BLACKPINK、BTSに続く“ワールドスター”に?快進撃止まらぬ4つの理由
2018.07.15 19:49
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BIGBANGなどが所属する韓国の芸能事務所YG ENTERTAINMENT(以下:YG)が2016年に生み出した4人組ガールズグループ・BLACKPINK。まだデビューから2年も経たない彼女達が、今、異例の快進撃を見せている。K-POPといえばボーイズグループBTS(防弾少年団)がワールドスターの地位に上り詰めたことが連日ニュースになっていたが、それに続くのでは?という勢いだ。そんな彼女たちの世界的な注目度と人気のワケを、ここでは4つの理由と共にひも解く。
目次
BLACKPINKの勢いが止まらない!
6月15日に韓国で約1年ぶりの新作、1stミニアルバム『SQUARE UP』をリリースしたBLACKPINK。発売から約1ヶ月。現在も韓国の歌番組ではランキング1位を総なめにし、デビュー以来一番の大ヒットを記録している。7月6日には、さらに驚きのニュースが飛び込んできた。英「メトロ」紙の発表によれば、『SQUARE UP』のタイトル曲「DDU-DU DDU-DU」のミュージックビデオ(以下:MV)が、“YouTube配信後24時間の再生回数”で歴代2位を記録したことが明らかになったという。これはテイラー・スウィフトの「Look What Make You Me Do~私にこんなマネ、させるなんて」に次ぐ記録で、4位につけたBTSの「FAKE LOVE」(今年5月18日リリース)をも上回る結果となった。
「DDU-DU DDU-DU」のMVの再生回数はK-POPガールズグループの記録を次々と塗り替えている。1億回突破にかかった時間も“10日と5時間”と、これまでTWICEの「LIKEY」(昨年10月30日リリース)が持っていた最短記録より3倍も早くクリアしてしまったという。
異例の世界的ヒット 欧米での人気高まる
なぜこんなにも同曲が拡散されたのか。それはアジアだけでなく、欧米を含む世界中でBLACKPINKが注目されたからだと言えるだろう。『SQUARE UP』は配信当日に、44の国と地域のiTunesアルバムチャートで1位を独占。さらに25日には、BTSがK-POP歌手初の1位を獲得したことが記憶に新しい、米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で40位にランクインした。これは韓国のガールズグループ史上最高位。BTSは同チャートに『花様年華 pt.2』(2015年)の171位で初ランクインを果たしたが、それにはデビューから2年半の歳月がかかった。BLACKPINKはデビューから2年経たぬうちに、この大記録を打ち立てたこととなる。
さらに「DDU-DU DDU-DU」は、ランクイン自体がとても難しいシングルチャート「Billboard HOT100」で55位をマーク。BTSが昨年「DNA」で自身初ランクインした67位という記録を、すでに抜いてしまった(BTSは今年「FAKE LOVE」で10位にランクインしている)。
加えて同曲は、すでにK-POPに関心が注がれているアメリカのチャートだけでなく、ヨーロッパ・イギリスのオフィシャルチャートでも78位にランクイン。同チャートでトップ100入りを果たしたのは、K-POPガールズグループで初だそう。
そして現在、アメリカの大手放送局や、音楽プロデューサーらがBLACKPINKに強い興味を示していると報じられている。YGの関係者も実際に多くのオファーがあることを認めているといい、彼女たちの本格的な海外進出が始まる予感だ。
ではなぜ、BLACKPINKはこのような世界的レベルの人気を獲得することができたのだろう。
快進撃の理由1:圧倒的ビジュアルとファッション性
BLACKPINKの人気の理由に迫るため、あえて最初にフォーカスを当てるのは“ビジュアル面”。約2年前のデビュー時、強烈な楽曲とともに世間を驚かせたのが、4人全員のモデルのようなスタイルと圧倒的な美貌だった。長い脚や、細いウエストを大胆にあらわにしてパフォーマンスをする姿は、男女問わずうっとりと見入ってしまう。タイ出身のリサを中心にどこかエキゾチックな雰囲気も醸し出し、アジアンビューティーのアイコンとして鮮烈なイメージを抱く欧米のファンも多いだろう。 “可愛い”だけではない4人の美しさは、これまでのアイドルグループにないような“洗練された高級感”を感じさせる。
