【「YG宝石箱」総復習Vol.2】波乱のバトル、涙の連続 衝撃の脱落者も<TREASURE×モデルプレス>
2021.02.03 20:00
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3月31日に日本デビューが決定した注目のボーイズグループ・TREASUREの特集連載。3週目となる今回は、彼らが結成されたサバイバルオーディション番組「YG宝石箱」の徹底解説Vol.2をお届け。
BIGBANG、WINNER、iKON、BLACKPINKらが所属するYG ENTERTAINMENTから4年ぶりとなる新人ボーイズグループとして、昨年8月に韓国デビューを果たしたTREASURE。2020年の新人賞を多数受賞し、大型新人として注目される彼らの歩みを知る上で欠かせないのが「YG宝石箱」。彼らが結成されたこのサバイバルオーディションを一挙に振り返っていく。
ここで登場するのが、TREASUREにとっても、ファンにとっても思い入れのある曲「GOING CRAZY」。1月11日にリリースされたTREASUREの1stアルバム『THE FIRST STEP:TREASURE EFFECT』で公式リリースされたこの曲は、「YG宝石箱」のシグナルソングとして誕生した。
この曲は、番組の各ステージでその時の“Treasure”であるメンバーしかパフォーマンスすることを許されなかった曲。“Treasure”以外の挑戦者である練習生は、きらびやかな舞台で「GOING CRAZY」を踊る“Treasure”たちを憧れや悔しさが入り交じる感情で見つめ、「次こそは自分がTreasureになる」と自分を奮い立たせた。
だからこそ「GOING CRAZY」はTREASUREというグループの初心を表す、意味深い曲だ。
しかし、対決に参加できる練習生は21人中5人のみ。5人を選ぶ審査委員は、なんと先輩アーティストのBLACKPINKだ。BLACKPINKの4人は、練習生が撮影した自己アピール映像を見て、5人を選抜した。
この対決の勝敗は、会場に集まったトレジャーメーカー(100人のYG社員)の選択か、代表プロデューサーの選択、どちらかで決定。対決ごとに“Treasure”のメンバーがゴールドかシルバーのカードを選び、カードに書かれていた方法で勝敗を決める。
【パク・ジョンウvsキム・ヨンギュ】
BLACKPINKに選ばれた最初の練習生はキム・ヨンギュ。ヨンギュは対戦相手として、同じチームで長い間練習してきた親友のジョンウを選択した。課題曲はBLACKPINKの「STAY」。天才的な美声の持ち主・ジョンウとの対決に不安な様子のヨンギュだったが、本番では客席から感嘆の声が上がるほどの実力を見せる。
パフォーマンス後、ジョンウが選んだカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。代表プロデューサーは「無条件にパク・ジョンウが勝つだろうという先入観がありましたが、今日の曲ではキム・ヨンギュがより似合ったボーカルを持っていた」と評価。その結果、ヨンギュの勝利となり、ジョンウから“Treasure”の座を奪った。親友との対決で負けてしまったジョンウは、健闘を称えながらも涙を流す。
【ソ・ジョンファンvsチェ・ヒョンソク】
次の挑戦者は、実力も経験も豊富なチェ・ヒョンソク。ヒョンソクが対決に挑んだのは、ダンスの課題曲BTS「Lie」を選んだソ・ジョンファン。対決後、ジョンファンは代表プロデューサーのカードを選んだ。
互角の戦いに悩みながらも「誰がより可能性があるか」で判断したという代表プロデューサーは、ジョンファンを選択。ジョンファンは“Treasure”の座の防衛に成功したが、ヒョンソクは練習生期間が長いにも関わらず“Treasure”になれないもどかしさから目を潤ませた。
