<どっちが正解?>トイレを流すときに使うレバーは「大」?「小」?使い分け派と大だけ派の実際
2026.07.09 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

究極の密室である、トイレ。そこにいるのは自分だけ。例外があるとすれば、わが子の後追い時期くらいでしょうか。自分以外もいる状況にソワソワしながら、用を足していたママもいそうです。トイレは密室だけに他人がどう使っているか、詳しいことまではわかりません。自分の当たり前が、当たり前でないこともあります。
トイレのレバーで使うのは「大」のみ。……とは、限らない?
『トイレを流すときに使う「大」と「小」のレバー。「小」って意味があるの? 「大」しか使わないよね』
ママスタコミュニティに、こんな疑問がありました。レバーだったりボタンだったり形状はそれぞれですが、トイレを洗浄するときに使う大小モード。機種によっては「エコ小」のような節水モードもあります。
『大小を使い分けている。「小」は小便の小、「大」は大便の大じゃないの?』
集まったコメントを見ると、こう考える方も少なくありません。トイレのなかで「大」と「小」という文字を見れば、連想するのは大便と小便。そのまま素直に大用と小用、状況に応じて使い分けているようです。「『大』を使うのは大便のときだけ。尿は『小』で十分流れる」というコメントもありました。
環境省「家計にもやさしい生活排水対策・10の工夫」によれば、人ひとりがキッチンやお風呂、洗濯など日常生活で1日に使う水量は250リットル。このうちトイレで使うのはその約30%、つまり75リットルにも上ります。少しでも節約したいと考えれば、小用なら「小」となるのでしょう。
『「小」しか使わない。節約のためだけど、「小」でも流せるから』
こんなツワモノもいました。すべて「小」で流せるといいます。
主なトイレメーカーのサイトを見ると、その多くに「大」は大便用洗浄、「小」は小便用洗浄を意味すると書いてあります。メーカーによってそれぞれですが、「小」でも流せるトイレットペーパーはシングルで2〜3mまでが目安のよう。
参考:環境省|家計にもやさしい生活排水対策・10の工夫|2p
使い分け派と「大」のみ派、どちらも混在していた!
一方で投稿者さんに賛同する意見も多くありました。
『常に「大」。女性はトイレットペーパーを使うから、詰まり防止で常に「大」で流すほうがいいと聞いた』
トイレットペーパーのアリナシで、どちらを使うか決まる。そして女性は大便小便いずれの場合もペーパーを使うので、必然的に「大」以外使わないことになる。このコメントをくれた方のように「そう聞いた」「そうらしい」という声も目立つので、この知識は口コミから広がったのかもしれません。
メーカーで「ペーパー2m〜3mまでならOK」と広報されていたとしても、念には念を入れたほうがいいということでしょう。
『トイレを新しくしたときに、設置業者さんから言われた。最近のトイレは節水型が一般的になっているので、日々詰まらないように気をつけていないとダメだって』
プロから直接アドバイスされた方もいます。さらに「トイレが詰まると修理に60〜100万円近くかかることもあるそう。だから詰まり予防のためにも、必ず『大』を使ってください」などと念押しされたとか。
『「小」は男性用だと思っていた』
投稿者さんが「意味があるの?」と尋ねた「小」は、トイレットペーパーを使わない男性の小用となります。「『小』だと、ペーパーが流れないよね」という声もありました。節水しようと「小」を使っても、流れなければ結局「大」を使うことになり、水を余計に使います。それなら最初から「大」を使うほうが、よほど節水になります。
『男性にも「大」で流してほしい。水量が少ないと、臭いが残る。やはり完全には流れきっていないのだと思う』
臭い対策として「大」使用を求める方もいました。「流す水をケチると臭いが上がってくるから、絶対に『大』で流している」という方も。どうやらトイレの排水管が玄関ドアの外側を通っているとのこと。家の構造上、余計に臭いが気になることもありそうです。
節水型トイレが主流の今。予防の意味でも「大」はより安心
それぞれの家庭のトイレ事情も寄せられました。「小便のときも『大』じゃないと詰まる」という家庭があれば、「小便が『小』で流れないなんてことはない」という家庭もあり、意見はバラバラです。
『1階トイレは「大」でも流れないときがあるけど、2階トイレは「小」でもいつも完全に流れる。建売だから同じメーカーなのに、何が違うのかな』
このコメントには、「1階の配管は横引き(横向き)、2階の配管は縦落とし(縦向き)だからでは」という、詳しそうな方からの推測も寄せられました。
「横引き管」は文字通り横(水平)に引かれた管で、集合住宅に多いようです。垂直で水が流れやすい「縦管」に比べ、詰まりやすい構造になっているとか。たしかにこうした配管法をはじめ、水圧やトイレの機種は家庭ごとに違うもの。「小」で詰まる家庭があれば詰まらない家庭もあるのは、それが理由なのでしょう。
『小便のときは「小」だけど、トイレ詰まりなんてこの20年一度もない』
こうした意見もあったのですが、節水型ではないトイレを使っているご家庭の可能性もあります。最近のトイレは節水できるタイプが主流で、だからこそ詰まりやすいリスクがありそうです。
配管が詰まるとかなり大掛かりな工事になり、高額の費用がかかります。現状「小」で問題なく流れている家庭も、予防という意味では「大」を使ったほうが安心かもしれません。節水・節約していたツケがとんでもない高額になって返ってきたとしたら、まったくの無意味です。自分の家のトイレはどうなっているのか? 「大」と「小」はどう使い分けるのが適切なのか? 一度トイレの取扱説明書を見直してみてはいかがでしょうか。
文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・猫田カヨ
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