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ママ友が自分以外の人と仲良くしていると焦ってしまう。強い疎外感が生まれたときの対処法は

2023.07.29 17:35
094_ママ友_よしはな
ママ友とは子どもを通じて知り合ったとはいえ、育児や旦那さんのことも気軽に話せる貴重な存在かもしれません。同じ境遇だからこそ打ち明けられることもあり、情報交換ができるいわば戦友のような存在になっているケースもあるでしょう。そんななか先日ママスタコミュニティに寄せられたのは「他のママ友が誰かと仲良くしていると焦る。これヤバイかな」というタイトルの、ママ友に関する投稿です。
『例えば5人くらいママ友がいるけど、そのうちAとBがランチしたとかBとCが遊んだとか聞くと、なんだか心がゾワゾワして焦る。自分よりその人たちのほうが仲良しなんだろうなとか、子ども同士もうちの子より他の子とのほうが仲いいのかなとか考えちゃって。私、なんか病んでいるのかな。実際に仲間外れにされたりはしていないし、会えばみんなで仲良く話すし、助け合ったりしている。でも勝手に見えない壁を感じて悲しくなっちゃう』
8歳と7歳のお子さんがいる投稿者さん。「所詮ママ友、されどママ友。 ご近所グループなので一生顔を合わせると思うと逃げられない辛さから息苦しくなります」として、ママ友のコミュニティ内における人間関係で辛くなってしまうと悩みを吐露していました。この投稿に対してママたちからはさまざまなコメントが寄せられていました。

「わかるよ!疎外感がすごいよね」という共感の声



『わかるわかる! 私もいつもその立ち位置になる。グループ内の誰かの1番にはならないの。いつもその他の人。疎外感すごいよ。学生時代もあったよね。仲間外れが怖いし、「自分の悪口を言われていたらどうしよう!」って』
『落ち込んだ後は「別にどうでもいいや」っていう心境になるかな。中学のとき孤立して友達も少なくて、高校でも地味グループだった。社会人からは明るく振る舞えるようになったけど、苦しかった学生時代を思い出して、「そうだ、私は仲良くしてもらえなくて当然だ」ってなる。 自分を過大評価しないというかさ』
ママ友グループのなかで自分以外の人たちが仲良くしているのを知ると、疎外感や寂しさを覚えてしまい焦るという投稿者さん。ママたちからも共感の声があがり、投稿者さんのように悩むのはよくあることなのかもしれません。また学生時代に同じような経験をしたママからは「自分を過大評価しないようにして心を守っている」という意見も。グループにおいて仲間外れになったり友達付き合いが上手くいかなかったりしても、「そうなっても仕方がない」「どうでもいい」と思うことで自分自身が辛くならないようにしている人もいました。
『自分がしんどくなるよ。自分だって「この話はこの人にだけは言える」ってことはある。仲間外れとかそういうのではない確率のほうが全然高いよ』
一方で「仲間外れにされているわけではないのだから、気にしすぎでは?」というアドバイスもありました。ママ友関係は学生時代の友人とはまた違った人間関係です。お互いに仕事や家事育児で忙しくてスケジュールが合わせにくかったり、近所でたまたま会ってお茶をすることになったりなど、交流する場所やきっかけも学生時代の友人とは異なります。また子ども同士の関係性や家の近さ、家族同士のつながりなどさまざまな要因も絡み合うので「このママとは気が合う」「このママにだけは言える話がある」といったこともあるでしょう。投稿者さんはネガティブに捉えてしまっているようですが、意外とそんなに悪質なことは少ないという意見もありました。

