SUPER JUNIOR、11万人熱狂の東京ドームで新たな夢を宣言<ライブレポート>
2013.07.29 13:37
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韓国グループのSUPER JUNIOR(スーパージュニア)が27日・28日、2年連続となる東京ドーム単独公演「SUPER SHOW5」を開催。アンコールを含む全29曲を約4時間にわたって披露し、2日間で11万人のファンを熱狂させた。
2005年に韓国でデビューし、2008年から「SUPER SHOW」と題した単独コンサートを行うSUPER JUNIOR。そのスケールは年々拡大し、第5弾となる今回はアジア、欧州に加えブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルーの南米公演を敢行。これまでに開催した「SUPER SHOW」全公演の累計観客動員数は、今月6日のシンガポール公演でついに100万人を突破した。そして今年も、全てのアーティストが夢見る東京ドームでの2days公演が実現。昨年5月、「夢が叶った」と喜びの涙を見せた彼らが再びそこに立ち、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。5万5千人の青い光で埋め尽くされた客席がその期待の高さを物語った。
◆約1年ぶりドーム公演開幕…“Hero”が迎えに来た
会場が熱気に包まれる中、「FBI」ならぬ「SJI」のエージェントに扮したメンバーが激しいガンプレイを繰り広げるVTRがコンサートの幕開けを告げる。緊迫感あふれるアクションで会場の視線を十分に引きつけたところで、花火の爆音と共にメンバーが花道の四方に登場。ステージ中央で全員が合流すると、1曲目の「Mr.Simple JPN ver.」がスタートした。激しいレーザー光線の演出とダンスパフォーマンスがシンクロし、観客の掛け声のボリュームも自ずと急上昇。序盤から最高潮のボルテージを保ったまま、「美人(BONAMANA)JPN ver.」「Super Girl」とパワフルなダンスナンバーを一気に畳み掛ける。
◆不在メンバーの分も…粋な演出に感動の涙
中盤に差し掛かると「SUPER SHOW」の醍醐味とも言えるスペシャルなユニットステージがスタート。ウニョク、シウォン、ドンヘ、ヘンリーがクールなダンスナンバー「Cold」を披露したかと思えば、キュヒョン、チョウミ、ソンミン、リョウクが竹内まりやの「いのちの歌」をカバーし、しっとりとした歌声で聴かせる。
“かっこいい”だけでは終わらないのがSUPER JUNIOR。リョウク、ソンミン、シウォン、カンインの4人は、ミニスカートにガーターベルトといった体を張った女装でガールズグループの楽曲を披露。慣れないヒールでよろけながらも、セクシーに腰をくねらせ爆笑を誘う。「ROCKSTAR」では会場のテンションも爆発し、Tシャツを脱ぎ捨てるメンバーが続出。鍛え上げられた筋肉を惜しげもなく披露しながら、ダンスフロアと化した会場を縦横無尽に駆け巡った。
思う存分はしゃぎ回った後は、切ないラブストーリーのVTRで会場の雰囲気を一変させる。派生ユニット「SUPER JUNIOR-K.R.Y.」のメンバーとして日本活動を行うキュヒョンとリョウクは、同ユニットのメンバーで5月に入隊したイェソンへの思いを込め、彼のソロ曲「モクチ」を選曲。イェソンの歌唱映像とシンクロする粋な演出で観客の涙を誘う。その雰囲気を壊さぬよう、メンバー全員で「Bittersweet」「Someday」「Memories」のアコースティックメドレーへ。圧倒的な歌唱力が織りなす美しいハーモニーで会場を魅了した。
◆観客動員数100万人突破…新しい「夢」とは
