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<おギボさん>「義母」ってママスタ用語だったの!?「夫の母親」を人に説明するときの呼び方は

2026.04.28 09:30
149_ママ友_加藤みちか
ママスタコミュニティにはよく義母の話題が登場します。義母とは結婚相手の母親を指す言葉で、ストレートに読めば「ギボ」。ただ、この言葉を普段から使っている人は、そう多くはなさそうです。

「おギボさん」と言ったら笑われた。「ギボ」って普通に使うよね



『お義母さんの話を人にするとき、みんな「おかあさん」と呼ぶの? 「おギボさん」と言ったら、笑われたんだけど。普通に「ギボ」って言うよね』
今回あがった、こちらの投稿。投稿者さんはこれまでもギボを使っていたそうで、「義父のことだって、普通に『ギフ』と言うよね」と念押しします。
『相手によって使い分けるけど、間違ってもギボは言わない。言っている人に会ったこともない』
「おギボさん」どころか、「ギボ」さえ使う人は少数派なのでは? そんなコメントが届きました。「義母(ギボ)呼びは、ママスタ特有」などという説も届きましたが、「書き言葉なら『義母』は使うけど、会話では使わない」といった声が目立ちます。要はテキスト特有ということでしょうか。
「そもそもギボって、言いにくい」「言葉として伝わりにくいし、他の言葉と間違われそう」という声も。会話のなかでギボと聞いたとき、かつて一世を風靡した有名人の名字でもある「宜保さん」を思い浮かべる人もいました。ギフで想像するのは「義父」より、「岐阜」のほうが多そうです。紛らわしく感じることはあるでしょう。
『「お義母さん」は、読み方でいえば「おかあさん」だよね』
投稿者さんはギボのイメージが強かったため、そのまま「おギボさん」になってしまったようです。字面では「お義母さん」でも読み方は「おかあさん」が一般的と、指摘してくれる方も多くいました。

最多は「夫(ダンナ・主人)の母」。あくまで私の母ではない


では、みなさんは会話のなかで夫の母親を指すとき、どう呼んでいるのでしょう。
『「ダンナの母」。あくまで“ダンナの”母で、私の親じゃない』
もっとも多かったのは「夫(ダンナ・主人)の母」。もっとも端的で伝わりやすいのが、これかもしれません。次に多かったのも「夫(ダンナ・主人)のお母さん」でした。ママ友や友人相手に話すなら、多少くだけた「お母さん」呼びになることはありそうです。
『「義理の母」「義理の父」としか言わない』
上位ふたつと同じくらいの票を集めたのが、これです。あくまで「義理」を強調したい思いからでしょうか。「義理母(ぎりはは)」を使っている方もいました。ただ、「周りは『義理の母』と言う人が多い。でも“義理”って、親の再婚とかで継母継父に育てられた人も使うよね。わかりにくい気がする」といった声も。
『「母」という言葉を使いたくないから、「姑」と言う』
その次に多かったのが「姑」です。ひと文字で関係性が伝わる言葉ですが、「『姑』『舅』は使わない。いい意味で使っていない人が多いから」といった声も。昔のドラマでよく見たような「嫁姑戦争」「姑による嫁いびり」などから来る、ネガティブなイメージを持つ方もいそうです。
『会社の先輩が「姑」を使っているのをはじめて聞いたときは「時代錯誤っぽい呼称だな」と思っていたけど、「義理の母」より短くて便利だと気づいた』
ワンワードでピシッと決まるので、おしゃべりするときは使いやすいようです。より丁寧な「お姑さん」を使っている方も複数いました。
『「向こうの親」。絶対に私の親ではないと、線引きしている』
「向こうのお母さん」「あちらのお母さん」を使う方々も。これらも自分の親ではないと、強調する感覚からくる呼称のようです。「実親相手に話すときに使う」という方もいました。「向こう」と「こちら」ということでしょう。
『「義理の母」「夫の母」が正解なのだろうけど、仕事中の会話は短くしたいのでギボを多用している』
少数ですが、投稿者さんと同じくギボ呼びする方もいました。この方は「でもギフは通じにくいので、『夫の父』と話す」とか。ドラマ化されて話題にもなった『義母(ギボ)と娘のブルース』という作品もあることですし、まったく伝わらないわけではありません。短さゆえの使いやすさがあるようです。

呼び名に対する思いはそれぞれ。正解はないけれど……



『義母さんのことを話すときに「母が〜」と言う知人がいて、ややこしい。毎回「どっちの母ですか?」となる』
こんなコメントもありました。話す側はそれぞれの「母」を思い浮かべているのでしょうが、聞く側は頭のなかまで見えません。ギボでもいいので、使い分けしてくれる方がスムーズです。
投稿者さんのように「おギボさん」を使う方は今回いませんでしたが、なかなかポップな呼称です。いっそニックネームのように使い続けるのも悪くないのでは。オリジナリティもありますし、使い続けるうちに愛着も出てきそうです。
『今回みなさんのコメントを読んでいて、自分の夫を「ダンナ」と呼ぶ人が多いのだなと思った。私はしっくりこないけど』
余談ですが呼び名についてのやり取りを交わすうち、「ダンナ」呼びに対して思いを馳せる方もいました。よその夫を「ダンナさんは〜」と呼ぶことも落ち着かないとか。「『ご主人は〜』は相手を男性の付属物扱いしていて失礼な気がするけど、『ダンナさん』は時代劇にある“よっ、ダンナ!”みたいな印象で」といいます。
『私は「夫」が言いにくい。実際に夫ではあるけど、単語としては「主人」のほうが使いやすい』
パートナーが欧米の方だそうで、「日本で使う『主人』は雇用関係や主従関係を指しているだけではない」と説明したものの、「わかってはいても、やっぱり嫌」と言われてしまったそう。「『ダンナ』は同世代以下と話している分にはいいけど、目上の人には使いにくい。その点「主人」ならオールマイティーなのに。「夫」っていう話し言葉は、私的に発音しづらい」そうです。

他にも「自分の夫を『ダンナさん』と呼ぶ人には違和感がある」「園ママに自分の夫を「ダンナ氏」と呼ぶ人がいて、引いた」などと、話が広がりました。どれが正解でどれが不正解というのはなさそうですが、呼称からその人なりのこだわりや価値観が透けて見えるのは興味深いですね。

文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・加藤みちか

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