初ドーム公演完走・ENHYPEN、目潤ませ語った本音「ずっとこの舞台が僕の夢だった」全員で“可愛くてごめん”生披露も＜ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN＞

ENHYPEN、初ドーム公演に「胸がギュッとなった」

ENHYPENは、超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生した、JUNGWON（ジョンウォン）、HEESEUNG（ヒスン）、JAY（ジェイ）、JAKE（ジェイク）、SUNGHOON（ソンフン）、SUNOO（ソヌ）、NI-KI（ニキ）からなるボーイズグループ。同公演は、デビュー後初のオフライン単独コンサート・日本公演の追加公演となっており、グループ初のドーム公演となる。

HEESEUNGはアッシュのようなカラーにヘアチェンジした姿で登場し、デビューアルバムのリード曲「Given-Taken」、そして「Flicker」とクールで迫力のあるパフォーマンスから堂々とスタート。2021年7月の日本デビューからわずか約1年半で初のドーム公演が実現したことから、JAYは「この瞬間をずっと覚えていたいと思います」、NI-KIは「最初の曲から胸がギュッとなった」と夢の実現に喜び。

少し風邪を引いてしまい声が出しづらいというSUNGHOONは、鼻声ながらもしっかりと思いを語り、ほかのメンバーもSUNGHOONのサポートしながら、全員日本語で挨拶をしていた。

ENHYPEN、ファンの近くに「可愛くてごめん」も披露

日本2ndシングル収録曲の「Always」、そして初の日本オリジナル曲「Forget Me Not」を爽やかに披露。日本ツアーで行ったセットリストに加え、ドーム公演のサプライズとして「Let Me In （20 CUBE）」の日本語バージョンを追加するなど、日本公演ならではのセットリストになっていた。

「Polaroid Love」では、風船がたくさんついたオープンカーを模したトロッコに乗ってENGENE（※ファンの名称）の近くに。これまではメインステージでのパフォーマンスが多かったENHYPENだが、バックステージも活用し、広いドームの中でもファンとの距離を縮めていた。

MCでは、ポップな歌詞に合わせた愛らしい振り付けが人気となり、国内外問わず様々なアーティストがカバーし話題となっているHoney Worksの「可愛くてごめん（feat.かぴ）」の振り付けを全員が照れつつも披露したり、JAYはさらに全力で「萌え萌えきゅん！」と日本独自の文化であるメイド喫茶でよく見られる“萌え萌えキュン”ポーズをしたりして、ファンとともに大きな盛り上がりを見せていた。

NI-KI「ずっとこの舞台が僕の夢だった」

2022のMMAで披露したダンスブレイクも京セラドームで復活。この日はメンバーの家族も見に来ていたようで、ファンだけではなく家族にも感謝を伝えていた。

NI-KIは「実はデビューする前からずっとこの舞台が僕の夢だったんですけど、こうやって本当に実現するとは思っていませんでした」と目を潤ませながら率直な思いを告白。「正直日本にこんなにたくさんのENGENEのみなさんがいると思ってなかったんですよ、実は。その分すごく、今回の京セラドームですごく実感させてもらいましたし、本当にこの2日間すごく幸せな瞬間でした」と幸せな思いを口に。公演の最後には、メンバーが口々に「ENHYPENは戻ってきまーす！」と力強く宣言していた。

2022年は、新型コロナウイルスなどの影響でなかなかファンとの対面が叶わず、デビューから2年で念願の初オフライン単独コンサートとなったENHYPEN。初めてとは思えないステージを見せていたが、ドーム公演でも完璧なステージを披露し、さらなる成長を感じさせた。NI-KIが「ENHYPENはまた近いうちに皆さんと会えるのを約束します」と公言したように、2023年のENHYPENにも期待が高まる。

以下、メンバーコメント全文（※コメント順）。

JAKEコメント

まずは僕は日本語が出来ないので韓国語で話さなくてはいけない点、本当に申し訳ありません。今日もこうやってドーム公演を行いましたが、実は今回のドーム公演を準備するにあたって、僕たちはとても緊張してしました。追加される部分も多いし、こんなたくさんのENGENEの前で今まで公演をしたことがなかったからです。でも実際には予想していた以上に、期待していた以上に皆さんがたくさん応援してくれて、楽しんでくださったので、僕たちは本当に幸せです。こんな心配はいらなかったと思います。ありがとうございます。

僕たち7人一生懸命に準備したステージでした。このステージをこの2日間楽しんでくれたら嬉しいです。先程NI-KIくんが言ったように、またみなさんすぐに会えますから、次に会うことを約束して、それまでみなさんどうか幸せで、元気でいてください。ありがとうございます。愛してる。

JAYコメント

京セラドーム2日間終わりました。終わるんですが、本当にこうして楽しい思い出を作ってくださったENGENEのみなさん、そして今までこのドーム公演をすごく期待して頑張ってきた僕たちのメンバーのみんなにも、すごく良くやった！と言いたいです。

