<看病お断り!>旦那が発熱したけど、義実家へ行くよう伝えて追い出した。でも罪悪感もあって……
2025.12.22 22:10
提供:ママスタ☆セレクト

夫婦間の「体調不良時の扱い」は、日頃の積み重ねが表面化しやすいのではないでしょうか。今回紹介するママの体験も、ただの旦那さんの発熱という出来事の裏に、長年のモヤモヤと負担が積み重なっていました。
『私用で朝から県外へ出かけていた旦那が、帰宅するなり体調を崩し、発熱。子どもたちに移ると大変だから、離れがある近所の義実家へ行くように言いました。発熱して体調が悪い人を実家に帰すなんてひどいですよね』
仕事と家事育児だけでも大変な投稿者さんは、「病人の旦那なんて邪魔でしかない」と言い放ちます。でもこの小さな判断に「冷たいのでは?」と自分を責めてしまっている様子。その背景にあるものは何でしょうか。
旦那から子どもに風邪を移されたくない!義実家へ行ってくれ
まずママたちは投稿者さんに理解を示します。
『私が妊娠中で体調管理頑張っているなか、旦那がインフルエンザにかかってきたときは、実家に帰らせた。夜ふかししたり、お酒飲んだりで腹出して寝落ちするやつの面倒を、身重の私がみる理由はないと思ったから』
『うちも義実家近いから、そっちへ行ってほしいのが本音。子ども3人に移されたら、看病するのは私だもん』
『義実家の了解を得てから、食料持参して車で送る。自宅にいても部屋で大人しくしていられず歩き回ってみんなに移しそう』
ママたちは「義実家に行ってもらう」という選択を支持しました。子どもに移すリスクを避けたい思いがあるよう。また旦那さんの普段の姿勢が判断材料になるという共通認識もあるようです。
看病したくないのは、旦那さんの過去の行いのせい?
投稿者さんの背景には忘れ難い出来事がありました。以前、旦那さんの感染症がきっかけで家族全員が感染し、投稿者さんだけが重症化したそうです。後遺症に苦しむ投稿者さんを尻目に、旦那さんは解熱して回復したにもかかわらず、家事育児を一切せず、ゲーム三昧だったとのこと。また産前産後のツラい時期も頼れなかったようです。
『復讐も兼ねているのね。自業自得』
『今までのことがあるから旦那さんには同情できない。義実家がイヤがらず面倒みてくれるならそれでよし』
『日頃の行いが悪いから嫁に看病してもらえないんだわ。同情の余地なし。なんなら冬季は感染症の危険性が高まるとかいって春まで締め出せばいい』
『投稿者さんのやり方で正解。大切な子どもたちを守りぬくためには、いらないやつをサクッと切り捨てることも大事なのでね』
発熱したからではなく、これまでどう支えられてきたかが、本当の判断基準なのです。表面的な行動だけを切り取れば冷たく見えるかもしれませんが、積み重なった負担や傷ついた過去は、簡単に相殺できるものではありません。
もちろん、「看病する」という選択をするママもいます。
『私なら自宅で看病するよ。あくまで私なら、だけれど』
家族の形はそれぞれ。旦那さんが普段から家事育児に協力的とか、互いに支え合っている夫婦なら、自然に「看病する」という選択になるでしょう。でも投稿者さんの場合、その土台が旦那さんの言動によって崩れていたのです。
お互いに看病はしない「自分のことは自分で」の家庭も
なかには、夫婦それぞれが「自分のことは自分で」を徹底している家庭もありました。
『看病はしないし、されたこともない。夫婦どっちが風邪をひいたときも、基本的にはひとり暮らしで風邪をひいたときと同じように過ごしている。感染を防ぐため、子どもと旦那両方になるべく各自の部屋から出てこないように言う』
感染症対策や健康管理を、それぞれが主体的に行うというスタイルです。依存しすぎず、大人同士としての距離感を保つことで家庭がうまく回るケースもあるようです。
「器が小さい?」と悩むママ。罪悪感を持たなくていいよ
投稿者さんは「私の器が小さい?」と自問していました。でもママたちはこう返します。
『器ではない。長年の積み重ね』
『ママとしては器が小さいどころか正しいと思う。しかも旦那さんが子育てに協力的とは思えないので、なおさらです』
『まだ動けるうちに実家に帰りなさいって送り出してあげるのは、まだ温情があるような気もする』
人は、相手からしてもらったこと、してもらえなかったことを無意識に記憶しています。そしていざというとき、その記憶が判断に反映されるのは自然なことです。冷たいか優しいかという白黒ではなく、そこに至る過程こそが答えを形作るのです。
家族を感染から守るための思いやり?
家族の関係に絶対の正解はありません。「看病すべき」「追い出すべき」といった一般論ではなく、自分がこれまでどう向き合ってきたか、どれほど負担してきたかによって選択は変わるのでしょう。投稿者さんはお子さんを守るという最優先事項を軸に、義実家という現実的な選択肢を使っただけです。そこに罪悪感を覚える必要はありません。家族であっても、健康管理や生活態度は本人の責任です。過去に支え合えなかった相手を前に、距離を取る選択も家族を守るための思いやりではないでしょうか。自分を責めるよりも、今後どういう関係を築きたいか、どう線引きするか見つめることが、より穏やかな家庭への一歩になるのかもしれません。
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