<愛情不足>「忙しいんですか?」学校の登校渋り対応に不信感。娘にしっかり愛情を注いでいるのに!
2024.12.03 09:30
提供:ママスタ☆セレクト
子どもが「学校に行きたくない」と登校渋りになる理由はさまざま。どんなに親が頑張っても学校に行きたがらない子どもの例はあります。先日ママスタコミュニティには「『忙しいんですか?』と聞かれてモヤモヤしています」というタイトルでこんな投稿がありました。登園渋りをしている小学校2年生の娘さんを送りに行った際に、支援員の先生に「忙しいんですか?」と聞かれたという投稿者さん。「忙しくて娘さんに愛情を注いでいないのでは」という意図での質問にモヤモヤを感じているそうです。
『理由は娘が私が帰った後に泣くときがあること、毎日「お腹が痛い」と言うこと、勝手に帰ろうとすることだそうです。幼稚園のときは泣きながら登園しても「お母さんは気にしないで行っちゃってください」と先生に言われていて、登校後の子どもの対応は先生の仕事だと思っています。最近は先生にスキンシップを求めるようになったそうですが、家ではそんなことはしません。一人っ子なので宿題を見たり習い事は全部送迎をしたりしているし、服や持ち物も娘が好きなかわいいものを買って愛情は十分に注いでいます』
愛情を持って毎日接しているので、娘さんの学校での言動は愛情不足からくるものではないと考えている投稿者さん。家では求めないスキンシップを先生に求めていることは、「私ではなく先生に可愛がられたくてやっていることだと思う」と綴られていました。ただ「小2にもなって家で抱っこをしたり、ベタベタ甘やかすほうがよくない」という教育方針を持っていることも語られており、家ではあまりスキンシップを取っていない様子もうかがえます。そこで同じようなお子さんを持つママたちに意見を求めていました。
小学校2年生はまだまだママとベタベタしていい時期だよ!
『小2はまだ全然ベタベタしていい。求めなくなるまでやったらいいと思う』
投稿者さんは娘さんとのスキンシップについて「もう小学校2年生はベタベタすべきではない」という考えのようです。子どもの自立を促すための一つの考えかもしれませんね。しかしこの点についてママたちからは、「小学校2年生なんてまだまだママに甘えたい年齢だよ!」という指摘が相次いでいました。実際に家では娘さんが投稿者さんに甘えてくることはないそうで、投稿者さんは「求められていないから必要ではない」と感じている節もうかがえます。
『一瞬イラッとしても、「もしかして娘のやってほしい構い方と違うのかな」と考えるものだと思うんだけどな』
『お腹は本当に痛くなるのか、話は聞いてみた?』
担任の先生から「家で愛情を注いでいないのでは」と言われているようで、モヤモヤしている投稿者さん。自分としては頑張っており、娘さんも不満を口にしていないにもかかわらず、「うちのことを何もしらないくせに」とイラっとしてしまうのも仕方のないことでしょう。しかし実際に娘さんは登園渋りをしていたり、学校で精神的に不安定な様子が見えていたりすることも事実。先生からの物言いに多少は反抗的な気持ちや不信感を持ったとしても、母親としての自身を顧みる努力は必要では? という意見もありました。また先生との話だけではなく、娘さん本人としっかりコミュニケーションを取る必要性を指摘しているママも。
「甘やかしてあげて」と言われたから、幼稚園の頃からやってきたのに
『登校渋りの理由は「ママと離れたくない」です。幼稚園の頃から同じです。幼稚園の頃は先生から「おうちでいっぱい甘えさせてあげてください」と言われていたので、なるべく抱きしめたり褒めたりしていました。だから愛情不足ではないはずです。先生や皆を困らせてはいけないことを諭すと、素直に「うん」と言いますが、繰り返します。先生は娘がこんな状態なので慎重に様子を見ていて、叱ったことはないそうです。担任と支援員の先生には「1時間目だけでも一緒にいてあげると落ち着くかも」と言われましたが、利用されている気がして不信感があります』
投稿者さんは娘さんの登園渋りについて、幼稚園時代のことも含めてこのように説明していました。学校の先生に怒られたりお友達とトラブルがあったりという問題はなく、「ママと離れたくないから学校に行きたくない」と言っているという娘さん。投稿者さんとしては幼稚園の頃に先生からの指摘もあって、たくさん甘えさせてあげたり関わったりしてきたので「愛情不足ではない」と自信を持っていることも綴られていました。先生からの「1時間目だけでも一緒に学校にいてあげてみては」という提案に対しても、「私はちゃんと家でやっているのに」と不信感を抱いている様子です。
愛おしいと伝わっていないのでは?甘えられなくなっている可能性も
『「やらないといけないからやっていた」みたいな義務感の印象を受ける。心からしてるように伝わっていないんじゃないかな。だから子どもも遠慮しちゃって、思う存分甘えられていないのかも。愛しくて仕方ないって気持ちをちゃんと出している?』
『求められなくても私がしたいから、「抱っこさせて」とか言うよ。子どもに「ママは自分のことが大好きなんだな」と感じさせてあげたらどうかな』
家では幼稚園の頃から甘えさせてきたし、家で娘が私に甘えることももうなくなった。それなのに学校の先生は私に問題があるかのように言ってきたり、1時間目に一緒に学校にくるように言ったりして、学校がやるべきことを放棄していて不信感がある。「娘への愛情不足は絶対にない」と考える投稿者さんの気持ちはこうした思いではないでしょうか。
その一方で「娘ちゃんはママに甘えたいのに素直に甘えられなくなっているのでは?」という指摘をするママたちがいました。もちろん投稿者さんは娘さんのことを思って、しっかりやるべきことをやっている自負はあるのでしょう。しかしそれが娘さんに伝わっていないのかもしれません。「とにかく娘ちゃんのことが可愛くて仕方ないというくらい溺愛してあげたら」「私なんて求められていないのにスキンシップしたり、可愛いって伝えたりしているよ」という意見も。小学校2年生はまだまだ赤ちゃんに毛が生えたくらいの子どもではないでしょうか。学校に不信感を抱く気持ちも理解できますが、投稿者さんは娘さんにもっと愛おしい気持ちを伝えたり、可愛がったりすることも必要かもしれませんね。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・マメ美
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