【マシホvsキム・スンフン】
3番目の挑戦者はキム・スンフン。スンフンは、ボーカル曲DEANの「D」を課題曲としていたマシホとの対決に挑んだ。どちらが勝ってもおかしくない美声同士の闘いに、他の練習生からも称賛の声が上がる。
対決後マシホが選んだカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。その結果勝利したのはマシホ。長い練習生期間で、代表プロデューサーからほとんど褒められたことのないスンフンは、対決後舞台裏で涙を溢れさせる。
【ハ・ユンビンvsヨシ】
続く挑戦者は、ヨシ。Beenzinoの「Aqua Man」を課題曲に、ハ・ユンビンとラップ対決を繰り広げた。
結果は、代表プロデューサーの選択によりハ・ユンビンの勝利。“Treasure”入りのチャンスをのがしたヨシも、悔し涙が止まらず。
【バン・イェダムvsワン・グンホ】
最後の挑戦者となったワン・グンホが、対戦相手に選んだのはイェダム。総合評価で上位を争うボーカルの名手同士のビッグマッチとなった。ハイレベルな闘いに、練習生たちも思わず「鳥肌が立った」と声を漏らす。
ステージ後、イェダムが選択したカードに書かれていたのは代表プロデューサーの選択。代表プロデューサーが「あんな風に歌ったらどんな歌手も勝てない」と絶賛し、勝利したのはイェダムだった。
ジュンギュvsユンソは、Crushの「Beautiful」で対決。経験の少なさからか、極度の緊張で声が震えてしまうユンソ。ジュンギュが選んだカードに書かれていたトレジャーメーカーの選択により、勝者はジュンギュに。
ハルトvsケイタは、長年日本で一緒に練習を積んできた後輩vs先輩同士の闘い。同じくトレジャーメーカーの選択により、勝者はケイタとなった。初回からその実力が注目されていたハルトだけに、新鮮な結果に会場からも驚きの声が。番組開始以降初めての挫折に、ハルトは大粒の涙を流した。
次のステージは「2対2」のペア対決。“Treasure”は2人ペアを3組つくり、挑戦者となる練習生と対決する。ペアの作り方は、7人のうち成績上位の3人が、一緒にペアを組みたい相手を選択するというもの。ペアに選ばれなかった1人は、無条件に練習生へと降格させられる。
“Treasure7”内のTOP3はイェダム、ジュンギュ、ユンビン。7人は遊園地で“デート”をして親交を深めた後、TOP3がペアを選択した。その結果
バン・イェダム&ケイタ
キム・ジュンギュ&マシホ
ハ・ユンビン&キム・ヨンギュ
の3組に決定。選ばれなかったジョンファンは“Treasure”から練習生に戻らなければならなくなった。
一方、挑戦者となる練習生たちも、2人ずつのペアに。くじ引きで名前を呼ばれたメンバーが、自分とペアを組みたい志願者の中から1人を選ぶ形で11組のペアが決定した。
イ・ビョンゴン&キム・スンフン
キム・ドヨン&キル・ドファン
パク・ジョンウ&ハルト
の3組だった。
【ハ・ユンビン&キム・ヨンギュvsイ・ビョンゴン&キム・スンフン】
ビョンゴン&スンフンは、ユンビン&ヨンギュを対戦相手に決定。ビョンゴンとスンフンは練習生期間が長く、他のサバイバルオーディションにも参加経験があるため実力・人気を兼ね備えたペア。そんな2人との対決にヨンギュは自信をなくしてしまう。しかし本番では、Crushの「woo ah」でボーカル×ラップの美しい化学反応を見せた。
一方、長年共にトレーニングを重ねた仲間同士のビョンゴン&スンフンは、DEANの「I’m Not Sorry」で完璧な相性のパフォーマンスを披露する。対決後、ユンビン&ヨンギュが選んだカードに書かれていたのは、トレジャーメーカーの選択。投票の結果、勝者はビョンゴン&スンフンのペアとなった。
【バン・イェダム&ケイタvsキム・ドヨン&キル・ドファン】
