実兄と訴訟中のパク・スホン、検察で父親に暴行され病院へ

2022.10.04 02:34

タレントのパク・スホンが検察での対面聴取にて、父親から暴行され病院に運ばれた。

4日、SBS芸能ニュースによると、パク・スホンは4日午前10時ころソウル西部地方検察庁で予定されていた実兄との対面聴取のために出席した。この場には父親と実兄の妻が参考人として出席して同席していたと知られた。

パク・スホンの父親は聴取中、パク・スホンを数回にわたり暴行し、特にパク・スホンを相手に「凶器でこうしてやる」などの脅迫を行ったという。

この事件により警察と救急隊員が現場に出動した。パク・スホンは近隣の病院に緊急で運ばれた。負傷の程度は明らかになっていない。

パク・スホン兄弟の葛藤は昨年3月、あるネットユーザーがパク・スホンのYouTubeチャンネルに書き込んだコメントにより水面上に浮上した。ネットユーザーはパク・スホンの事務所代表だった実兄夫婦がパク・スホンの30年間の出演料と契約金約100億ウォンを横領したと主張し、波紋が広がるとパク・スホンは「対話を要請したが長い期間回答を得られなかった」と葛藤の事実を認めた。

その後、パク・スホンが和解のために努力したものの報われず、昨年4月には検察に告訴状を提出して116億ウォンの損害賠償請求訴訟も提起した。

ソウル西部地検は9月8日に拘束されたパク・スホンの実兄を9月22日、特定経済犯罪加重処罰法上の横領で刑事3部に送致した。

実兄はマネージメント法人を設立した後、弟パク・スホンとの収益配分の約束を守らずに出演料などを横取りした疑いを受けている。検察は横領額が数十億になるものとみている。

検察はパク・スホンの兄嫁の犯行加担有無も調査中だ。主婦である兄嫁が所有する不動産の財産規模だけでも200億ウォン以上と把握され、取得の経緯と資金の出処などに対する疎明を要求したと知られた。

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