（全員）ありがとうございま～す！

このドームが100％満足できた舞台だとは言えませんが、次にまた戻ってきた時にもっと良い舞台、良い公演をお伝えできるように、もっと頑張って練習して成長して帰ります。だからみなさん待っていてください。ありがとうございました、みんな愛してる。

HEESEUNGコメント

JAYさんは、本当に日本語が上手ですね。僕はそんなに話せないので…頑張ります。

今日は終わります。ENGENEは本当に僕たちのエネルギーです。実際に僕たちこうしてここに来て、たくさんのENGENEのみなさんの前で、そして同じ空間でこうやって公演ができることは本当に大切なことだと思います。これから先も楽しいステージを皆さんにお見せしながら、良い思い出をたくさん作っていきたいと思います。ありがとうございます、愛してる。

JUNGWONコメント

今日は本当に幸せですね。昨日に続き今日も雰囲気が良いのでとても幸せだなと思います。実は昨日よりも今日がよりプレッシャーがかかっていたんです。というのも、うちの両親が来てくれています。こうやってたくさんのENGENEのみなさんが僕らを見て喜んでくださる、その姿を家族に見せられてとても嬉しいなと思います。本当にありがとうという言葉を伝えたいです。

これから先、先程NI-KIくんが言ってくれたように、たくさんのENGENEのみなさんに会えるように僕たちも一生懸命に頑張っていきますので、これからもずっと応援していだければ良いステージでお応えしていきたいと思います。ありがとうございます！愛してる～。

SUNGHOONコメント

まずは今日2日目の公演を行いましたが、昨日よりもさらに喉の状態が良くなくなってしまって、非常に残念に思っています。

（メンバー・会場）大丈夫、大丈夫！

でも大丈夫です。もちろん今回は僕たちにとって初めてのドーム公演だったのでこの状態で残念ではありますが、僕たちきっとここにまた戻ってきますよね。もちろんすごく心残りではありますが、次はもっとしっかり頑張りたいと思います。次がいつになるかはわからないですが、ENGENEの皆さんはちゃんと待っていてくださると信じています。僕の可愛いENGENEならできるよ！

2日間たくさんの方が来てくださりました、本当にありがとうございます。ENGENEの皆さんも風邪に気をつけてください。いつも健康第一です。美味しいもの、お肉をたくさん食べてください。以上です！めっちゃ好きやねん。ENGENE、お前だよ！めっちゃ好きやねん。

NI-KIコメント

まずはこうやって僕の夢を叶えてくださったENGENEの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。実はデビューする前からずっとこの舞台が僕の夢だったんですけど、こうやって本当に実現するとは思っていませんでした、正直。本当に、ENHYPENとしてデビューできたのも全部ENGENEのみなさんのおかげだったんですけど、こうやって大きな舞台に立たせていただいたのもすべてENGENEのみなさんのおかげです。ありがとうございます。

正直日本にこんなにたくさんのENGENEのみなさんがいると思ってなかったんですよ、実は。その分すごく、今回の京セラドームですごく実感させてもらいましたし、本当にこの2日間すごく幸せな瞬間でした。これからももっとENGENEのみなさんに恩返しすることを約束するので、ENGENEのみなさん最後までついてきてください！ありがとうございます。愛してます、ENGENE！

（SUNGHOON）NI-KIさん、泣かなくていいよ～（※泣いてもいいんだよと言いたかった様子）。

SUNOOコメント

みなさん、この瞬間が来てしまいました。昨日に引き続き、今日も残すところあとステージが1つだけです。こんなにたくさんのみなさんの前で自分がステージに立っているということが信じられません。

特に今日はENGENEのみなさんの反応が昨日よりさらに良くてとても驚きました、嬉しかったです。もちろん昨日もすごく良かったですよ！だからこそこれから先もこんなステージにたくさん立ちたいですし、ENGENEのみなさんとずーっと会っていたいなと思います。ENGENEのみなさん、今日は本当に本当にありがとうございます。これからも度々会いましょうね！

（modelpress編集部）

「ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN」2日目セットリスト

1 Intro ： Walk the Line
2 Given-Taken［Japanese Ver.］
3 Flicker
4 Always
5 Forget Me Not
6 TEW（That Feeling When）
7 Let Me In （20 CUBE）［Japanese Ver.］
8 Upper Side Dreamin'
9 Mixed Up
10 Drunk Dazed［Japanese Ver.］
11 One in A Billion
12 FEVER
13 Attention, please！
14 Polaroid Love
15 Make the change
16 Tamed-Dashed［Japanese Ver.］
17 Blessed-Cursed［Japanese Ver.］
18 Go Big or Go Home
19 MMA（Wings）
20 Future Perfect（Pass the MIC）［Japanese Ver.］
EN
21 ParadoXXX Invasion
22 SHOUT OUT
23 Forget Me Not
24 Go Big or Go Home
25 OUTRO ： FORESHADOW