後半は映画「アベンジャーズ」のヒーロー達をイメージしたコスプレ姿で、新曲「TUXEDO」「Wonder Boy JPN ver.」といったポップなナンバーをパフォーマンス。孫悟空やスーパーマンに扮したコミカルな姿の彼らは、トロッコに乗り込んで客席の通路を縫い、会場の隅々までファンサービスを行き届かせる。続く「Sunny」は、愛嬌たっぷりの振り付けをレクチャー。「SUPER SHOW」の定番曲「Dancing Out」では、5万5千人のジャンプでドーム全体が揺れるほどの盛り上がりを見せた。
ここでメンバーの口から「日本で1stアルバムが出たこともとても嬉しいですが、発売初日にオリコンチャート1位になりました!」(ウニョク)、「皆さんの熱狂的な声援に応えてついに!『SUPER SHOW 5』大阪京セラドーム追加公演が決定しました!」(キュヒョン)と、嬉しいニュースが続々と発表され、パーティさながらのお祝いムードに包まれた。そしていよいよ、本編のラストを飾る「Marry U」へ。甘いプロポーズを歌うナンバーで互いの愛を確かめ合った。
本編が終了した時点で約3時間半が過ぎようとしていたが、会場の興奮が冷めることはなく、5万5千人の躍動によって幻想的な青い光のウェーブが生まれる。その声に応えるように、SUPER JUNIORを代表するヒットナンバー「SORRY SORRY」で熱狂のアンコールへ突入。続いて、「SUPER SHOW」の新たなテーマソングとなりそうな新曲「★BAMBINA★」。トロッコに乗ったメンバーがサインボールを投げるファンサービスもあり、テーマパークのパレードのようにハッピーな空気のまま、コンサートはクライマックスへ。
入隊中のリーダー・イトゥクに代わり、終始盛り上げ役を担ったウニョクは「以前僕は、この東京ドームは本当に素敵な所だと思っていました。今考えてみると、そうではない気がします」と切り出し、超満員の客席を見回しながら「東京ドームが素敵な所なのではなく、東京ドームをぎっしり埋め尽くしてくださったみなさんが素敵なんだと思います」と感慨深げな表情を見せた。続けて、「以前は、ただこの大きな会場でコンサートをすることが夢だったとしたら、今の僕たちの夢は、いつも僕たちの目の前にみなさんがいてくださることです」と宣言。数々の記録を塗り替え、また“原点”へと回帰した彼らは、韓国でリリースした1stアルバムから「So I」をラストナンバーにチョイス。まさにSUPER JUNIORの原点とも言える1曲で、約4時間にわたる公演を締めくくった。(モデルプレス)
◆約1年ぶりドーム公演開幕…“Hero”が迎えに来た
会場が熱気に包まれる中、「FBI」ならぬ「SJI」のエージェントに扮したメンバーが激しいガンプレイを繰り広げるVTRがコンサートの幕開けを告げる。緊迫感あふれるアクションで会場の視線を十分に引きつけたところで、花火の爆音と共にメンバーが花道の四方に登場。ステージ中央で全員が合流すると、1曲目の「Mr.Simple JPN ver.」がスタートした。激しいレーザー光線の演出とダンスパフォーマンスがシンクロし、観客の掛け声のボリュームも自ずと急上昇。序盤から最高潮のボルテージを保ったまま、「美人(BONAMANA)JPN ver.」「Super Girl」とパワフルなダンスナンバーを一気に畳み掛ける。
恒例の自己紹介もいつにも増してハイテンションで、「盛り上がれ~!」(シンドン)、「2年連続、東京ドームで会えるなんて本当に超嬉しいです!悔いの残らないように全力でいきましょう!」(ウニョク)と観客を煽る。そしてここで早くも、24日に発売された日本1stアルバム「Hero」から、タイトル曲「Hero」をパフォーマンス。心地良いミディアムテンポで流れる「I can be a Hero 君を迎えに行く」というポジティブな歌詞が印象的な1曲。約1年間このステージを待ち望んだメンバー=“Hero”とファン=“君”の心情が重なり合った瞬間だった。
◆不在メンバーの分も…粋な演出に感動の涙
中盤に差し掛かると「SUPER SHOW」の醍醐味とも言えるスペシャルなユニットステージがスタート。ウニョク、シウォン、ドンヘ、ヘンリーがクールなダンスナンバー「Cold」を披露したかと思えば、キュヒョン、チョウミ、ソンミン、リョウクが竹内まりやの「いのちの歌」をカバーし、しっとりとした歌声で聴かせる。
