

<後悔>子どもが2歳に戻れるなら何する?抱っこや動画撮影よりもしておきたかったこと
2022.06.04 06:10
提供:ママスタ☆セレクト

毎日忙しく子育てをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。まだまだ手のかかる乳幼児だと思っていたのに、気付けば小学校に上がり、中学や高校に上がり、いつしか手がかからなくなり……。「あのとき、もっとこうしておけばよかった」と過去を振り返って後悔しているママもいるかもしれません。ママスタコミュニティには先日、2歳4ヶ月になる息子さんを持つママからこんな質問がありました。
『大きなお子さんのいるママさん教えてください。SNSや周りの友達から、「今が1番可愛いときだよね」、「もう一回この頃に戻りたい」などよく耳にします。ですが実際はわが子のこととなるとイライラもするし焦りもするし。もしお子さんが2歳の頃に戻ったらどんなことをしますか?』
2歳といえばまだまだ赤ちゃんのようなあどけなさが残りつつも、自分の意思が強くなってイヤイヤも増えてくる時期ですよね。“魔の2歳児”とも言われるこの時期は、「バタバタしすぎて記憶がない」というママもいるのではないでしょうか。この質問に対して、すでに子どもが大きいママたちからはさまざまな意見が集まりました。
「とにかくたくさん抱っこしたい!」という声多数
『ずっと抱っこしてたい』
『たくさんギューっとして抱っこしたい』
『とにかく触りまくる』
『抱っこして甘やかせてたくさん喋りかけて、一日中疲れはてて寝るまで遊びに付き合う』
2歳という幼い頃のわが子を振り返り、「あの頃に戻りたい!」という声が多かった今回の投稿。その中でも特に寄せられたのは抱っこしたりわが子の肌に触れたりしたい! といった意見でした。大きくなった子どもとはなかなかスキンシップを取る機会がないからこそ、常に抱っこしていた2歳の頃を思い返して「もっともっと抱っこしてあげたい」というママはたくさんいました。
『「ママー」って呼ばれたら何やってても手を止めて優先する。「ちょっと待って」、「後でね」とか言わない』
『「ちょっと待って」って言わない』
また子どもの要求にもっとしっかり応えてあげたかったというママも。家事や用事で手がふさがっていると、「ママ、抱っこして」「ママ、見てて」という子どもの問いかけに毎回応えられるとは限りません。しかし、今となると子どもを待たせて我慢させるほど緊急な用事だったのか。過去を振り返ると、子どもの要求に対して「ちょっと待って」と言ってしまったことを後悔するママは少なくありませんでした。
ママと子どもの2ショットをもっと撮っておけばよかった!
『動画を撮りまくる! 写真じゃなく動画ね。言動がもう本当に可愛い』
『私と一緒の写真をたくさん撮りたい。子どもだけや父親と一緒の写真はたくさんあるのに私と撮った写真ってほとんどないんだよね』
『ギャーギャー言ってるところを長々ムービー撮る。当時は余裕なかったけど、今戻ったらそのギャーギャーを見て笑えると思うからたくさん記録したい』
また「写真や動画でたくさん子どもの記録を残しておけばよかった」という意見もありました。ママが撮影者だと、どうしても子ども単独で写っていたり、子どもとパパの写真や動画だけが多く残っていたりするという現象もしばしば起こりますよね。また子どもがイヤイヤしたり泣いていたりすると、とにかくその場を収めようと奮闘しがち。子どもがギャーギャー泣いたりママと一緒にいたりする写真や動画は、子育てを頑張ってきた証でもあります。こうした日々の子育ての一場面を、もっと残しておきたかったという意見がありました。
『ベビーカーで公園行って一緒に遊んだり図書館行ったりした何でもない普通の一日を過ごしたい。当時は毎日同じことの繰り返しの日々で、ワンオペでいっぱいいっぱいで余裕もなくてなんか疲れきってたような気がする。泣けてくる』
『毎日を大切にする! 一緒で毎日イライラして「早く大きくなって」と思っていたけど、過ぎた日は元に戻せない。もっと笑顔でいればよかった』
『もっと優しく接してあげたい。自分もいっぱいいっぱいでいつもイライラしてたから』
また当時に戻れるなら、何か特別なことをしてあげる以上に、何気ない日々を笑顔で穏やかに一緒に過ごしたいという意見も。「2歳児の子育てに疲れてイライラしていた」と当時を思い出して語るママはたくさんいました。たらればを言えばキリがないのは重々承知。しかし、それでも当時の苦しかった自分を思い出して「もっとああしていれば」「こうやっていたら」と思わずにはいられないママたちからのコメントには、思わずもらい泣きしてしまいますね。
「イヤイヤ期はすぐ終わるよ」「そんなに怒らなくていい」、今2歳児を育てているママへのメッセージ
『イヤイヤ期真っ盛りの娘にイライラせずに、余裕のある子育てしたい。その頃の必死だった自分に「大丈夫だよ。イヤイヤ期はもうすぐ終わるよ」って教えてあげたい』
『「イライラしない」、「怒らない」、「たくさん抱っこしたい」って思っている人は真面目な人が多いと思う。すごく真面目に子育てしてたんだろうな。子育てってそのときは先が全く見えなくて不安で、目の前を「どうにかしなきゃ」って必死で空回りしてしまう。子どもが生まれたから親になるんじゃなくて子どもを育て終わったら親になれるのかもね』
今回のママたちからのコメントを一見すると、多くのママが2歳児の子育てを後悔しているネガティブな投稿の集まりのように感じるかもしれません。しかし、「今戻れるならもっと抱っこしてイライラしない育児をするのに」というのは、そのときの一瞬一瞬の子育てを必死で頑張ってきたからこそ出てくるコメントなのでしょう。もちろん、たくさん抱っこして写真や動画を撮って怒らない子育てはとても理想的。しかし今まさに乳幼児を育てているママたちの中には、今回の先輩ママたちのコメントを見て「もっとこうしよう」と思えることもあれば「やってあげたいけど実際はそんな余裕はないよ」と辛く感じてしまうこともあるかもしれません。今の子育てを必死で乗り越えた先にたとえ何かしらの後悔があったとしても、その後悔はママが子どもを大事に思い、慈しんでいる証のはず。今まさに2歳児を育てているママは今回のコメントを適度に参考に、いつも以上に抱っこを心がけて穏やかな気持ちで子育てを乗り切ってくださいね。
文・AKI 編集・山内ウェンディ イラスト・森乃クコ
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