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“時代の代弁者”&TEAM、なぜ同世代の心を掴むのか 破竹の勢いで世界中から注目<モデルプレス独占コメント>

2023.02.21 12:00

2022年12月7日にDebut EP『First Howling : ME』をリリースしデビューを果たした&TEAM。昨年末にはデビュー間もないにも関わらず、日本テレビ「ベストアーティスト2022」、フジテレビ「2022 FNS歌謡祭」、「CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル2022→2023」などの音楽特番に数々出演し、破竹の勢いを見せた。Debut EPは世界42カ国のJ-POPチャートで1位を獲得し、また、BillBoard JAPAN週間“Top Album Sales”でも1位を記録し、iTunes、LINE MUSIC、Spotifyなどのストリーミングでも軒並み1位と作品や楽曲そのものへの注目度が高かったことが見て取れる。

そして今年1/18に公開されたTikTok Weekly Top20では、Debut EP『First Howling : ME』のタイトル曲「Under the skin」が1位となり、発売から1か月以上が経過してなお、ダンスチャレンジなど10代~20代のTikTokトレンドに乗って引き続き広がり続けている。


なぜ&TEAMの楽曲が同世代の心を掴むのか

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グローバルクオリティのパフォーマンスやMV、圧倒的なビジュアルといったデビュー作品とは思えないほどのインパクトがあったことはもちろん、その理由は作品と楽曲に込められたメッセージにあるのではないだろうか。Debut EP『First Howling : ME』は、バックグラウンドの異なる9人の少年たちが自身の「挑戦」「成長」を望む心の声に気づき勇気を出して一歩踏み出すストーリーを描いている。

特にタイトル曲の「Under the skin」では、彼らが心の中に秘めている世の中に対する不安、自分自身が変わりたいという思いに気づくという部分が歌詞やパフォーマンスに盛り込まれており、Aメロで「別に不満なんてないんだけど」と、はっきりとわからないもどかしさを吐露しつつ、「そうだ 気付いた 僕の心が叫ぶんだ今」からダイナミックに自身の心の声を叫び、同じ思いに共鳴する仲間を探しているというサビへとつながっていく。

また、「誰もが言う普通でいろと 周りに合わせ目立ったりするななんて I don’t care」と静かな決意を固めると、「だから僕は僕が僕であると証明」と力強いボーカルで再び心の声をタイトル通り”Howling”(咆哮)する。現代に生きる人々が抱える、いまの生活に不満はなくとも「何かがおかしい」と世の中に対して漠然と感じている不安や、そんな中でも自分は変わりたい、変わる勇気で一歩踏み出したい、そして同じ思いを持つ仲間と出会い繋がりたいという根源的な欲求と、自分の個性も他者の個性も尊重して「自分」を証明して生きていきたいという現代の価値観を代弁しているといえるだろう。

聞けば聞くほどその世界に共感し、自分と重ねてしまう部分を発見しては繰り返し心に刺さる音楽は、TikTokを通じて世界中の若者から支持を得ていることは各国から投稿されているダンスチャレンジ動画を見れば明らかだ。パフォーマンスでは、2サビ終わりからJOが1人さまよいながら倒れこみ、“I’m right here”と歌う部分でリーダーのEJが手を取って引き上げるシーンに孤独の中から仲間を見つける様子が表現されており、サビの「目覚めてくunder the skin」の振り付けでは細胞の中から湧き上がる叫びだしたい感情が読み取れる。

世界中から楽曲のカバーダンス動画が投稿されていることについて、リーダーのEJは「多くの方々からいただく大きな関心と応援に、いつもとても感謝しています。 僕たちはその分ファンの皆さんにとって誇らしいアーティストになれるように努力し、より多くの方々に僕たち&TEAMが持っている多様な魅力をお見せしていきたいです」とコメントを寄せている。

&TEAMは”時代の代弁者”

&TEAMというグループのコンセプト自体が「それぞれ個性を持つ9人が1つのチームとなり、多様な世界を結びつける」という意志を掲げており、国籍や年齢、性別、ジャンルなど全ての枠組みを超えた多様性を尊重するグループである。

2013年にデビューした先輩・BTSが、同世代の代弁者としてそのリリックやパフォーマンスで世界中の支持を得て、ARMY(BTSのファンネーム)と共に世界のトップへ駆け上ったように、“多様性”“アイデンティティの尊重”といった現代の価値観を備えた&TEAMも時代の代弁者としての立ち位置を築こうとしている。

デビューから1か月以上が経過した今なお進化を続けるDebut EP『First Howling : ME』収録楽曲の魅力はもちろん、次回作で彼らが発信するメッセージにも期待が高まる。(modelpress編集部)

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