そんな4人の美しさをさらに引き立たせるのが、ファッションとの結びつきだ。BLACKPINKの衣装はガールズギャング的なストリートファッションのイメージもありつつ、その多くは一流のハイブランドを使用。一方でスポーティーなアイテムをセクシーに使いこなすこともある。
たとえば「DDU-DU DDU-DU」のMVでは、ジェニーのソロシーンで目を引く虹色のドレスとコルセットは「DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」のもの。そのほか「CHANEL(シャネル)」や「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」、「SAINT LAURENT(サンローラン)」などラグジュアリーなアイテムが多数登場する中、日本のグラフィックデザイナーが数年前に立ち上げた「C.E(シーイー)」や、スポーツブランド「Adidas(アディダス)」のパンツなども登場する。
派手なカラーを大胆に使い、豪華で奇抜なアイテムを使いこなすコーディネートは一般受けでは無いかも知れない。しかし、ファッションに敏感な若者層の好みを強く刺激する。
BIGBANGを見ても分かる通り、衣装やヘアメイクでの表現力には並々ならぬ情熱を注いでいるYG。BLACKPINKからはこれまで以上に強いこだわりを感じさせられる。そして、そのエネルギーに見合うだけの価値をしっかりと作り上げている。
たとえばジェニーは現在「CHANEL」のアンバサダーを務め、イベントに参加するだけでなく雑誌、CMなどでブランドモデルとして活躍。リサもYG所有のブランド「NONA9ON(ノナゴン)」のモデルを務めている。
そのため、ファッション業界にファンが多いことも彼女らの特徴だ。日本でも多くのモデルたちが彼女たちのファンであることを公言しているし、今後グローバルに知名度が高まれば、世界中のファッション界からさらなるラブコールを受けるだろう。
快進撃の理由2:鬼才プロデューサーTEDDYが手がける楽曲
しかし彼女たちの魅力は、ビジュアルだけではないことも明らか。米ビルボードのチャートからも分かるように、楽曲が非常に高い評価を受けている。BLACKPINKの楽曲といえば、どれも中毒性が高く印象に残りやすい。じっくり聞いてみると、一曲一曲に何種類もの“音”が使われて、層のように重なり、厚みのある聴き応え満点のサウンドを作り出していことが分かる。
たとえばデビュー曲の「BOOMBAYAH」。この曲は冒頭からエアホーン音が鳴り響き、魂をゆさぶるようなパワフルな曲だ。重低音ビートが響く中、指鳴らし音やエンジン音が絶妙なタイミングで入り、その上からオリエンタルなメロディが重なる。そして力強いラップと歌声が曲の豪快さを増している。
「WHISTLE」は口笛の誘うようなメロディと、バスドラム風のリズミカルな打楽器音から始まり、Aメロでは雫が落ちるような“ウォータードロップ音”や流水音、さらに繊細な金属が神秘的な雰囲気をかもし出す。そしてブリッチ部分では曲調がカントリー風に大胆チェンジ。独特な雰囲気をさらに促進させる。
「PLAYING WITH FIRE」はその名の通り、何かが焦げるようなジリジリという音を前奏で取り入れた。大人びたオルガンサウンドも印象的。そしてサイレンのような音で切ないメロディが刻まれていくのだが、同曲では当時全世界で爆発的に流行した“ムーンバートン調”のリズムを使用してトレンド感を増している。
そして新曲「DDU-DU DDU-DU」は、危険を知らせる警報音のようなメロディから始まり、「BLACKPINK!!」という掛け声とともに腹にとどろくような重低音が響く。ジェニーとリサのスワッグ溢れるラップパートのあとは、ハープのような美しい音で一気に雰囲気が変わり、ロゼとジスの壮大なボーカルがエモーショナルに曲を盛り上げる。そしてサビでは「ドゥドゥッドゥドゥ」という銃声を表す歌詞とともに、再び危機迫るような情熱的なムードに。ラストはどこかアラビアンな雰囲気のメロディに変化し、強烈な印象を残して曲を締めくくる。
こんな風にこだわり抜いて作られたBLACKPINKの楽曲は、誰しもが本能的にやみつきになってしまうようなサウンドだ。そんな彼女たちの楽曲はデビュー以来、全てYGが誇る鬼才プロデューサー・TEDDYが手がけている。
