<若者言葉>最近の子どもが「しぬ」ばかり言いすぎじゃない?表現方法が不謹慎というか、嫌悪感…
2025.12.29 09:30
提供:ママスタ☆セレクト

言葉は時代によって変わっていくものですが、特に若者言葉と言われるものは、その時々のブームや著名人などに影響されるものが多いでしょう。なかにはママたちが眉をひそめてしまうような言葉も。先日ママスタコミュニティには、昨今の若者がよく使う「しぬ」というワードについてこんな意見がありました。
『最近の子って「しぬwwwwwww」と言い過ぎじゃない? 表現方法が「しぬ」って嫌なんだけど。可愛すぎてしぬ、美味しすぎてしぬ。しぬしぬ言い過ぎ』
「ヤバい」のような使い方で、若者がよく使っている「しぬ」。皆さんのお子さんのなかにも使っている子は少なくないのではないでしょうか。投稿者さんは、この「しぬ」という表現方法に嫌悪感を抱いていました。
うちの子どもたちも「しぬ!」ってよく使うよ
『「面白すぎてしぬー!」とかだよね? うちも子どもたちもこればかり言っているよ』
『うちの娘も乱用しまくり。可愛くなくてもしぬ、可愛くてもしぬ。美味しくてもしぬ、不味くてもしぬって言っている。今朝も私が「今日は可燃ゴミだから出してよー」と言っただけで、「しぬ」と返された』
実際にわが子が「しぬ」という言葉を多用しているママたちからは、共感の声も多く集まりました。SNSやネット、YouTuberの影響などもあり、一気に10代や20代に広まっているのかもしれませんね。「◯◯すぎてしぬ」という過剰な出来事に対する表現ですが、いい意味でも悪い意味でも使われている様子。ゴミ出しをお願いしただけで「しぬ」と娘さんに言われたというママのエピソードもありましたが、親としては「こんなときまでしぬって使うの!?」と驚いてしまうかもしれません。
私たちが子どもの頃も「しぬ」って言っていたよね
『最近というわけでもない気がする。「死ぬほど◯◯」とか、昔からあるよね』
『昭和生まれだけど、私が小中学生の頃も軽率に「しぬ」とか「しね」とか言っている人はいたよ。最近の子じゃなくて、若い子に多いんだと思う。死が身近ではないから』
一方で、生き死にに関係なく、「しぬ」という表現方法については昔からあって、最近いきなり出てきたものではないというコメントもありました。「死にたいくらい悲しい」「死ぬほど美味しい」といった使い方は、ママたち世代が子どもの頃から使われていたのではないでしょうか。また本来「しぬ」というのは命に関わることですから、「すごい」「ヤバい」のように感情や状況を強調する上で「しぬ」という言葉を使うのは、不適切だと感じるママが多いのは当然のこと。ただ若い子たちは死が身近ではなく、遠い存在であるからこそ気軽に使ってしまうのでは? という意見もありました。最近に限ったことではなく、どの時代でも若い子は「しぬ」という表現を簡単に口にしてしまうのかもしれません。
わが子には「しぬ」という言葉の重要性を教えたい
『子どもを亡くした自分からしたら、簡単にしねとかしぬという言葉が聞こえたら心が辛くなる。口癖のようなものなんだろうけど、当たり前のように』
『中3あたりからうちの子も普通に使うようになったけど、私や旦那の周りで亡くなる人も多くてものすごく不快で。「そんな言葉を安易に使ってはいけない」と注意していたけど、「そんな深い意味はないから」と直らず。最近友達のきょうだいが亡くなって、それを半年以上経ってから打ち明けてきた子がいて、「ショックが大きくて言えなかったんだろうな。そういえば自分や他の友達もしぬとかしねとか普通に使っていたから、嫌な気持ちだったんだろうな」とやっと察して、それから使わなくなった感じがする』
「◯◯すぎてしぬ」という表現は、他人を攻撃する言葉ではないですし、子どもたちからすると深い意味はないのでしょう。むしろその場を盛り上げるための言葉で、周りの友達も使っているから自分も、くらいにしか考えていないケースがほとんどかもしれません。しかし「しぬ」「しね」というワードを気軽に使うのは、あまり推奨したくはないものです。特に実際に大事な人を亡くした人からすれば、聞いていて不快に感じるでしょう。
また自分の気持ちや状況を表現する上では、そのほかにもいろいろな言葉があるはずです。そのなかで「しぬ」を多用することは語彙力の欠如とも言えるのではないでしょうか。塾に勤務する人からは「偏差値の低い子どもほど使っている印象がある」というコメントもありました。もしわが子が「しぬ」という言葉を使っていたら、「誰かが不快な気持ちになる可能性」はしっかり伝えたいですよね。口癖のようなものなので、すぐに直ることはないかもしれませんが、親として諦めずに伝えることが大切かもしれません。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・マメ美
関連記事
-
【PR】次のトレンドグルメは?「FOODEX JAPAN 2019」受賞ノミネート66製品<全ラインナップ一覧>一般社団法人 日本能率協会 -
【PR】林田香織が語る「働き方改革」の理想とは 時短テクニックで仕事&育児を効率化<インタビュー>森永製菓 -
【PR】美人インスタグラマーの子育て論 結婚後もキレイな秘密とは亀田製菓株式会社 -
【PR】こんな家族に憧れる!お手本にしたい人気ママの“習慣”とはアイロボットジャパン合同会社 -
【PR】仕事や家事、多忙なときどうしてる?いつも笑顔の女性のリセット習慣とは江崎グリコ株式会社 -
【PR】“みみまで美味しい”食パンでご褒美朝食 明日食べたくなるアレンジレシピも公開[PR]提供元:第一屋製パン株式会社
「ママ」カテゴリーの最新記事
-
<義姉、30万もらい逃げ?>お祝い金ほぼスルーしてきた義姉。15年ぶりの連絡!?【第1話まんが】ママスタ☆セレクト -
<金持ち義母の憂鬱>「一流」の先生と「本物」のピアノでレッスン!?取り込まれた娘【第7話まんが】ママスタ☆セレクト -
【高額シールが安ショボ交換!】「500円も!?」お金で価値を知ってほしい<第9話>#4コマ母道場ママスタ☆セレクト -
<帰省がしんどい>宿泊か、日帰りか。訪ねる側も迎える側も幸せな方法とはママスタ☆セレクト -
<鍋の季節>欠かせない食材を教えて!子ども向けメニューや節約の工夫も知りたい!ママスタ☆セレクト -
<病人から金取るの?>妹は最愛の人、でも妹にとって私は…?いびつな関係に終止符を【第5話まんが】ママスタ☆セレクト -
<無職だけど優しい彼>就職活動は進まず…?「頑張りましたアピール」かもしれない!【第3話まんが】ママスタ☆セレクト -
<SNSで誤情報!>シングルマザーは贅沢するな!「忠告しよう」【第6話まんが:エンドウの気持ち】ママスタ☆セレクト -
「限界。お義母さん、もう帰省やめます」「甥のお漏らし掃除は、嫁のシゴト?」…義実家がツラいママスタ☆セレクト