“かっこいい”だけでは終わらないのがSUPER JUNIOR。リョウク、ソンミン、シウォン、カンインの4人は、ミニスカートにガーターベルトといった体を張った女装でガールズグループの楽曲を披露。慣れないヒールでよろけながらも、セクシーに腰をくねらせ爆笑を誘う。「ROCKSTAR」では会場のテンションも爆発し、Tシャツを脱ぎ捨てるメンバーが続出。鍛え上げられた筋肉を惜しげもなく披露しながら、ダンスフロアと化した会場を縦横無尽に駆け巡った。
思う存分はしゃぎ回った後は、切ないラブストーリーのVTRで会場の雰囲気を一変させる。派生ユニット「SUPER JUNIOR-K.R.Y.」のメンバーとして日本活動を行うキュヒョンとリョウクは、同ユニットのメンバーで5月に入隊したイェソンへの思いを込め、彼のソロ曲「モクチ」を選曲。イェソンの歌唱映像とシンクロする粋な演出で観客の涙を誘う。その雰囲気を壊さぬよう、メンバー全員で「Bittersweet」「Someday」「Memories」のアコースティックメドレーへ。圧倒的な歌唱力が織りなす美しいハーモニーで会場を魅了した。
◆観客動員数100万人突破…新しい「夢」とは
後半は映画「アベンジャーズ」のヒーロー達をイメージしたコスプレ姿で、新曲「TUXEDO」「Wonder Boy JPN ver.」といったポップなナンバーをパフォーマンス。孫悟空やスーパーマンに扮したコミカルな姿の彼らは、トロッコに乗り込んで客席の通路を縫い、会場の隅々までファンサービスを行き届かせる。続く「Sunny」は、愛嬌たっぷりの振り付けをレクチャー。「SUPER SHOW」の定番曲「Dancing Out」では、5万5千人のジャンプでドーム全体が揺れるほどの盛り上がりを見せた。
ここでメンバーの口から「日本で1stアルバムが出たこともとても嬉しいですが、発売初日にオリコンチャート1位になりました!」(ウニョク)、「皆さんの熱狂的な声援に応えてついに!『SUPER SHOW 5』大阪京セラドーム追加公演が決定しました!」(キュヒョン)と、嬉しいニュースが続々と発表され、パーティさながらのお祝いムードに包まれた。そしていよいよ、本編のラストを飾る「Marry U」へ。甘いプロポーズを歌うナンバーで互いの愛を確かめ合った。
本編が終了した時点で約3時間半が過ぎようとしていたが、会場の興奮が冷めることはなく、5万5千人の躍動によって幻想的な青い光のウェーブが生まれる。その声に応えるように、SUPER JUNIORを代表するヒットナンバー「SORRY SORRY」で熱狂のアンコールへ突入。続いて、「SUPER SHOW」の新たなテーマソングとなりそうな新曲「★BAMBINA★」。トロッコに乗ったメンバーがサインボールを投げるファンサービスもあり、テーマパークのパレードのようにハッピーな空気のまま、コンサートはクライマックスへ。
入隊中のリーダー・イトゥクに代わり、終始盛り上げ役を担ったウニョクは「以前僕は、この東京ドームは本当に素敵な所だと思っていました。今考えてみると、そうではない気がします」と切り出し、超満員の客席を見回しながら「東京ドームが素敵な所なのではなく、東京ドームをぎっしり埋め尽くしてくださったみなさんが素敵なんだと思います」と感慨深げな表情を見せた。続けて、「以前は、ただこの大きな会場でコンサートをすることが夢だったとしたら、今の僕たちの夢は、いつも僕たちの目の前にみなさんがいてくださることです」と宣言。数々の記録を塗り替え、また“原点”へと回帰した彼らは、韓国でリリースした1stアルバムから「So I」をラストナンバーにチョイス。まさにSUPER JUNIORの原点とも言える1曲で、約4時間にわたる公演を締めくくった。(モデルプレス)
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