TEDDYはBIGBANGの「FANTASTIC BABY」や「BANG BANG BANG」、2NE1の「I AM THE BEST」など、YGアーティストの名だたる大ヒット曲の生みの親。同じくプロデューサーとしても活躍するBIGBANGのG-DRAGONが、絶大な信頼を置いている人物だ。
またYGの楽曲だけでなく、昨年一世を風靡した元Wonder Girlsソンミの「Gashina」などもTEDDYが制作。その年の音楽シーンを代表するような曲を、数多く生み出している。
TEDDYは米NYとLAで中高生時代を過ごし、異邦人としての苦しさを感じる中でヒップホップに出会って音楽活動を開始。LAで知り合ったデニーと制作したデモテープがひょんなことからYGの代表ヤン・ヒョンソク氏の耳に留まり、結果的に2人は韓国でヒップホップユニット1TYMとしてデビューし脚光を浴びる。
やがてTEDDYは作詞作曲だけでなく、グループの総合的なプロデュースも務めるように。その後歌手・SE7EN などの楽曲制作を行い、そのスタイルはBIGBANGにも受け継がれ、YGを支えるプロデューサーとなっていった。また2009年にデビューした2NE1は、ファッションやMVなど総合的なプロデュースまでもTEDDYが手がけた。2NE1を象徴するド派手な衣装とメイク、ハードなヒップホップの中にもトレンドのサウンドやK-POPらしさが活かされた楽曲は、彼の並外れたセンスが感じられる。
ヒップホップの本場アメリカで培った音楽センス、韓国で身につけたプロデュース能力で、唯一無二の楽曲を作り出すTEDDY。心を刺激するようなビートとリズム、風変わりな音使い、エキゾチックなメロディ、さらに最新トレンドを貪欲に取り入れ、BLACKPINKの世界観を表すために徹底的なこだわりでトラック作りを行う彼の曲は、言語関係なく世界中の人々の心を掴む。彼がついている限り、BLACKPINKの楽曲は百発百中と言ってもいいだろう。
快進撃の理由3:“BLACK+PINK”というガールズ像
もともとBLACKPINKという名前は、キュートの象徴“PINK”に“BLACK”をつけることで“綺麗なことが全てではない”つまり“美貌と実力を兼ね備えたグループ”という意味を表している。その“BLACK+PINK”というテーマ自体が多くの若者の支持を得ている部分も大きい。由来の通り、彼女たち全員がYGでのシビアな練習生生活を乗り越え、デビュー前から才能を買われていた実力の持ち主だ。ロゼはデビュー前からG-DRAGONの楽曲に参加するほど歌唱力を認められており、ジェニーに至ってはG-DRAGONとのコラボ曲で歌番組に出演したことも。さらに彼女はG-DRAGONや2NE1のCLのように、ボーカルでもラップでも曲をリードできる。またリサのダンススキルは練習生になった当初から折り紙付きで、今ではYGを代表する実力派女性ラッパーでもある。ジスはデビュー前からCMやMVに出演していたことで知名度も高く、何事にも動じないキャラクターとトーク力でチームを引っ張れる最年長だ。
そんな美貌と実力を兼ね備えた彼女たちが作り出す、“綺麗なことが全てではない”という世界観は、特に今回の「DDU-DU DDU-DU」でこれまで以上に強調されている。可愛い顔で裏腹な態度をとり、か弱い体で人一倍大きな声を発する女性を表した歌詞は、まさに“女の子らしくしているからって、勘違いしないで”というメッセージが感じられる。
さらにMVでは、自由の女神の姿をした自分を見つめるロゼや、両手いっぱいのショッピングバッグを戦車で踏み潰すジェニー、美しく着飾った姿と、失敗してしまった姿にだけ無数のカメラを向けられるジスなど、“アイドルとしてちやほやされているけど、私の本質はもっと別のところにある”と主張しているようなシーンが多く登場する。
“美しく可愛い女性だからって甘く見ないで”、という全ての女性が共感できるような主張、メッセージ性は、恋愛系の曲が多くなりがちな女性アイドルの中では、差別化されるポイントだ。
少々“強すぎ”の印象もあるかも知れないが、洋楽シーンで考えてみればマドンナ、ビヨンセ、レディー・ガガなど名だたる女性アーティストたちがパワフルなメッセージを打ち出してきている。このような“屈さないガールズパワー”のイメージからも、BLACKPINKは欧米のカラーにより馴染みやすいと言えるだろう。
快進撃の理由4:K-POPブランド自体の世界的人気の高まり