子どもが大きくなればママ友関係も薄くなるから気にならなくなるよ


『1人で楽しめる趣味とか持っている? 新しく世界を広げると今の悩みが解決するかも』
『仕事をしていたらさほど気にならないよ』
『趣味なり仕事なり他にコミュニティを持っていて、ママ友は数あるコミュニティの1つでしかないからフラットに付き合えるんだよ。学校しか世界が存在しない子どもじゃないんだから、他に色々と人間関係を作るのが1番だと思うよ』
投稿者さんが専業主婦なのか働いているかはわかりませんが、ママたちからは「仕事や趣味で別のコミュニティがあるとママ友関係は気にならなくなるよ」とアドバイスがありました。ママ友とは年齢や境遇も近いことが多く、すぐに打ち解けて仲良くなりやすいのかもしれません。しかし一方で、ママ友関係だけが自分の人間関係のすべてになってしまうとそれらに依存してしまい、些細な出来事が気になったり振り回されるしまう可能性も。そのためママ友以外にも交友関係を広げることはとてもいいことではないでしょうか。また「ママ友は他部署の同僚くらいに思っておくと気が楽だよ」という意見も。他部署の同僚くらいと思っておけば、仲良くなれたらラッキーくらいに捉えられるかもしれませんね。
『子どもが大きくなって、親は自分自身の人間関係を作るようになって、子ども自身が充実できるようになればどうでもよくなる。いつか終わるとその時期を待つのみ! うちはもう高校生だからそういうしがらみから離れてノンストレスになったよ。ママ友も疎外感を持たない楽な友達だけに切った』
『年齢が低いほどママ友を親友に近い存在と思っていたけど、年齢が上がるにつれてママ友は知り合い程度に薄まってきたな』
子どもの年齢によって、ママ友関係の親密さは変化していくという意見も多くみられました。子どもが小さいうちはどうしても子どもと一緒にママ友の家にお邪魔したり、一緒に遊んだりと関係が密になりやすいものです。しかし小学校高学年や中学生になるにつれ、子どもの世界に親同士が深く関わることも減ってくるでしょう。「子どもが大きくなるにつれて疎外感を持たない楽なママ友だけに絞るようになったよ」というコメントもありました。

仲良くなりたかったら自分からもっと誘ってみては?



『自分に自信がないんだなと思った。お友達も浅い関係なだけでまだまだ信じられていないというか。頑張っている自分をもっと認めてあげたら、周りのことは気にならなくなるのに』
『逆にそういう「誰と遊んだ」っていうのを、わざわざ知らせないようにする配慮も必要だよね。子どもがらみでよく遊ぶママ友と、母親同士の家が近いから仲良くしているママ友の両パターンあるけど、絶対そういうのは口に出さないようにしている。子どもにも「誰と遊んだとかの報告は、その子が悲しくなるからわざわざ言わないように」って言ってある』
『自分もその中で遊びたいと思う人を誘ってみたら? 私も同じようなことがあるけど、自分も遊びたい人や子どもが仲いい子と遊んでいると、そこまで気にならないかも』
複数人のママ友グループの中で、自分以外のママ友が遊んだ事実を知ったときに焦りを感じる、と綴っていた投稿者さん。ママ友関係における出来事がメンタルに影響を及ぼしていることがわかります。この点については「本当に仲がいいママ友なら、他のママ友と遊んでいたと知っても気にならないのでは?」というコメントもありました。まだ付き合いの浅い関係性だからこそ、疑いや不安な気持ちを抱いてしまうのかもしれませんね。もっと仲良くなりたいママ友がいるのであれば、自分から積極的に誘ってみるのはどうでしょうか。行動を起こすことで、疎外感も薄れるかも?

また「自分以外の誰と誰が仲いいとか、遊んだと聞くのは気分がよくないよね」と投稿者さんの気持ちに同調している人もいました。投稿者さんとしては、自分がされて気になることは他の人にはしない、子どもにも「お友達が疎外感を持ってしまうからしないように」と教えるなど、自分の行動に生かしていくといいかもしれません。その他の交友関係を広げるという意見もあったように、仕事や趣味など他の人間関係があることも心の余裕に繋がりそうです。今回のママたちからのアドバイスを参考に、今後のお付き合いや自分の心の守り方を実践していってほしいですね。

文・AKI 編集・kunel イラスト・よしはな

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