BTS・JINら、K-POP界取り巻く問題に言及か「2019 MAMA」でのスピーチに称賛集まる
2019.12.06 14:30
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4日に行われた音楽授賞式「2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」にてBTSのJINや、アーティストのHeizeらが受賞スピーチで伝えたメッセージが話題となっている。
JIN、音源買い占め問題などに言及か
愛知・ナゴヤドームで開催されたアジア最大級の音楽の祭典「2019 MAMA」。BTSは同授賞式で最も大きな賞となる「今年の歌手賞」を2016~2019年と4年連続で受賞。さらに「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」「Worldwide Icon of the year」と大賞を独占した。そんな中で、JINは「今年の歌賞」の受賞の際にメンバーを代表しスピーチ。「ARMY(BTSのファン)のみなさんのおかげでまた受賞することができました」とファンへの感謝を述べ、「僕たちは、本当に一生懸命に曲を作ります。次のアルバムでも良い音楽で活動します」と約束した。
つづけてJINは「ここにいらっしゃるアーティストのみなさんもそうですし、本当にたくさんの方が歌を作っていらっしゃるのですが、その歌たちが本当にすべて認められ、たくさん聞いてもらえる、そんな世界が来たらいいと思います」と切り出し、「否定的な方法もいいですが、少し正直な方法で良い音楽を作ることはどうでしょうか。みなさんが良い音楽を作って、良い音楽を聴く時代が来たら素敵だと思います。ありがとうございます」と述べた。
この発言は、最近K-POP界で物議を醸している“音源買い占め”について問題提起したメッセージではないかと話題に。ストリーミング量が音源チャートを大きく左右する昨今、ストリーミング操作疑惑などチャートの裏側が問題となっているのだ。
Heizeも音楽界の問題に触れる「良い環境を作ってくださるよう」
また同授賞式で「ベスト・ヒップホップ・アンド・アーバンミュージック賞」を受賞したHeizeも「2020年は、一つの成果が世にリリースされるまで長い間悩み、努力され準備されているすべてのアーティストの皆さん正当な努力が無駄にならないよう、もう少し音楽を制作する良い環境を作ってくださるよう願います。私たちはより負担無く多くの音楽を作って、皆さんはより良いたくさんの音楽を聴くことができる来年になれば良いと思います。2019年の一年間、皆さん本当にお疲れ様でした」とスピーチ。昨今のK-POP界を取り巻く様々な問題に触れたと思われるこの発言は、多くの人の心を打ち称賛の声が殺到。韓国でも話題となっている。(modelpress編集部)
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