<ルール違反!>音読や放課後の遊び方などの学校の決まりごと、高学年になったら守らなくなりがち?
2025.12.20 10:25
提供:ママスタ☆セレクト

学校によって内容は異なるものの、それぞれに校則があり、子どもたちはそれを守ることになります。また校則よりももう少し生活に密着したような、学校ごとの「ルール」もあるのではないでしょうか。でも、家庭によってはそのルールを守らなくてもいいと考えることもあるようで……。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『学校にはいろいろとルールがあるとありますが、子どもが高学年になっても守らせていますか? 例えば、子どもだけで学区外に遊びに行かない、夕方は17時までに帰宅する、自転車に乗るときにはヘルメット着用、必ず音読をして親がサインする、学校に関係のないものは持っていかない、などです』
学校が決めているルールは、学校生活や家庭での生活、宿題など、多岐にわたるものです。学校内のルールであれば先生の目もありますが、学校を出てしまえば、子ども自身がルールを意識したり、親が注意深く見守ったりする必要がありそうです。他のママたちは子どもにルールを守らせているのでしょうか。
ルールを守るのは当たり前のこと
『ルールだから当たり前に守らせている。学校の小さなルールであっても、守れないとルールを無視する大人になると思う』
『守らせているというか、守っているよ。学年のほとんどの子が守っているし、それが普通』
学校には細かいルールもありますが、子どもたちはそれらを守っているようです。低学年のうちから当然のようにルールを守っていれば、そのまま定着していくのではないでしょうか。逆に学校のルールさえ守れないとなると、社会でのルールを守れなかったり、破ることに抵抗がなくなったりするかもしれません。そしてそのまま社会人になる可能性も否定はできないでしょう。
また学校のように集団で生活をする場所では、ルールを守らないと他の人に迷惑をかけることもありますね。他にも危険を回避するためのルールもありますから、自分の身を守るためにも「ルールを守るのは当然」と考えているようですね。
ルールを守ることに学年は関係ないのでは?
『子どもを守るための最低限の規則なのに、高学年になっても云々、というのが気になる』
『高学年になっても守らせていますか? とあるけど、高学年になってルールを守らせなくてもいい理由は何?』
投稿者さんは、「高学年になっても学校のルールを守るのか」と他のママたちに尋ねています。でも、学校のルールを守るのに学年は関係ないでしょう。他のママたちも、高学年だからといって守らなくていいはずがないと考えています。
『子どものクラスでは、守れていない子が結構いる。宿題は1割ほどしか出さないと先生も困っている。ルールは守ってほしいと。音読もうちは1年生から当たり前にしているけど、5年生あたりから「音読なんてまじめにやっているの?」「真面目ちゃん」などと、鼻で笑われるようになった』
投稿者さんが「高学年になっても」と思うのは、学年が上がると真面目に宿題をすることを笑われてしまうことがあるからのようです。音読は宿題として出されていて、親のサインをもらうのがルールとなっていますが、高学年になると自分でサインをするなど、不真面目になる子もいるようですね。真面目に音読をすることで他の子から嫌なことを言われるのであれば、ルールを守りたくない、と思ってしまうのは自然な流れかもしれません。
付き合う友達を考える。子どもに教えるチャンスかも
『うちの子は、相手が真面目にやっている側を笑う文化を持つ子だとわかったら、自分から距離をとるようにしているみたい』
『こちら側はルールを守っているのに、ルールを破って当たり前、みたいな感覚がズレた子がいると、わが子が引き込まれないか不安。でも、高学年にもなれば友達の選別はできるよ。子どもにそれを教えるだけ。賢い子はそういう子たちを自然と避ける』
ルールを守って真面目に生活をしている子を笑うような子とは、距離をおいたり、自然と避けたりすることもあるようです。ルールを破っても平気でいる子と自分は同じだと思われたくないでしょうし、相手の気持ちが理解できないと、自然と疎遠になっていくかもしれません。高学年になれば、自分の判断で「友達との付き合い方」を考えられるのではないでしょうか。もし真面目にルールを守っている子が笑われるようなことがあったら、友達との付き合いを考えるいいきっかけと捉えることもできそうです。
親から伝えたい。「なぜルールがあって、守る必要があるのか」
『守らせるもなにも「なぜルールを守るのが大切なのか」を小さい頃から教えていれば、親が口うるさく言わなくても自然と守るようになるよ』
学校がルールを決めるのは、子どもたちの生活や学習の習慣、安全面などを考えてのこと。闇雲にルールを決めているわけではないですから、「どうしてルールがあるのか」を子どもに考えさせるのもよさそうですね。その上で、「なぜルールを守ることが大切なのか」が理解できると、子どもはルールを守ることを自然の行為として受け入れられるかもしれません。ただただルールを守りましょう! というよりも、ルールの裏側まで説明して教えることで、生活のなかにあるさまざまなルールを守っていけるようになるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・あい
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