YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス

ATEEZ・YEOSANG(ヨサン)活動初期に救われたSAN(サン)の言葉「先の道のりがすごく遥か遠いように感じられた」夢を叶えられた秘訣【連載Vol.4】

2025.10.26 19:00

9月17日にJAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light(読み:アッシズトゥーライト)」をリリースした8人組ボーイズグループ・ATEEZ(エイティーズ)にモデルプレスがインタビュー。連載第4回はYEOSANG(ヨサン/26)。

ATEEZ、約4年半ぶり日本フルアルバム「Ashes to Light」

ATEEZ(C)ユニバーサルミュージック
ATEEZ(C)ユニバーサルミュージック
ATEEZは2018年10月に韓国デビュー。米「Billboard 200」での1位や英「オフィシャルアルバムチャート」2位ランクイン、米最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」(2024年)へのK-POPボーイズグループ史上初出演など世界的な人気を博している彼らは、2025年7月には8人全員で所属事務所との7年の再契約を果たし、大きな話題を呼んだ。

モデルプレスでは、「Into the A to Z」(2021年3月リリース)以来、約4年6ヶ月ぶりとなるJAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light」をリリースした彼らにインタビューを実施。ソロインタビューでは、アルバムタイトルに込められた“困難からの新たな希望”という意味にちなみ、自身が困難を抱えた経験をどのように乗り越えてきたか、さらに数々の夢を叶えてきた彼らの「夢を叶える秘訣」に迫る。

YEOSANG、デビュー当初に抱えた不安

YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
― 今回のアルバムのタイトルには「困難からの新たな希望」という意味が込められていると伺いました。これまでの活動の中で困難を感じた時期もあったかと思いますが、それをどう乗り越えてきましたか?

YEOSANG:困難な時期があったとすると、活動序盤のデビューしたての頃ですね。当時、僕たちの事務所はとても小さい事務所で、いつも自分達にできる事を全力でやろうと思い、頑張って活動していました。その時期を乗り越えられたのはATINY(ATEEZのファンの総称)の皆さんのおかげですし、メンバーがいてくれたからだと思います。「もう僕たちには失うものは何もない」「怖いものは何もない」という事務所のマインドもありましたので、乗り越えて力を発揮することができました。

SAN(サン)(C)モデルプレス
SAN(サン)(C)モデルプレス
― 不安を抱えていた時期、メンバーの皆さんからもらった言葉で印象的な言葉、救われた言葉というのはありますか?

YEOSANG:昔、SAN(サン)さんがたくさん素敵なかっこいい言葉を言ってくれたんですが、その中の1つで「僕たちのステージの前にいる人たちが100人であっても1000人であっても、たとえ1人であっても同じように頑張ろう」と言ってくれたことがすごく印象深いです。僕もそういうマインドを持って頑張ろうと思いました。

YEOSANGの夢を叶える秘訣

YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
― 今や世界中で活躍され夢を叶えていらっしゃいますが、その中でYEOSANGさんが考える「夢を叶える秘訣」は何だと思いますか?

YEOSANG:諦めないこと、そして折れない心を持つことだと思います。アーティストの夢を持った時には先の道のりがすごく遥か遠いように感じられたんです。その時、僕の友達でもあり競争相手でもあった練習生の子たちは芸術高校に通っていたり、子供の頃から芸能関係のことを勉強してきた子もたくさんいたりして、そんな子たちを見てすごく刺激を受けて、その時にも「自分はできる」と思って諦めずにやってきたらここまで来ることができました。

YEOSANG、“家族のような”メンバーに応援メッセージ

YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
― そのたゆまぬ努力が今のYEOSANGさんの魅力に繋がっているんですね。ATEEZさんは先日全員での再契約も発表されましたが、これから先も活動をともに続けていくメンバー7人に伝えたいメッセージもぜひお願いします!

YEOSANG:今はもう家族のような仲になっているんですけれども「これからも今のように健康で病気にならずに、ATINYの皆さんと幸せに活動をしていきたい」と言いたいですね。そして、メンバー全員それぞれがもし各自の夢があったとしたらそれも叶えてほしいという応援のメッセージも送りたいです。

― ありがとうございました!

