＜不義理が許せない＞結婚式欠席の理由はお金がないから！？非常識な仲良しメンバーと縁を切りたい

子どものころどんなに仲が良かった相手でも、大人になってから気が合わなくなることもありますよね。「なんとなく」ということもあれば、明確なきっかけがあって疎遠になってしまうケースも珍しくありません。今回の投稿者さんも、友達との仲が壊れてしまいかねない出来事があったようです。
『小学校からの付き合いの5人グループ。アラサーになってからも予定を合わせて会っていました。その中の2人と「もう関わりたくない」と思ってしまう出来事が起きました』
ずっと5人で仲良くしていた投稿者さんのグループ。その中の1人が挙式をすることになり、グループのメンバーが招待されました。挙式すること自体は1年以上前に知らされていたのだそう。しかし独身のメンバー2人からの返事はなくギリギリになって主催が確認したところ、「お金がないから欠席」というまさかの返事。主催は「私のせいで今後5人が集まれなくなるのは寂しいから、欠席のことは水に流そう」と言っているのだそう。しかし2人の振る舞いを聞いた投稿者さんは「自分勝手すぎる」と立腹。「勝手な振る舞いをする2人とは縁を切りたい」とまで思ってしまうのでした。

一連の行動は常識に欠けると思う

『まあ……挙式する本人が「気にしない」と言ってるならそれ以上自分ができることはないし、関係もそのまま。ただ「こういう人だったんだ」って心に一線を引くと思う。1年間猶予があって「お金がない」はないわ。投稿者さんのモヤモヤはわかるよ』
『ハッキリ「縁切り」なんてしなくてもと思うけど、直前で断るのは常識に欠けるね。でもそういう人って多いかも。たぶん今までも同じようなことがあったけど、友達同士だから許してきたんだろうね』
前々から知らされていた結婚式の返事をギリギリまでせず、催促をされてから「金欠で欠席」という振る舞い。ママたちの目にも非常識だと映ったようです。投稿者さんの怒りももっともだと考えてしまいますね。しかし挙式に関しては、招待側が「気にしないよ」と言っているのであれば、投稿者さんができることはないというのもまた事実です。それがまた余計にモヤモヤしてしまいそうですけどね……！

自然と疎遠になっていくものかも

『だんだん友達同士の距離ができていく時期だよ。別に「縁切りたい！」とまで熱くならなくても、疎遠になっていくよ』
『子どものときとは置かれてる状況もどんどん変わって、価値観も変わるものだよ。いつまでも子どものときの関係を続けられるとは思わないほうがいい』
小学校のときから仲良くしているメンバーではありますが、当然ながら当時と今とではそれぞれのライフスタイルもまったく違います。結婚や転居、仕事など、状況は変わっていくものですよね。ちょっとした環境の変化によって、友達関係が疎遠になることもあるのでしょう。一抹の切なさは感じますが、それが「大人になる」ということなのでしょうか……。

欠席の2人にも、思うところがあったのかも

『独身2人が欠席ということは、きっと思うことがあるんだよ。そりゃギリギリになっての欠席は失礼だと思うけど、既婚者にはわからない心境があったんじゃないかな』
『たぶん独身組2人で欠席を決めたと思う。そもそも独身組も我慢してるところはあったんじゃない？』
結婚式を欠席した2人にモヤモヤを感じた投稿者さん。しかしひょっとしたら2人にも、他の3人に対して何か抱えている感情があったのかもしれません。独身女性として思うところがあったというケースもあるでしょう。しかし既婚・独身にかかわらず、招待側のメンバーに対して前々から心の中に抱えていた気持ちがあった、なんて可能性も否定できません。

いつかまた、笑って会えるんじゃないかな

『悲しいけど、いつまでも昔のままではいられないんだよ。縁を切るまでしなくても、今は距離を取ってみたら？　女性ってその時々で価値観が変わるから。独身と既婚の差は特に大きいだろうし。友達と今は会わなくなってもまた会う日が来るかも。また年を取ったら笑い話になるかもね。30年後にまた再会してみたら楽しいかも』
『30歳前後ってライフスタイルが全然違うから、今まで通りに仲良くしようとしても難しいよね。50歳くらいで再開したら一瞬で子どものころのような仲に戻れるかも。今は無理につきあう必要はないと思います』
今は投稿者さんも2人を許せない気持ちでいっぱいなのでしょう。とはいえ今の状況がずっと続くわけではないと考えるママたちもいました。もっと年月が流れれば、今回の件も笑い話になるかもしれません。そのときにはまた5人で仲良く集まれるのではないでしょうか。無理に疎遠にするのではなく、今はただ大きな流れに身を任せるのもアリでしょう。

小学校で仲良くしているときからは関係が変わってしまった5人。長い人生ですから人との関係性が変わるのは仕方がないことでしょう。しかしだからこそ、これから長い年月を重ねることで、何年後かに今度は良い方向に変化するといいですね。

文・motte　編集・いけがみもえ　イラスト・きたがわなつみ