<スポ少トラブル>非常識な保護者の迷惑行為に口を出す?自分に実害はないけれどママ友が困っていて…
2025.11.28 21:15
提供:ママスタ☆セレクト

職場や学校、地域などで、誰かの非常識な振る舞いを目の当たりにしたことはありますか? それが自分に直接的な被害を与えていない場合、あえて首を突っ込むべきか、それとも静観するべきかは悩ましいところです。投稿者さんと仲のいいママ友の周りには非常識な保護者がいるよう。でもその解決に協力したり行動したりするのか、それとも見て見ぬふりするのか迷っているそうです。
『わが子は中学生のスポ少に入っている。各学年で分かれて練習や試合などをするシステム。でも団体としてはひとつ。わが子の学年は問題なく、保護者もみんな常識的で、トラブルなく穏やかに過ごしている。でもママ友のお子さんの学年は、とにかくとある保護者さんのタチが悪くて……。平気で集合に遅れてきたり、無断で早く帰って片付けなど周りに押し付けたり。送迎当番もサボる。なのに、わが子が試合に出ることにはこだわり、コーチがいる前ではいい親を演じている』
いろいろ押し付けられる相手というのが、そのママ友だそう。ママ友は気が弱く断ったり言い返したりができないタイプ。その保護者の振る舞いは目に余るけれど、他学年の投稿者さんに実害はないので、率先して注意するのも……と迷っている様子です。でもここで大きなトラブルになってこじれると、今後団体の雰囲気も悪くなりそうと悩むようです。
ママ友と一緒に対応する
友だちなら守りたい、見て見ぬふりはできないと語るママも少なくありません。
『そのママ友が仲良しだったら守りたい。だから一緒にやる! 助けるよ』
『協力したり行動した場合に、自分に害が及ぶようだったら何もしない。害がなくて、仲いいママ友なら協力する』
『これ以上ひどくなる前に動いた方がいいと思う。私なら見て見ぬ振りなんて我慢できない』
助けるという意見は、人間関係の温度感に左右されるようです。普段から親しくしており、恩も感じている相手であれば、多少のリスクを負ってでも助けたいと思うのは自然な気持ちでしょう。
一方で、投稿者さん自身も「助けたい気持ちはあるが、巻き込まれるのは怖い」と吐露しています。非常識な相手ほど矛先を向けられると厄介ですし、お子さんを巻き込むリスクも否めないかもしれません。
トラブルに巻き込まれたくない…放っておく派
年齢を重ねるにつれ「関わらないのが一番」と学んだママもいるようです。
『自分に関係なければ静観する』
『くだらないことに巻き込まれたくない。自分や子どもが困っていないのなら、何もしない』
『相談されたら考えるけれど……。実害を受けて困っているなら本人が言うべき。我慢はその人が選択したことだよ』
行動しないのはママ友自身の判断なのかもしれません。困っているのに一切動こうとしない人を代わりに助けるのは、依存関係を作ってしまう恐れもあります。愚痴を聞いて共感する程度ならともかく、実際に行動に移すのは別問題なのでしょう。
第三者の意見は強い。状況次第で動く派
中立的な意見として、「場合による」という声も寄せられました。投稿者さんも「団体のトップやコーチに実情を訴える」くらいしかできないと言います。トラブルを起こしている本人に直接注意する勇気はないとのこと。
『学年の違う保護者から見て目に余るというのは、もしかしたらトップやコーチに響きやすいかもしれない』
『当事者本人が何もしないのに外野が動くと逆効果になる可能性もある。愚痴を聞いてあげるだけでいいような気がする』
『結局はその困っているママ友が動くしかないと思う。まずはコーチ、団体の経営陣に相談しないと。相談されたらアドバイスや一緒に考えてあげたいと思うけれど、当事者が動かないのにこっちがコーチとかに働きかけるようなことはしないよ』
まずは負担を押し付けられたママ友が、「できません」と線を引く場面ではないでしょうか。ママ友の学年の保護者も協力していないのだから、ママ友も半分やって帰ってもいいのかもしれません。何も反論しないママ友が舐められている場合もあり、まずは本人がまとめ役に相談してもいいのでしょう。
要するに、外部の人間が正義感で立ち上がるのではなく、団体の仕組みを使って改善を促す方が投稿者さんにとっても安全なのかもしれませんね。
ママ友は助けてほしいのか、愚痴りたいだけか。ケースバイケースだけど…
ママたちのコメントを受けて、投稿者さん自身も「いくら気が弱いとはいえ、延々と愚痴り続けはするのに一切何も行動を起こさないママ友もおかしい」と気づいたようです。当初は助けるべきか? と迷っていたものの、最終的には「何もしない方がいいのかも」という結論に傾きつつあるようです。
迷惑行為を目撃したとき、どう振る舞うべきかはケースバイケースです。最終的には「誰を守りたいのか」「どれだけのリスクを負えるのか」という自分自身の優先順位が判断基準になるでしょう。
投稿者さんのように、助けたい気持ちとリスク回避の狭間で揺れるのは誰にでもあることです。お願いされればできる範囲でのことなら協力できそうです。でもママ友は動こうとしない……。大切なのは、他人の問題に無理矢理巻き込まれるのではなく、自分と家族を守る線引きを明確にすること。その上で愚痴を聞いてあげるだけでも、立派な支え方といえるのではないでしょうか。
文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・猫田カヨ
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