ATEEZ、約4年半ぶり日本フルアルバム「Ashes to Light」

ATEEZ(左から)MINGI、YEOSANG、WOOYOUNG、HONGJOONG、SEONGHWA、JONGHO、SAN、YUNHO(C)モデルプレス
ATEEZ(左から)MINGI、YEOSANG、WOOYOUNG、HONGJOONG、SEONGHWA、JONGHO、SAN、YUNHO(C)モデルプレス
JAPAN 2ND FULL ALBUM「Ashes to Light」は、これまでリリースされたシングルの表題曲「NOT OKAY」「Birthday」、それぞれの作品に収録されている「Days」「Forevermore」の4曲に加えて、今回のアルバムのために新録された5曲「Ash」「12 Midnight」「Tippy Toes」「FACE」「Crescendo」を含む計9曲が収録されている。なお、2025年7月より韓国、米国、日本へと続くワールドツアー「ATEEZ 2025 WORLD TOUR [IN YOUR FANTASY] 」を開催しており、日本公演は10月22日・23日に神戸・GLION ARENA KOBEにてフィナーレを迎えた。(modelpress編集部)

YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス
YEOSANG(ヨサン)(C)モデルプレス

YEOSANGプロフィール

生年月日:1999年6月15日
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. ATEEZ・YUNHO(ユンホ)キャプテン・HONGJOONG(ホンジュン)のアドバイスが支えに ポジティブな心を保つ“呪文”とは【連載Vol.3】
    ATEEZ・YUNHO(ユンホ)キャプテン・HONGJOONG(ホンジュン)のアドバイスが支えに ポジティブな心を保つ“呪文”とは【連載Vol.3】
    モデルプレス
  2. ATEEZ・SEONGHWA(ソンファ)「過去の自分に負けたくない」パワフルな活動を支える考え グループの今後に「終わりは考えていません」【連載Vol.2】
    ATEEZ・SEONGHWA(ソンファ)「過去の自分に負けたくない」パワフルな活動を支える考え グループの今後に「終わりは考えていません」【連載Vol.2】
    モデルプレス
  3. ATEEZ・HONGJOONG(ホンジュン)「僕の夢は一生ATEEZを続けること」再契約経てメンバー7人に伝えたい思い【連載Vol.1】
    ATEEZ・HONGJOONG(ホンジュン)「僕の夢は一生ATEEZを続けること」再契約経てメンバー7人に伝えたい思い【連載Vol.1】
    モデルプレス
  4. ATEEZ(エイティーズ)にモデルプレスが直撃 インタビュー連載スタート【取材こぼれ話あり】
    ATEEZ(エイティーズ)にモデルプレスが直撃 インタビュー連載スタート【取材こぼれ話あり】
    モデルプレス
  5. ATEEZ、1年7ヵ月ぶり日本単独公演完走 濃密なセクションから個性溢れるソロステージまで…ATINYに叫んだ愛【たまアリ公演レポ】
    ATEEZ、1年7ヵ月ぶり日本単独公演完走 濃密なセクションから個性溢れるソロステージまで…ATINYに叫んだ愛【たまアリ公演レポ】
    モデルプレス
  6. ATEEZ、ライブ映像の見逃し配信決定 “春の大運動会”などバラエティも【Leminoラインナップ】
    ATEEZ、ライブ映像の見逃し配信決定 “春の大運動会”などバラエティも【Leminoラインナップ】
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    朝長美桜「RIZINガール」2度目の審査員も緊張「泣きそうに」アイドル経験からのアドバイスも【インタビュー】
    モデルプレス
  2. 「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    「兄を持ち運べるサイズに」オーディションで抜擢・ニコラモデル青山姫乃って?母役・満島ひかりと初共演シーン撮影直前にハグ「声をかけてくださって」【注目の人物】
    モデルプレス
  3. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.8・ルナを深堀り】モデル時代の挫折を乗り越え「もう一度前に進みたい」アーティストに転身
    モデルプレス
  4. INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
    モデルプレス
  5. 池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
    モデルプレス
  6. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
    モデルプレス
  7. 板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
    【PR】板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
    ユニオンテック株式会社
  8. 【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.6・ミアを深堀り】イギリスで過ごした10代が転機「つらい時期に出会った一曲がアーティストへの道を開いた」
    【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.6・ミアを深堀り】イギリスで過ごした10代が転機「つらい時期に出会った一曲がアーティストへの道を開いた」
    モデルプレス
  9. 福士蒼汰、海外スタッフと韓国語でコミュニケーション グローバルに活躍する裏で大切にしているモットーとは【インタビュー後編】
    福士蒼汰、海外スタッフと韓国語でコミュニケーション グローバルに活躍する裏で大切にしているモットーとは【インタビュー後編】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事