そしてもちろん、このタイミングでBLACKPINKが欧米で受け入れられたのは、BTSの活躍によって世界がK-POPに興味を示したことも大きいだろう。BTSは5月のビルボード・ミュージック・アワード2018(BBMAs)で全米に生中継される中パフォーマンスを行い、新アルバムは「Billboard 200」で1位も獲得した。彼らの功績によって、音楽界における “メイドインコリア”は今までにないほど注視すべきブランドとなっている。BTSが世界で注目されているポイントの1つに一糸乱れぬダンスがあるが、“カル群舞”と呼ばれるシンクロダンスはK-POPグループの1つの特徴だ。欧米にも数人組のガールズグループは多く存在するが、韓国のグループのようなシンクロダンスを披露するグループはほぼいない。そのため「彼女たちのパフォーマンスを見てみたい」という関心から、海外でのオファーにもつながりやすい。
また欧米的視点から見れば、K-POPグループの“自由気ままに恋愛しない”、“プライベートが管理されている”という点も新鮮だろう。派手なゴシップが常に駆け巡る欧米のセレブたちと違い、ファンの期待を裏切らないお行儀の良さも、広い需要を生み出している。
BLACKPINKはBTSに続くワールドスターとなるか
かっこいい楽曲だけでなく、“容姿端麗なミューズ”、“ファッションアイコン”、“ガールズリーダー”として、男女ともに世界中でファンを増やしているBLACKPINK。彼女たちにはもう1つ特徴がある。それはデビューから2年間でライブ活動をほとんど行っていないということだ。音楽祭やファッションショーなど、大型イベントでのパフォーマンスは行っているが、単独公演は昨年7月に日本で行った、ショーケース1回のみに限られる。
そんなBLACKPINKが今年の下半期、いよいよ日本で自身初のツアー公演「BLACKPINK ARENA TOUR 2018」を敢行。クリスマスイブにはなんと、ツアーファイナルとして海外ガールズグループ史上初めて、京セラドーム大阪での公演を行う。
同事務所のBIGBANGは世界ツアーを何度も成功させているし、すぐ上の先輩であるiKONもアジアツアーをすでに行っている。この流れを考えれば、BLACKPINKの海外ツアーもそう遠くない未来にやってくるだろう。
あえてBTSと比較すれば、彼らは“公演型アイドル”として知名度の高くない段階から北米、南米に足を運びライブ活動を行った。そのことが功を奏したとも言われている。ほぼ公演活動を行わず、欧米での活動もない状態でこれだけ注目を浴びているBLACKPINK。彼女らが世界に出向けば、どんな現象が起きるのかは計り知れない。
4人は先月末、初めて米ビルボードのビデオ取材に応じ「今後、韓国だけではなく全世界のファンの前でステージを披露することができるように頑張る」と意気込みを語った。米ビルボードから直々にアプローチを受けているということは、BTSのようにBBMAsやアメリカン・ミュージック・アワード(AMAs)の舞台に公式招待されることも無いとは言い切れない。どんな形にしろ、何かしらの海外ファンへのアプローチがあるはずだ。
オーストラリア出身のロゼや、ニュージーランドに留学していたジェニーなど、英語が堪能なメンバーが多いことも彼女たちの強みの1つ。アメリカのショービズ界を驚かせたBTSに続き、彼女たちが韓国発のガールズグループとして世界のスターダムに上り詰めるのか、その未来に目が離せない。(modelpress編集部)
BLACKPINKプロフィール
ジス/JISOOボーカル、1995年1月3日生まれ(韓国出身)
ジェニー/JENNIE
ラッパー兼ボーカル、1996年1月16日(韓国出身)
ロゼ/ROSÉ
ボーカル、1997年2月11日生まれ(ニュージーランド出身・オーストラリア育ち)
リサ/LISA
ラッパー、1997年3月27日生まれ(タイ出身)
2016年8月8日:「WHISTLE」「BOOMBAYAH」を収録したデビュー作『SQUARE ONE』で韓国デビュー。メンバー全員の容姿端麗さと、HIP HOPやEDMなど、YG ENTERTAINMENTが得意とする音楽エッセンスの全てをつぎ込んだ楽曲で話題に。
2016年11月1日:『SQUARE TWO』で「PLAYING WITH FIRE」「STAY」を発表。
2017年6月22日:「AS IF IT`S YOUR LAST」を配信。
2017年8月30日:Japan Debut Mini Album 「BLACKPINK」で日本デビュー。
2018年6月15日:1st Mini Album『SQUARE UP』リリース。
【Not Sponsored 記事】
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