ドヨン&ドファンは、あえて実力派イェダム&ケイタのペアに果敢に挑むことに。闘志に燃えるドヨンと、少し心配げなドファン。iKONの「FREEDOM」でエネルギッシュなパフォーマンスを用意するも、リハーサルではドヨンが転倒してしまい、準備が100%でないまま本番に望んだ。
一方、国籍は違うものの息ピッタリのイェダム&ケイタは、曲選びから意気揚々。2人の魅力が存分に伝わるBLACKPINKの「REALLY」を選曲し、余裕さえ感じられるパフォーマンスを届けた。
イェダム&ケイタが選択したカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。その結果勝者はイェダム&ケイタとなり、ドヨンは「次は必ずもう一度イェダムさんと対決して、勝てるようにします」と決意を言葉にした。
【キム・ジュンギュ&マシホvsパク・ジョンウ&ハルト】
最後のペア対決はキム・ジュンギュ&マシホvsパク・ジョンウ&ハルト。実力・人気・ルックス全てを兼ね備えたアベンジャーズとも言える4人の対決となった。
マシホは勝利への切り札として、高難易度のタンブリングを振り付けに取り入れる。練習ではトレーナーをも驚かせる完成度を見せていた2人。しかしなんと、本番直前のリハーサルでマシホが連続でタンブリングを失敗。安全のため、トレーナーからタンブリングを禁止されてしまう。見せ場となるアクロバットができなくなり、思い通りにいかない状況にマシホは号泣。タンブリング部分を簡単なポーズに変更して本番に臨み、最後までやりきるも心残りのあるステージとなった。
対するは、同い年の “ルジョンウ”ことジョンウ&ハルトの仲良しコンビ。映像評価ではWINNERのお墨付きをもらい挑戦者に選ばれ、練習中も以心伝心の2人。選曲したのはGD&TOPの「OH YEAH」で、ハルトの超低音ラップとジョンウの安定感のある美声を活かし、プロ顔負けのパフォーマンスを披露した。
ジュンギュ&マシホが選んだカードに書かれていたのはトレジャーメーカーの選択。その結果勝者はジョンウ&ハルトのペアに。タンブリングができなかったマシホは、ジュンギュに謝りながら涙が止まらず…。
それは、ペアとなった2人同士が闘い、1人がサバイバルから脱落するというもの。自分が生き残れば、相手が脱落するという状況に、練習生たちは言葉を失い、涙を流す者も。
メンバーからのスペシャル動画やインタビューもお届けする予定。是非チェックしてほしい(毎週水曜配信予定)。(modelpress編集部)
シグナルソング「GOING CRAZY」が深い意味を持つ理由
Vol.1では、練習生たちが最後の“月末評価”を終え、デビュー候補となる“Treasure7”(ハルト、マシホ、ソ・ジョンファン、パク・ジョンウ、ハ・ユンビン、キム・ジュンギュ、バン・イェダム)が決定するまでを解説した。ここからはいよいよ、デビューメンバーとなる“Treasure”の座を巡って、練習生たちが本格的な対決を繰り広げていく。ここで登場するのが、TREASUREにとっても、ファンにとっても思い入れのある曲「GOING CRAZY」。1月11日にリリースされたTREASUREの1stアルバム『THE FIRST STEP:TREASURE EFFECT』で公式リリースされたこの曲は、「YG宝石箱」のシグナルソングとして誕生した。
この曲は、番組の各ステージでその時の“Treasure”であるメンバーしかパフォーマンスすることを許されなかった曲。“Treasure”以外の挑戦者である練習生は、きらびやかな舞台で「GOING CRAZY」を踊る“Treasure”たちを憧れや悔しさが入り交じる感情で見つめ、「次こそは自分がTreasureになる」と自分を奮い立たせた。
だからこそ「GOING CRAZY」はTREASUREというグループの初心を表す、意味深い曲だ。
Treasure vs 挑戦者、最初のバトルは「1対1対決」
