 - 3月22日、フジテレビ) - 主演・青木千夜子 役
結婚式(1993年5月7日、フジテレビ)
イエローカード (1993年7月2日 - 9月24日、TBS) - 矢坂紀子 役
イエローカードスペシャル(1994年4月1日)
新春ドラマスペシャル あおげば尊し「放課後に逢いたい」(1994年1月3日、フジテレビ) - 中西美代子 役
太陽とお月さま(1994年3月18日、フジテレビ、金曜エンタテイメント) - 未央 役
適齢期 (1994年4月15日 - 7月1日、TBS) - 主演・高瀬真琴 役
男嫌い (1994年7月14日 - 9月22日、TBS) - 主演・細川秋緒 役
明るい家族計画 (1995年1月12日 - 3月23日、フジテレビ、木曜劇場) - 坂巻リコ 役
山田太郎ものがたり (2007年7月6日 - 9月14日、TBS) - 山田綾子 役
美ら海からの年賀状 (2007年12月14日、フジテレビ) - 森田芳子 役
まるまるちびまる子ちゃん (2008年1月31日 フジテレビ) - たかしくんの母 役
新春ドラマスペシャル 福助 (2010年1月4日、東海テレビ) - 五十嵐由季子 役
女帝 薫子(2010年6月6日・6月13日、テレビ朝日) - 伊丹薫子 役
ナサケの女 ~国税局査察官~ 第1話(2010年10月21日、テレビ朝日) - 谷口由香 役
おじいちゃんは25歳 (2010年11月23日 - 11月25日、TBS) - 栗原明日香 役
ガラスの家(2013年9月10日 - 10月29日、NHK) - 尾中寛子 役
あすなろ三三七拍子(2014年7月15日 - 9月9日、フジテレビ) - 藤巻広子 役
ドラマスペシャル フラガールと犬のチョコ(2015年3月11日、テレビ東京) - 吉本美那子 役
ドラマスペシャル ハッピー・リタイアメント(2015年10月18日、テレビ朝日) - 安井清子 役
金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 さよならドビュッシー ~ピアニスト探偵 岬洋介~(2016年3月18日、日本テレビ) - 真田悦子 役
ノンママ白書(2016年8月13日 - 9月24日、東海テレビ・フジテレビ) - 大野愛美 役 [31]
定年女子(2017年7月9日 - 8月27日、NHK BSプレミアム) - 竹下由美 役
相棒 season16 第3話「銀婚式」(2017年11月1日) - 瀬川楓 役
バラエティ番組 ほか
大石恵三(1993年5月 - 1993年9月、フジテレビ) - ゲスト→レギュラー
おしゃれカンケイ(1994年7月 - 1995年3月、日本テレビ) - 司会
ものまね王座決定戦(フジテレビ)審査員
郁恵・井森のお料理BAN!BAN!(フジテレビ) - 一時期レギュラー出演していた。
はなまるマーケット(2008年4月 - 2010年3月、TBSテレビ) - 月曜→水曜日・レギュラー
奇跡の地球物語~近未来創造サイエンス(2010年8月8日・2011年1月23日、テレビ朝日) - ゲストナレーション
日曜ビッグバラエティ「夏休みの自由研究 はじめての“小さな大冒険”」(2010年8月22日、テレビ東京) - ナレーション
雑学家族(2012年4月28日 - 2013年3月23日、テレビ朝日) - 妻・桃子 役(レギュラー出演)
優しい人なら解ける クイズやさしいね(フジテレビ) - 不定期出演
・報道、情報番組
人生の楽園 ナレーション (2009年1月4日 - 現在、テレビ朝日)
報道ステーション SUNDAY(2012年3月25日、テレビ朝日) - 格安航空ピーチの舞台裏をリポート
とくダネ!(2012年4月5日 - 9月18日 、フジテレビ) - コメンテーター
アゲるテレビ(2013年6月26日 - 2013年9月25日 、フジテレビ) - 毎週水曜日
スッキリ!!(2014年1月8日、日本テレビ) - 大沢あかねの代理コメンテーター
・CM
ハウス『チョコケーキ2』(1983年)
資生堂『バブルポップ』『アクネ』『リップアミュレット』『シャワーコロン』(1984年、1993年-1995年)
日立製作所『マスタックス』(1985年-1986年「桃子、うさぎの耳に…なりたい…な…」など)
江崎グリコ『ポッキー』(1985年)
日本生命保険『JUSTとBIGYOU』(1986年 - 1987年)
ダイドードリンコ『JUICE 100』(1988年 - 1989年)
ライオン『アクアミー』(1989年、1998年 - 1999年)
日本ビクター『ムービーごっこ』『ビデオデッキ』『ワイドテレビ』(1990年 - 1993年)
日清食品『どん兵衛』(1990年 - 1994年、井森美幸と共演)
宝酒造『TaKaRaグリーンバナナフィズ』(1991年)
ブリヂストン『安全キャンペーン』(1991年 - 1993年)
東海銀行 企画広告(1991年 - 1996年)
UCC『缶コーヒー オリジナル』『缶コーヒー メジャー』(1992年 - 1995年)
キリンビール『ラガービール』(1994年)
賃貸住宅ニュース『週刊CHINTAI』(1994年 - 1996年)
日産自動車『セフィーロ』(1994年 - 1995年)
三洋電機『エアコンDr.twin』『冷蔵庫 新鮮組』『掃除機 舞姫』『エアコン 快援隊』『洗濯機 分ひまわり』(1996年 - 1997年)
