<ウチの夫に限って…>「傷ついたのがわが子なら?」浅はかだった自分恥ずかしい!【第10話まんが】
【第1話】から読む。
前回からの続き。私(アンナ)は、夫のタクヤと幼稚園児のアサヒとの3人家族です。人見知りなところがある私は、明るく社交的なタクヤに惹かれて結婚。タクヤは私とアサヒをとても大切にしてくれており、毎日幸せに過ごしています。そんな中、タクヤの仕事の関係で引っ越すことになったわが家。新しい土地で私たちを最初に受け入れてくれたのが森田さん親子(メイコさん・ナオトくん)だったのです。アサヒにとってもナオトくんは大切な友だちだし、私にとってもメイコさんは信頼できるママ友。しかしメイコさんは昔、夫にいじめられていたという事実が発覚するのです。もう私たち家族と関わりを持ちたくないと言うメイコさん。それでも私は、ナオトくんと遊びたがるアサヒを不憫だと思ってしまうのでした。
「彼女は、ただ「もう関わりたくない」って言ってるだけなんでしょ? いじめられた側のひとが精一杯大人の対応をしているんだよ。それなのに……子どもがどうとか、真実はわからないとかふざけたこと言わないで」
マリコはとても怒っていました。とどめにマリコはこうも言いました。
「相手に、長年引きずるくらいの傷を負わせた相手が、あんたの旦那なの」
マリコの話を聞けば聞くほど、私の考えが甘かったのだと認識させられました。
「……そう……だよね……」
マリコの話には、説得力があり、いままで相手のことを考えず、自分たちのことだけを主体に考えていた自分が恥ずかしくなるほどでした。
「よく考えて? もし相手のメイコさんが、アサヒくんだったらどうする?」
メイコさん……つまり長年引きずりつづけるほどの傷を負わせられたのが、もしわが子だったら……?
マリコにこう言われて、初めて自分に置き換えて考えることができました。
最初は大人の喧嘩に子どもを巻き込むのはどうなんだろうと思っていました。
子どもの世界は子どもの世界として、大人の余計な感情を入れないで接するのが一番なのに。
メイコさんももう少し考えてくれれば……と思っていました。
しかしそんな自分の感情が非常に浅はかであったことに、マリコの言葉で気が付きました。
夫のやったことが事実かどうか、本当のところは私には分かりません。
けれど相手がそう思っている以上、その気持ちに寄り添った行動をする以外にないのです。
夫とよく話し合ってみたいと思います。
【第11話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙
関連記事
-
<銀行員の情報漏洩>顧客の情報をボスママに……。私への制裁【第4話:銀行員Tさんの事情】まんがママスタ☆セレクト
-
<個性が出るね>「お外で一緒に遊ぼ!」ドッグランでの対照的な行動【娘と愛犬プリンの成長記23話】ママスタ☆セレクト
-
体毛について悩む中学1年生の息子。気にするなと言うべき?それとも除毛・脱毛を許すべき?ママスタ☆セレクト
-
押し付けてこないで! ママ友にイラッとした「上から目線エピソード」Googirl
-
<憎しみの連鎖?>子どもを可愛がれない母親「離婚した元旦那が憎くて……」【後編】まんがママスタ☆セレクト
-
<銀行員の情報漏洩>顧客の情報をボスママに……。私への制裁【第3話:銀行員Tさんの事情】まんがママスタ☆セレクト
「ママ」カテゴリーの最新記事
-
【LINEグループで大失敗!】クラス保護者のメッセージグループを作ろう!<第1話>#4コマ母道場ママスタ☆セレクト
-
<来年は何使う?>1000人のママたちにスケジュール管理方法を聞きました<ママのリアル調査>ママスタ☆セレクト
-
<食育?夫の謎ルール>ふりかけに大喜びの息子。食べようとすると「ダメだ!」…なぜ?【前編まんが】ママスタ☆セレクト
-
<職を捨てる?>フルリモート期間終了で2時間通勤。子どもの習い事の送迎ができなくなって困った…ママスタ☆セレクト
-
<イビキ対策は?>もう限界!夜泣きとイビキのダブルパンチで睡眠不足「寝室は別で!」【中編まんが】ママスタ☆セレクト
-
【悪いのは義父?義母?】ウソが暴かれ「また別の場所で」去って行った義母<第21話>#4コマ母道場ママスタ☆セレクト
-
<距離感おかしいでしょ>旦那さんの20年来の女友達にモヤッ「はぁ?」と思ってしまった行動とは…?ママスタ☆セレクト
-
<義父はイイおじいちゃん?>孫は好きだけど…遊びはじめるとイライラ【第5話まんが:義父の気持ち】ママスタ☆セレクト
-
【誰と行くの?夫の裏切り】仕事で多忙な夫「来週末は接待ゴルフ」ねぎらう私<第1話>#4コマ母道場ママスタ☆セレクト