“Treasure”の7人と、挑戦者の練習生たちによる最初の対決は「1対1対決」。しかし、対決に参加できる練習生は21人中5人のみ。5人を選ぶ審査委員は、なんと先輩アーティストのBLACKPINKだ。BLACKPINKの4人は、練習生が撮影した自己アピール映像を見て、5人を選抜した。
この対決の勝敗は、会場に集まったトレジャーメーカー(100人のYG社員)の選択か、代表プロデューサーの選択、どちらかで決定。対決ごとに“Treasure”のメンバーがゴールドかシルバーのカードを選び、カードに書かれていた方法で勝敗を決める。
【パク・ジョンウvsキム・ヨンギュ】
BLACKPINKに選ばれた最初の練習生はキム・ヨンギュ。ヨンギュは対戦相手として、同じチームで長い間練習してきた親友のジョンウを選択した。課題曲はBLACKPINKの「STAY」。天才的な美声の持ち主・ジョンウとの対決に不安な様子のヨンギュだったが、本番では客席から感嘆の声が上がるほどの実力を見せる。
パフォーマンス後、ジョンウが選んだカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。代表プロデューサーは「無条件にパク・ジョンウが勝つだろうという先入観がありましたが、今日の曲ではキム・ヨンギュがより似合ったボーカルを持っていた」と評価。その結果、ヨンギュの勝利となり、ジョンウから“Treasure”の座を奪った。親友との対決で負けてしまったジョンウは、健闘を称えながらも涙を流す。
【ソ・ジョンファンvsチェ・ヒョンソク】
次の挑戦者は、実力も経験も豊富なチェ・ヒョンソク。ヒョンソクが対決に挑んだのは、ダンスの課題曲BTS「Lie」を選んだソ・ジョンファン。対決後、ジョンファンは代表プロデューサーのカードを選んだ。
互角の戦いに悩みながらも「誰がより可能性があるか」で判断したという代表プロデューサーは、ジョンファンを選択。ジョンファンは“Treasure”の座の防衛に成功したが、ヒョンソクは練習生期間が長いにも関わらず“Treasure”になれないもどかしさから目を潤ませた。
【マシホvsキム・スンフン】
3番目の挑戦者はキム・スンフン。スンフンは、ボーカル曲DEANの「D」を課題曲としていたマシホとの対決に挑んだ。どちらが勝ってもおかしくない美声同士の闘いに、他の練習生からも称賛の声が上がる。
対決後マシホが選んだカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。その結果勝利したのはマシホ。長い練習生期間で、代表プロデューサーからほとんど褒められたことのないスンフンは、対決後舞台裏で涙を溢れさせる。
【ハ・ユンビンvsヨシ】
続く挑戦者は、ヨシ。Beenzinoの「Aqua Man」を課題曲に、ハ・ユンビンとラップ対決を繰り広げた。
結果は、代表プロデューサーの選択によりハ・ユンビンの勝利。“Treasure”入りのチャンスをのがしたヨシも、悔し涙が止まらず。
【バン・イェダムvsワン・グンホ】
最後の挑戦者となったワン・グンホが、対戦相手に選んだのはイェダム。総合評価で上位を争うボーカルの名手同士のビッグマッチとなった。ハイレベルな闘いに、練習生たちも思わず「鳥肌が立った」と声を漏らす。
ステージ後、イェダムが選択したカードに書かれていたのは代表プロデューサーの選択。代表プロデューサーが「あんな風に歌ったらどんな歌手も勝てない」と絶賛し、勝利したのはイェダムだった。
残るTreasure2人が追加挑戦者と対決
5組の対決を終え、残ったTreasureはジュンギュとハルトの2人。ここで、追加の挑戦者が残りのTreasure2人と対決することに。追加挑戦者を選んだのは代表プロデューサー本人で、チャン・ユンソとケイタが選抜された。ジュンギュvsユンソは、Crushの「Beautiful」で対決。経験の少なさからか、極度の緊張で声が震えてしまうユンソ。ジュンギュが選んだカードに書かれていたトレジャーメーカーの選択により、勝者はジュンギュに。
