<NHK・テミスの不確かな法廷>最新第6話振り返り!今につながる安堂の過去が明らかに
2026.03.02 10:45
提供:ママスタ☆セレクト

NHKで毎週火曜夜10時から放送の『テミスの不確かな法廷』。発達障害の裁判官・安堂(松山ケンイチ)の過去や、今後追っていくことになる「前橋一家殺人事件」に関する詳細が明らかになった第6話を振り返ります。
安堂の「僕は宇宙人」のきっかけ
毎回、ドラマでは「僕は宇宙人」という安堂のモノローグがあり、自分と周りの人たちは違う、という線引きを自らしていることがわかります。そのきっかけは、父・結城(小木茂光)のメモでした。
安堂が生まれたばかりの頃は、希望に満ちた表情だった父・結城と母・朋子(入山法子)。しかし安堂が成長するにつれ、興味のあるものに惹かれて噴水の中に入ったり、よそ見をして転んでしまったりするなど、よその子とは違う部分が目立つようになると、2人は険悪なムードに……。印象的だったのは、大好きなケチャップかけご飯を食べようとする安堂を、結城が無理やり止めるシーンです。
『どうして普通にできないんだ? どうしてみんなと同じようにできない? どうしておかしなことばかりするんだ』
安堂が生まれたのは35年前。小学生だった25年前(2000年頃)は、発達障害が今ほど広く知られていたわけではなかったようです。認知されるきっかけとなった「発達障害者支援法」が制定されたのも2004年でした。そういった状況もあり、学校からも家庭での躾をしっかりするように言われ、結城は朋子を責め、次第に朋子も追い詰められていきます。何とも見ているのが苦しくなるシーンですが、おそらく当時はこういった状況が少なくなかったのでは、と考えさせられてしまいました。
結城と朋子の離婚が決まった後、12歳の安堂が結城の部屋で見つけた手帳には、周りの目が気になって耐えられないこと、離婚が決まって安堵したこと、そして「どうしてあの子は普通じゃないんだ。まるで宇宙人だ」という本音が。安堂はこのときから、「自分は宇宙人」だと思いながら生きてきたのでしょう。何とも辛すぎます……。ママスタコミュニティのママからもコメントが。
『自分を宇宙人って言うの、お父さんの手帳を見てからだったんだね。辛いけど今は安堂さんをわかってくれる人がたくさんいるからね。安堂さんにしかできないことを、胸を張ってやってほしい!』
参考:内閣府|第2編 障害者支援の充実に向けた動き 第2節 1
「前橋一家殺人事件」を取り巻く状況とそれぞれの親子の想い
また、25年前に一家4人が惨殺された「前橋一家殺人事件」。犯人として死刑が執行された秋葉一馬(足立智充)の娘・吉沢(齋藤飛鳥)が再審請求を起こします。当時この事件を担当した検事が、エリートとして期待されていた結城でした。否認する秋葉に、結城は自白を強要していたのです。今も安堂を担当している精神科医の山路(和久井映見)は、秋葉の精神鑑定を担当。その時に出した「長期間勾留による拘禁反応での自白の可能性が高い」という診断はなかったことにされ、死刑が確定していたのでした。
当時「会いにきてほしい」という父の最後の願いを無視し、信じてあげられなかった父への想いを述べる吉沢を演じる齋藤飛鳥さんの陳述シーンは、胸に迫るものがあります。
この訴えに裁判所も動き、当時の資料の提出を求められた検察官・古川(山崎樹範)は、結城にその旨を伝え、資料を探します。そして、まだ現存する、というところまで突き止めるのですが……。検察から裁判所に伝えられたのは、資料が見当たらない、という「不見当」でした。
これに納得ができない安堂は、結城の元へ向かいます。そして、こう話すのです。
『「どうして普通にできないのか。どうして当たり前のことができないのか。どうしておかしなことばかりするのか」。僕は何度もあなたにそう言われてきました。検察は、あなたは、どうして不見当という対応を取るのか。わからないことをわかっていないと、わからないことはわかりません。僕は真実が知りたいので、再審請求審に加わる。25年前に何があったのか、必ず明らかにします』
結城は過去、普通にできない安堂を責め、「宇宙人」というレッテルを貼りました。どんな時代背景があったとしても、世間や普通や当たり前にとらわれず、もう少し目の前の子どもをわかろうという気持ちがあったら状況は変わっていたのでは、とも思ってしまいます。でも大人になった安堂は「おかしなことをしている」と思える結城をはじめから非難するわけではなく、わからないことをわかるために、悩んでいた再審請求審に加わることを決意するのです。
安堂が生まれたシーンで、結城は「清春」という名前の由来について「澄み切って不純物が一切ない清らかな清と、希望の象徴の春だ」と話していました。きっと結城が思っていたのとは別の形で、名前に込められた願いを体現している安堂。その安堂がこれからも吉沢や裁判に関わる人たちの希望になるのでしょう。
第7話では、検察が資料を提出しないことで行き詰まった再審請求審を打開すべく、裁判長の門倉(遠藤憲一)がイレギュラーな手を使うようです。さらに安堂は、まったく関係がないと思える過去の事件が気になり、調べ始めるようで……? 残りの2話、どんな展開が待ち受けているのか、安堂と結城は本当の意味でわかり合うことができるのか。最後まで目が離せません。
文・佐藤さとな 編集・編集部 イラスト・Ponko
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