ミツカン『追いがつおつゆ』『追いがつおぽんず』(1997年 - 2010年)
トステム『スーパーウォール工法』他 企画広告(2000年 - 2003年)
ツムラ『すくすくベイビー』『みんなの漢方』(2002年 - 2006年)
三菱電機『冷蔵庫』『全自動洗濯機・衣類乾燥機』『電気温水器』『太陽光発電システム』『エコキュート』『IHクッキングヒーター』
『本炭釜/炭炊釜/石焼厨房』『オーブンレンジ』『カラーテレビ・ブルーレイディスクレコーダー』(2002年 - 2013年7月)
トヨタ自動車『低燃費訴求キャンペーン』(2008年)
チバビジョン 『遠近両用コンタクト』WEB-CM(2011年12月6日 - 2012年1月)
ネスレ日本『キットカット2012年受験生応援キャラクター』(2011年12月15日 - 2012年3月)
ホーユー・Bigen『香りのヘアカラー』『ヘアマスカラ』『ポンプフォームカラー』『カラートリートメント』(2015年 - 2017年)
docomo『ドコモ 子育て応援プログラム』ナレーション担当(2017年 - )
・ラジオ
ニッポン放送
学園バラエティ パンツの穴(1983年10月 - 1984年3月 )
SONY Night Square 桃子とすこし夜ふかし(1984年10月 - 1985年3月)
オールナイトニッポン ドラマスペシャル 桃子(1985年8月 - )
青春ファンタジア 菊池桃子 あなたと星の上で(1985年4月 - 1988年10月)
文化放送
ファーストフライト(1984年4月 - 1984年9月)
ハート通信(1984年10月 - 1985年3月)
桃子っぽいね(1985年4月 - 1987年3月)
桃子とおしゃれNIGHT(1988年10月 - 1989年4月)
菊池桃子のライオンミュージックサタデー(2011年7月 - )
TBSラジオ
青春トライアングル(1985年10月 - 1988年4月)
レディに御用心(1993年10月 - 1994年4月)
MBSラジオ
WAKUWAKU桃コール(1990年3月 - 1992年4月)
■書籍
・写真集
『菊池桃子It's Real Fresh 1000%』(1985年3月、学研)
『MOMOKO IN BOY』(1985年7月、学研)
『菊池桃子 SHINING WIND』(1985年10月、近代映画社)
『桃子白書』(1987年7月、学研)
『菊池桃子 - 菊池桃子写真集』(1990年11月、スコラ)
『とびいろのなつ - 菊池桃子写真集(パート2)』(1990年12月、近代映画社)
『MOMOKOKIKUCHI【アリバイ】』(1994年1月、学研)
・そのほか
『菊池桃子 きみに瞳ボレ』(1984年、学研) ISBN 4-8518-3477-2
『冗談はやめて、まず 菊池桃子』(1985年3月、学研)
『テラ戦士ΨBOY』(1985年7月、学研)
『MAKING OF BOY』(1985年7月、学研)映画パンフレット
『ADVANCED DOMESTIC TOUR 1985』(1985年)コンサートパンフレット
『DOMESTIC-TOUR '85』(1985年)コンサートパンフレット
『LIVE-FANTASY 1986』(1986年)コンサートパンフレット
『DELUXE MOMOCO』(1986年3月、学研)
『Pierre et Gilles』(1993年、Taschen出版)作品:Asian Venus,1992
『ADVANCED DOMESTIC TOUR 1985』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『DOMESTIC-TOUR '85』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『LIVE-FANTASY 1986』復刻改訂版(2014年5月)コンサートパンフレット
『菊池桃子 30th Anniversary Concert「青春ラブレター」』(2014年5月)コンサートパンフレット
・レシピ集
『菊池桃子の愛情たっぷりおいしいおべんとう』(2002年2月、サンリオ サンリオチャイルドムック) 『菊池桃子の家族が喜ぶササッとごはん』(2003年3月、サンリオ サンリオチャイルドムック)
・雑誌
連載エッセイ「7転び3回屈伸起き(1992年2月 - 1994年1月(全24回)、『ViVi』講談社)
連載エッセイ(1998年1月 - 1998年12月号)、『マフィン』小学館)
「まんまる笑顔」連載(2006年7月 - 2009年5月号)、『キティとあそぼ』別冊付録子育て応援マガジン「ハローマミィ」サンリオ)
「菊池桃子のさわやか対談 笑顔でこんにちは!」連載(2009年7月 - 2010年5月号)、『キティとあそぼ』別冊付録子育て応援マガジン「ハローマミィ」サンリオ)
・単行本
『午後には陽のあたる場所』(2015年12月17日、扶桑社)
■受賞歴
第26回日本レコード大賞 新人賞(1984年) - 『SUMMER EYES』
第17回日本レコードセールス大賞 女性新人賞(1984年)
第11回日本テレビ音楽祭 トップアイドル賞(1985年)
第31回エランドール賞 新人賞(1986年)
2007 COTTON USAアワード(2007年)
2015 ベストビューティストアワード(2015年)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.