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女の子がパパと一緒に入浴するのは、何歳まで?大事にしたい、娘の気持ち

2021.11.19 23:20
225_旦那_マメ美

毎日一緒に入るお風呂が、わが子とのコミュニケーションの場になっているママパパもいますよね。家庭によっては「週末はパパと入る」などの、お楽しみルーティンになっている場合もあるでしょう。

ママスタコミュニティに「お子さんが何歳まで、一緒にお風呂に入っていた?」と、尋ねる投稿がありました。投稿者さんが知りたいのは、パパと娘さんの組み合わせ。異性だけに、より慎重に考えてしまいそうです。

まだ大丈夫?そろそろ?早い子は小学校低学年まで!



『小学1年生の娘です。そろそろパパと一緒に入るのを止めさせたいのですが、夫は「まだ大丈夫だろう」と。みなさんのところはどうでしたか?』
パパは娘さんとの入浴を楽しみにしているのでしょうね。小学1年生といえば、6〜7歳に当たる年齢です。
投稿者さんは年齢を区切って、コメントを募りました。集まったなかで一番低かったのは「3歳半」でした。
『3歳半。娘がダンナとお風呂に入ったのは、入園するまで。その後はイヤがって入らなくなった』
異性を意識し始めるには、まだまだ早そうな年齢です。パパが子どもを入浴させるのに慣れていない、自分だけさっさと済ませてしまうなど、娘さんにとってそもそも楽しいバスタイムではなかったのかもしれませんね。

早い家庭では、小学校低学年までという子もいました。
『7歳。ここらへんが限界かも。うちのダンナは局部への娘の視線が耐えられず、自分から”ギブ”しました』
『8歳。幼児体型の2年生くらいまでかな。やせ型の子でも、3年生くらいから少しずつ体型が変わってくる。男性と女性は別なんだよと、少しずつ教えてあげるとよいかも』
髪や身体をひとりで洗う真似ごとはできるものの、大人からすれば「まだ甘い!」のが小学校低学年かもしれません。お風呂でパパと遊びながら、ひとりで洗う練習もする……。なかなか忙しいバスタイムを過ごしていそうな年頃です。

身体つきの変化に伴い、パパとの入浴を卒業することも


集まったコメントのなかでもっとも多かったのは、9〜10歳でした。
『9歳。ダンナは「もうひとりでいいんじゃない?」と言っているけど、娘はダンナが入っていると走っていく。胸もまだぺたんこだし「まぁ、いいか」と思っているけど、そろそろひとりで入ってほしいと思っている』
『10歳。止めたきっかけは、娘が胸を痛がり始め、下の毛がうっすら生えてきたから。自分から「やめる」と言ってきたよ』
小学校中学年にもなれば、性別をはっきり意識する子が増えてくるでしょう。”パパと一緒”を卒業したきっかけの多くは、娘さんの成長でした。身体だけでなく心の成長過程のひとつとして、「パパとは距離を置きたい」と考える子もいるようです。

今回一番遅かった年齢は12歳で、きっかけは「生理が来たから」。初潮は成長ステップのひとつとして、一番わかりやすいものかもしれません。
『私自身は小学校高学年になる頃、父親から断られたわ(笑)。当時は風呂待ちの時間が面倒で、自分が入りたいタイミングで、そのとき入っている人と一緒に入浴していた。父に断られたことで、自分が子どもじゃなくなっていることを意識するようになったな』
身体が成長を始めても、心はまだ幼いままの子だっているでしょう。パパのほうから「もうやめさせて」と申し出があったというコメントも、少なからずありました。

大事にしたい、子どもの気持ち。前もっての声かけもオススメ



「何歳まで」と年齢で区切るのも悪くありませんが、一番大事にしたいのは子ども本人の気持ちです。
『義弟が小学6年生の娘と入っているそう。姪っ子がイヤがっているのに、義妹に「パパの機嫌が悪くなるから、早く行きなさい!」とお風呂場に連れて行かれるんだって。その話を恥ずかしげもなく人に吹聴している義母。すべてにドン引きだわ』
驚くようなコメントもありました。こちらの家庭ではこの件を、ほのぼのエピソードとして考えているようですが……。まったくそうではないですよね。この姪っ子さんがどんな思いでいるのか、家族はまったく気づいていないのでしょうか? このコメントをくれた方は、ぜひ助けてあげてほしいです!
『小学2年生。娘には「イヤになったらパパは入らないようにするから、言ってね」と話している。今は普通に入りたがっているけどね』
『本人に任せる予定。お友達の話を聞いたり、心と身体の成長で「入らない」と言い始めると思う』
このように「当人に任せる」というコメントも、少なくありませんでした。

ちなみに公衆浴場では、「おおむね7歳以上の男女を混浴させないこと」としています。もちろんこれは公共の場での話で、家庭内ではまた別です。家のお風呂は、お子さん自身が希望する限り「○歳まで」という決まりはありません。ただ、コメントをくれたママたちの声をみると、だいたい小学校中学年くらいが目安となりそうです。

娘さんが「そろそろかな?」という年齢に近づいてきたら、それとなく様子を見ておくのもよいでしょう。コメントにもあったように「ひとりで入りたくなったら、言ってね」と、声かけしておくのもオススメです。もちろんこれは娘さんとパパに限らず、息子さんとママだって同じこと。親としてはちょっと寂しい気持ちも生まれそうですが、「ひとりでゆっくり湯船に浸かる喜びが復活する!」と、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?
参考:厚生労働省|公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について〔公衆浴場法〕
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・マメ美

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