ハルトvsケイタは、長年日本で一緒に練習を積んできた後輩vs先輩同士の闘い。同じくトレジャーメーカーの選択により、勝者はケイタとなった。初回からその実力が注目されていたハルトだけに、新鮮な結果に会場からも驚きの声が。番組開始以降初めての挫折に、ハルトは大粒の涙を流した。
次のバトルは「2対2」のペア対決 運命のペア選び
こうして新たな“Treasure7”(ケイタ、マシホ、ジョンファン、ヨンギュ、ユンビン、ジュンギュ、イェダム)が決定。しかし、次の対決は7人ではなく、1人減らした6人のみが“Treasure”として参加できると突如発表される。次のステージは「2対2」のペア対決。“Treasure”は2人ペアを3組つくり、挑戦者となる練習生と対決する。ペアの作り方は、7人のうち成績上位の3人が、一緒にペアを組みたい相手を選択するというもの。ペアに選ばれなかった1人は、無条件に練習生へと降格させられる。
“Treasure7”内のTOP3はイェダム、ジュンギュ、ユンビン。7人は遊園地で“デート”をして親交を深めた後、TOP3がペアを選択した。その結果
バン・イェダム&ケイタ
キム・ジュンギュ&マシホ
ハ・ユンビン&キム・ヨンギュ
の3組に決定。選ばれなかったジョンファンは“Treasure”から練習生に戻らなければならなくなった。
一方、挑戦者となる練習生たちも、2人ずつのペアに。くじ引きで名前を呼ばれたメンバーが、自分とペアを組みたい志願者の中から1人を選ぶ形で11組のペアが決定した。
挑戦者3組を選んだのはWINNER
しかし、今回“Treasure”に挑戦できるのは11組中3組のみ。その3組は、先輩アーティスト・WINNERの審査で決定した。それぞれのペアの映像を評価し、WINNERが選択したのはイ・ビョンゴン&キム・スンフン
キム・ドヨン&キル・ドファン
パク・ジョンウ&ハルト
の3組だった。
波乱の「2対2対決」がスタート
今回の「2対2対決」では、挑戦者ペアが、対決するTreasureペアを選択。勝敗は、Treasureペアがカードを選択し、そこに書かれていた「トレジャーメーカー(100人のオンライン審査員)」の選択か、「代表プロデューサー」の選択、どちらかで決定する。【ハ・ユンビン&キム・ヨンギュvsイ・ビョンゴン&キム・スンフン】
ビョンゴン&スンフンは、ユンビン&ヨンギュを対戦相手に決定。ビョンゴンとスンフンは練習生期間が長く、他のサバイバルオーディションにも参加経験があるため実力・人気を兼ね備えたペア。そんな2人との対決にヨンギュは自信をなくしてしまう。しかし本番では、Crushの「woo ah」でボーカル×ラップの美しい化学反応を見せた。
一方、長年共にトレーニングを重ねた仲間同士のビョンゴン&スンフンは、DEANの「I’m Not Sorry」で完璧な相性のパフォーマンスを披露する。対決後、ユンビン&ヨンギュが選んだカードに書かれていたのは、トレジャーメーカーの選択。投票の結果、勝者はビョンゴン&スンフンのペアとなった。
【バン・イェダム&ケイタvsキム・ドヨン&キル・ドファン】
ドヨン&ドファンは、あえて実力派イェダム&ケイタのペアに果敢に挑むことに。闘志に燃えるドヨンと、少し心配げなドファン。iKONの「FREEDOM」でエネルギッシュなパフォーマンスを用意するも、リハーサルではドヨンが転倒してしまい、準備が100%でないまま本番に望んだ。
一方、国籍は違うものの息ピッタリのイェダム&ケイタは、曲選びから意気揚々。2人の魅力が存分に伝わるBLACKPINKの「REALLY」を選曲し、余裕さえ感じられるパフォーマンスを届けた。
