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<遺産10億円!?>実家は貧乏だと思っていたのに実は…!知っていたら人生変わっていたのに

2026.03.18 21:15
051_節約・貯金・手当て_Ponko
「うちは貧乏だから」と言われて育ったのに、実は十分な資産があった。反対に、何不自由なく育ったと思っていたのに、実際は家計が火の車だった……。親の価値観や家計事情を知らされないまま成長した子どもたちは、どのような思いを抱いてきたのでしょうか。
『ほしいものは買ってもらえたし、毎年旅行もしていたので裕福だと思っていました。しかし大学進学の話になったとき、「大学へ行かせるお金はないよ」と言われました。進学校で周囲が進学するなか、就職を選択しました』
この人は、実家の家計について急に知らされたため、奨学金などの選択肢を考えられなかったと言います。「それまで満たされた生活をしてきたから感謝しているけれど、はっきり言ってくれたらよかったのに」と投稿者さんは複雑な思いを明かしていました。他にも親に家計の事情を知らされなかったために、人生が変わったママがいるかどうか知りたいようです。

実は「お金がなかった」家庭



投稿者さんと同様に「裕福だと思っていたら実は……」というケースもあります。
『きょうだい3人とも私立に行き、何不自由もなくそれなりに裕福だと思っていた。父が亡くなり預貯金を確認したらほとんどなかった』
『見栄を張り、札束を見せられて育ったのでお金があると思っていた。でも今冷静に思えば、そりゃないよなってわかる』
子どもは家庭の実情を正確には理解できません。子どもの目に映る暮らしぶりと、実際の家計状況は必ずしも一致しないことがあるようです。見せ方ひとつで安心も誤解も生まれるのかもしれません。
『お金がないと思っていたけれど、やっぱりなかった』
想像と実情が同じ場合、「まあ、そんなものだよね」と納得しそうです。

実は「そこそこお金があった」家庭


反対に、「うちは貧乏だからと言われ続けていた」というママも少なくありませんでした。
『服や持ちものなどは必要最低限の安物しか買ってもらえなかったし、外食や旅行もほとんどなかった。でも兄や私は大学に通わせてくれたよ。塾も行かせてくれたし』
『遊びも制限して節約をしていたけれど、そのおかげでお金が貯まって米国留学できた』
日常生活は質素でも、教育費は確保していた家庭です。浪費をしなかったからこそ、子どもの将来の選択肢が広がったという見方です。一方で極端な例もあります。
『お金を使うと怒られた。でも父が亡くなった後、10億円を隠し持っていたことが判明した』
『父の年収は1千万円超。不労所得はそれ以上あったが、子どもがおかしな金銭感覚を身につけないよう控えめな生活を心掛けていたらしい』
後から親にお金があったことを知ったママです。しかし幼少期に我慢を重ねた記憶は、大人になっても消えないのではないでしょうか。親なりの教育方針だったと理解しつつも、もっと早く知りたかったという思いが残るようです。

貧乏性が身についちゃう?正直に言ってほしかった


お金があったのに、「貧乏だから」と言われたママたちの声に共通するのは、「贅沢させてほしかったわけではない」という点です。
『多少の余裕があれば選択肢が広がることもあるし、子どもの精神的な面でも貧乏だと思わせるのはよくないと思っている』
『貧乏性が身についてしまっている。子どもの頃は余裕がないと思っていたので、いろいろ経験したくても遠慮して言えなかった』
『お金がないから国立大しかムリと言われ、毎日吐きながら勉強していた。結婚後に多額の贈与を受けたが、あのとき余裕があると知っていたら違った』
『ものはすべて兄のお下がり。うちは貧乏が口癖。両親が亡くなり遺産相続3千万円。そんなにお金があるなら小さい頃に欲しいお財布を買いたかったよ!』
こんな切実な声もありました。知らされなかったことで、自ら排除してしまった進路があったかもしれないという後悔です。また、「大学生になって自分で稼げるようになったら爆発した」「必要以上に制限すると執着になる」という意見もありました。過度な我慢は、反動を生むこともあるとママたちは言います。

お金の価値観を養うのは、割と難しい?



一方で、「贅沢はしていなかったが貧乏だとは思っていなかった」という穏やかな家庭もあります。日頃からお金の使い方にメリハリをつけ、使うべきところには使うという方針です。
『現金があるのと資産があるのは違うし、貧乏と貧乏性も違う』
『大学に入った頃から実家を「自ら我慢はするが、使うべきところには糸目をかけない」タイプだと認識するようになった』
子どもに苦労をさせたくない思いと、甘やかしたくない思い。親は、そのさじ加減が難しいと感じることもあるようです。
お金の有無そのものよりも、どう伝えるかが子どもの心に影響を残すのでしょう。隠すことも守ることかもしれませんが、知らなかったことで閉ざされた選択肢もあるかもしれません。親の価値観と子どもの受け止め方。その間にある溝こそが、人生観を形づくっていくこともあるのでしょう。家庭ごとの事情に正解はありませんが、対話を重ねることで誤解は減らせるのではないでしょうか。お金の話を避けるのではなく、成長に応じて共有することが、将来への安心と自立につながっていくのかもしれません。

文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko

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