

<捨てたい>子どもに迷惑をかけたくない!早いうちから家の片付けやものの処分をするのはおかしい?
2024.05.06 19:25
提供:ママスタ☆セレクト

長年住んでいる家には、生活に使うものがたくさんありますよね。でも、気づけば使わなくなっているものもあり、家が不用品で溢れてしまう場合もあるようです。そうなると片付けを考えますが、ママスタコミュニティのあるママからこんな疑問があげられました。
『義母も実母も家がもので溢れているけれど、2人とも高齢になってお手上げ状態で、あとは子ども任せになっている。そんな状態を見ているから、自分のものをできるだけ増やさないようにしようと思っているけれど、旦那に鼻で笑われた。「まだ動けるし、使うものもあるから今やらなくてもよい」と。できるときにやらなかったから、次の世代、さらに次の世代が片づけることになっていると思うけれど。うちは子どもが1人だから迷惑をかけたくないと思うのはおかしなこと?』
実家も義実家もものがたくさんあるだけでなく、住んでいる親たちは高齢になり、自分たちで片づけるのが難しくなってしまったそうです。投稿者さん世代が片付けを任されてしまい、時間や労力、そしてコストを考えると迷惑に感じる部分もあるのでしょう。投稿者さんは自分の子どもには同じ思いをさせたくないと考え、自分のものは増やさないようにしているとのこと。旦那さんはまだ現実的に考えていない様子ですが、他のママたちはものを増やさない、減らすことを考えているようです。
年齢が高くなると、ものを処分し増やさないという考えが芽生えてくる場合も
『私はもうすぐ60歳だから、ものを増やさないように、この2年でだいぶ処分している。やはり自分たちの親の整理がすごく大変だったから』
もうすぐ還暦を迎えるママは、実家の整理で大変な思いをしたそうです。長年の蓄積によってものが増えすぎて、片付けに時間がかかったのかもしれませんね。そのため2年ほど前からものの処分を始めて、ものを増やさないように意識しているとのこと。
『私の親がそう。まだ健在だけれど、定年後に新築マンションを買って、引っ越すときにかなりものを減らしてくれた。父の仕事スーツも大量処分したし、タンスもないし、ベッドは1台買っただけ。食器も大量に処分して今はお気に入りだけ』
あるママの両親は、引っ越しのタイミングでものを大量に処分したそうです。使わないスーツや食器を手放して、必要最低限のもので生活をしているのでしょうね。そうすることでお気に入りのものだけに囲まれるようになるので、いつでも気分が晴れやかになるかもしれません。
『50代に入ったらゆっくりでも片付けを始めて、ものを増やさないように心がけていくとよいみたい。60代になったら体力も落ちるし、ものが惜しくなるようだよ。50代で不要な品を手放す、過剰な買い置きをしない生活習慣を身につけると、老後すごく楽になるそう』
個人差はあるものの、60代以降は体力が落ち、収入も少なくなっていくでしょうから、ものを処分するのがもったいないと感じてしまうことがあるそうです。そうするとなかなか片付けが進みませんね。体力があり、ものを処分する意気込みがある50代のうちに、ものを減らすようにした方がよいとの意見もあります。早いうちから片付けやものを増やさない習慣がついていれば、その後も続けることができるでしょう。
ものを捨てられない、逆に増えてしまうのはなぜ?
『いつか使うかもしれない、子どものために残しておこうと言って、使いもしない古いデザインや柄のものをため込む人がいる。それは親の思惑であって、子どもがそれを使うとは限らない』
家の片付けやものの処分ができないのは、「いつか使うかもしれない」という考えがあるからでしょう。その「いつか」がいつくるのか、果たしてくるのかはわかりませんが、そのときに不便な思いをしたくないのでしょうね。また子どもや孫が使うかもしれないから捨てずにおこうという考えもあるようです。ただ親がそう思っても、子どもが残されたものを使うとは限らないでしょう。
『旦那の母がものを捨てられない性格な上に、整理整頓もしない人で、急逝した後の遺品整理が大変だった。レターセットだけでダンボール1箱分あった。手紙を書きたいけれどレターセットが見つからないから買っちゃえ! みたいな感じで増えたんだと思う』
家にあるはずのものでも使いたいときに見つからないと、追加で買ってしまうこともあるのではないでしょうか。あるママの義母がそのタイプで、レターセットだけで相当な量があったそう。値段がそれほど高くないからかもしれませんが、探す手間を考えたら買った方が早いと購入してしまったのかもしれませんね。
片付けをする際に注意したいこともある
『病院や施設で働いていて思うのが、衣類は減らしすぎないほうがよいということ。古いものは買い替えても、ある程度ストックがある方が、急な入院や入所のときに家族が困らない。あまりに服がなくて間に合わせに買ってきてくれても、サイズが合わなかったり好みじゃなかったりで、お互いかわいそうになる』
家の片付けやものの整理をすることで、自分が亡くなった後に子どもが片づけをする負担を減らすことができるのはメリットでしょう。時間をかけてゆっくりと片づけるためには、早い段階から始めて習慣化させるとよさそうですね。一方で、洋服が少なすぎると後々困ることがあるそう。急に入院することになったときなど、着替えが足りない状態になってしまいます。間に合わせに買っても、サイズや好みが合わないこともあるそうです。ある程度の年齢になったら、入院や施設に入る可能性も考えて、普段着る服とは別にまとめておくのもよいかもしれませんね。
『ほどほどがよいのかなと思っている。神経質な感じになると、人生を楽しめなくなるし』
また極端にものを片付けよう、増やさないようにしようと考えてしまうと、ほしいと思うものがあっても我慢をすることになってしまうでしょう。また家族がものを増やすと、それに対してイライラしてしまう恐れもあります。いつも神経を尖らせているのは疲れてしまうので、ある程度許容できる余裕をもって生活していくことが大切かもしれませんね。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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