イェダム&ケイタが選択したカードに書かれていたのは、代表プロデューサーの選択。その結果勝者はイェダム&ケイタとなり、ドヨンは「次は必ずもう一度イェダムさんと対決して、勝てるようにします」と決意を言葉にした。
【キム・ジュンギュ&マシホvsパク・ジョンウ&ハルト】
最後のペア対決はキム・ジュンギュ&マシホvsパク・ジョンウ&ハルト。実力・人気・ルックス全てを兼ね備えたアベンジャーズとも言える4人の対決となった。
マシホは勝利への切り札として、高難易度のタンブリングを振り付けに取り入れる。練習ではトレーナーをも驚かせる完成度を見せていた2人。しかしなんと、本番直前のリハーサルでマシホが連続でタンブリングを失敗。安全のため、トレーナーからタンブリングを禁止されてしまう。見せ場となるアクロバットができなくなり、思い通りにいかない状況にマシホは号泣。タンブリング部分を簡単なポーズに変更して本番に臨み、最後までやりきるも心残りのあるステージとなった。
対するは、同い年の “ルジョンウ”ことジョンウ&ハルトの仲良しコンビ。映像評価ではWINNERのお墨付きをもらい挑戦者に選ばれ、練習中も以心伝心の2人。選曲したのはGD&TOPの「OH YEAH」で、ハルトの超低音ラップとジョンウの安定感のある美声を活かし、プロ顔負けのパフォーマンスを披露した。
ジュンギュ&マシホが選んだカードに書かれていたのはトレジャーメーカーの選択。その結果勝者はジョンウ&ハルトのペアに。タンブリングができなかったマシホは、ジュンギュに謝りながら涙が止まらず…。
さらに残酷なサバイバル対決が…涙の別れが続々
「2対2対決」は3組だけの闘いとなったが、3組に選ばれなかった残り8組の練習生ペアには、より残酷な運命が待ち受けていた。それは、ペアとなった2人同士が闘い、1人がサバイバルから脱落するというもの。自分が生き残れば、相手が脱落するという状況に、練習生たちは言葉を失い、涙を流す者も。
マヒロ&ヨシは、日本でのトレーニング時代から仲良く気が合うコンビとしてペアを組むも、突然のライバル同士に。本番では、ほかの日本出身メンバーたちも2人の対決を泣きながら見守る。パフォーマンス後、代表プロデューサーに選ばれた勝者はヨシ。勝者となったものの、親友のマヒロの脱落にヨシは泣き崩れてしまった。
その後も、パク・ジフンとグンホが闘いに挑み、グンホが脱落。気丈に笑顔で立ち去るグンホを見送りながら、ジフンは「ごめん」と涙を止めることができない。
ジョンファン&イ・インホンの対決ではジョンファンが、ヒョンソク&チョン・ジュンヒョクの対決ではヒョンソクが勝利。仲良しコンビでペアを組み、突然敵同士にならざるを得なかった彼ら。勝者となったジョンファン、ヒョンソクも、相手の脱落に号泣してしまう。
そして、現TREASUREメンバーのアサヒは、カン・ソカと対決。魅力的な声と完璧なビジュアル、楽曲作りの才能を持ち合わせるも、経験が最も浅いアサヒは、自信のなさを指摘され脱落してしまう。
「音楽がなければ生きていけない」と、これからも音楽を続ける決意を語ったアサヒ。果たして、彼の運命は…?そして、サバイバルはいよいよクライマックスへ。ファイナルステージまで生き残った練習生は?闘いの結果はいかに…。あと1話、「YG宝石箱」の総復習にお付き合いください!
「TREASURE×モデルプレス」日本デビューまでの特集連載
モデルプレスでは、3月の日本デビュー日まで、TREASUREを特集する連載企画を実施。「YG宝石箱」からの彼らの道のりや、メンバー1人1人の魅力の深堀りなど、日本デビュー間近の12人についてじっくり迫っていく。メンバーからのスペシャル動画やインタビューもお届けする予定。是非チェックしてほしい(毎週水曜配信予定)。(modelpress編集部)
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