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<仲間外れ>高学年女子、仲良しグループからハブられてしまいました…積極的に声をかけるほうがいい?

2025.09.23 19:25
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子どもの成長に伴って、育児の悩みも変わっていくもの。小学校高学年にもなると人間関係も複雑になってきますし、大人に似た悩みが出てくる場合も決して少なくありません。今回の投稿者さんは、小学校高学年の娘さんをもつママです。さてどのようなお悩みを抱えているのでしょうか?
『高学年女子のわが子。仲間外れにされてしまいました』
最近になって娘さんが、浮かない顔で帰ってくるようになったという投稿者さん。どうやら今まで毎日遊んでいた仲良しグループが、いつの間にか娘さんだけを誘わなくなったというのです。いわゆる「仲間外れ」の状態なのでしょうか。以前は「学校が楽しい」と話していたのに今はその様子もありません。寂しそうにしているわが子を見たら、親としては胸が締め付けられる思いですよね……。

高学年女子の人間関係って、複雑だよね



『高学年くらいになると、大した理由もなく友だちを仲間外れにしたりするよね。理由なんて後付けだったりするんだよね。グループのなかで権力がある子が「あの子ムリ~」って言うとみんな文句を言いだす。誰かを悪者にするのが結束しやすいからね』
『高学年になると意地悪が楽しくなってくる子もいるんだよね……。わざとひとり置き去りにして、陰で笑ってたりするのかな』
『うちの息子が高学年のとき、ものすごくいい子で勉強もできてかわいい女子がハブられてたらしい。妬みとか、やっかみってこともあるみたいだよ』
高学年の女子の人間関係って、なかなかに難しいものですよね。明確な理由もなく、仲間外れが発生してしまうことも少なくありません。仲間内の特定の誰かを悪者にすることでグループの結束を強めたり、意地悪をすること自体を楽しむようなことも決して珍しくないでしょう。時には大人の目から見ても残酷な状況になっていることだってあります。またママたちからは、ひょっとしたら娘さんが「とてもいい子」であるからこそ、妬みの対象になっている可能性も指摘されました。子どもの世界の複雑さに、親としてどう関わればいいのか悩んでしまいますね。

この状況を乗り越えたいと感じた投稿者さんは、2つの案を考えました。ひとつ目は、今まで遊んでいた子たちに積極的に声をかけること。そしてふたつ目は、固定のグループにこだわらずに他の子と遊ぶようにすること。さてママたちはこの状況をどのように考えるのでしょうか。

積極的に声をかけるのは悪手じゃないかな


『私の経験上、今までのグループの子に積極的に声をかけることで元の関係にすんなり戻った人を見たことがないな』
『避けられてるのに積極的に話しかけるのは悪手。私はそれをやって余計にウザがられてしまって、「なんとなくハブられ状態」から「本格的な無視」という状態になったよ……』
投稿者さんが考えた2つの案のうち「積極的に声をかける」という選択肢については、ママたちから否定的な意見が目立ちました。ママたちの経験上、無理に元のグループに戻ろうとすることは逆効果になる可能性が高いと考えられたようです。避けられている状況で積極的に関わろうとしたら、かえって相手に「ウザい」と感じられてしまうかもしれません。その結果さらに無視されるなど、より深刻な状況に発展するリスクもあるでしょう。相手に媚びるような姿勢を見せることは相手に「弱い」と判断されて、いじめにつながる可能性だって否定できません。子どもの人間関係は時に残酷な側面をもつため、慎重な対応が求められます。

固定のグループにこだわらなくてもOK。新たな人間関係を築くチャンス!



『今まで遊んでいた子たちにこだわらないで、ほかの誰かと遊べたらそれでいいじゃない。仲間外れにするような子たちって、ずっとそんなことを繰り返すから面倒くさい。ほかに遊べる子がいるなら問題ないよ』
『今までのグループなんてこだわらなくていいと思うな。仲間外れではなかったとしても、相手は娘さんと仲良くしたいと思ってはいないのかもしれないし。すがって仲良くしてもらっても、対等ではないからどこかで歪みが出るよ。新しい人間関係を築くチャンス』
『日々の生活や成長のなかでそれぞれに変化があるから、仲良しグループも変わっていくでしょう。いつまでも変わらずに続くとは限らないし、新しい付き合いを見つけ始めたらどうかなって提案してみたら?』
ママたちからは「無理に特定のグループにこだわる必要はない」との声もあがりました。相手が娘さんと仲良くしたいと思っていない状況で関係を続けようとすると、精神的な負担が大きくなることも。対等な関係を築くことが難しくなる可能性すらあります。むしろ今回の状況を新しい人間関係を築くチャンスと捉えて視野を広げるのがよいとのアドバイスも。子どもの成長とともに人間関係も変化していくもの。固定観念に縛られずいろいろなタイプの相手と関わることで、新たな発見や居場所が見つかるかもしれません。

高学年女子の人間関係は複雑で、時に明確な理由なく「仲間外れ」が発生することがあります。しかし特定のグループにこだわらず新しい人間関係を築こうと努力することで、自分らしくいられる居場所を見つけるための大きなきっかけになるかもしれません。親としては心配が尽きませんが、わが子の気持ちに寄り添いながら新しい一歩を踏み出す勇気をサポートしてあげるのがいいのではないでしょうか。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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